自衛隊投入は「後手後手」 能登地震で秋田知事(時事通信)
この人と言えば、下記のニュースが記憶に残ります。
たとえ正論でも相手への印象が良くないと言うような認識が欠けて見えます。
知事の仕事は確かに都道府県のトップと言うリーダー的な立場もありますが、他にもその都道府県を象徴する立場です。
その県のイメージにも影響するので出来れば印象が良いような態度を心掛けないといけません。
それって特別な事ではなく、一般的に行われているレベルなのですが、多くの地方自治体のトップがこう言うのを出来ていないで偉そうに振る舞ってしまいます。
ところが現実的にはこれまでも支援を受けていた側でしかなく、もっと謙虚か反対に支援に回るくらいでないいけないのではないかと思います。
誰に迷惑が掛かるとかを意識しないと非常に発言の重たさもあるのですが、反面無関係な人にまで影響してしまい兼ねません。
岸田首相や石川県知事、防衛相ならまだ叱咤激励なのでしょうけど、現場で交通路が閉鎖しているとか各自治体の頑張りや当の被災者までもが多くの支援で何とかなる話だと思われてしまいます。
交通路に加えて港の隆起で使えないのは海路による搬送さえも出来なくなったのですから、空路による丁寧な搬送でもメインの避難所には助けになったはずです。
マスコミが特に報道したがった間に合わない避難所みたいな話に乗せられてしまうのは仕方ないのですが、被災者の方を動かして対応していますよね。