麻生太郎氏は既に御年83歳になられます。
最近、田原総一郎氏(90)の様子を見ると現役で居続けられるのは難しいのかと思います。
黒柳徹子さん(91)でもそうですが、何かに見ていて周囲に気を遣わせるような状況にとてももどかしさを感じます。
有終の美を飾るようにするのなら、キングメーカーのまま終わるのはどうなんでしょうか?
そもそも総理大臣より上の人物がいる事自体あまり好ましくないのでしょう。
名誉的なポジションだとは言え、何かあれば相談するのですよね。
総理経験者と言う肩書もあります。
ところで、総裁選と盛り上がるのですが残念なのは国民の意中の人と成れるような人がどうなのかです。
候補は多いのですけど、物価高は国際的な要因であり対策は難しいです。
税金での優遇や反対に減税にしても国民の為と言うよりは国家の威信、継続の為でしかありません。
そうなると誰がやっても期待出来ないのかとなります。
所詮、キングメーカーなんて呼ばれているだけで日本の舵すら切れないし、上手くもいってなかったのでしょうね。
幾ら貢献しても国際的に評価が上がらないマスコミ批判ですから、これでこの国の方向性に賛同する国民がどのくらい居るのでしょうか?
抹消されないだけで、下手すればそれこそ国際的な扱いは酷いものですよね。
豊かで暮らし易い日本と言うのは一部だけになったのかと思えてしまうくらいに暗いネットの態度です。
それで総裁選で結果的に推す候補が居なくても、また最終的に違う候補が総裁に選ばれても君臨するのは変わりませんよ。
たぶん失言さえも。
バックに財務省がついているなら、これ以上の強い味方は居ませんから。
国民が逆らわないのなら、おそらく順風満帆に自由民主党は政権に残るのかもしれません。
麻生太郎氏の意中でない御二方で国民が納得しなかった場合、野党の政権が渡るのかです。
渡らない確率がある程度のような報道に見受けられます。
万が一、下野するとなればそれこそ無責任に何を言ってもいいのでしょうね。
たとえ失言と言われても。
野党がこの機に政権を交替したすれば苦しい展開になるのは見えています。
スタグフレーションに陥るリスクが高い時に福祉にこだわるなら結果は見えています。
個人的な予想は高市氏が残れば確実にそちらに乗っかるのが分かり易いのかと思います。
保守票の一本化が出来ればまだ良いのですが、失敗した場合麻生氏の事は置いてもまた岸田首相の時と同じで民主主義、国民の権利がある筈なのにやっている事は国民が苦しむような結果にしかならないのでしょう。
大統領制ではないので一存で決まる事はありません。
数を擁するとは言え、それなりにはマスコミも意見を汲み上げます。
頑張れば報われるような状況に戻れるのか問題はワーキングプアに代表されるような状況ですから。