高田馬場のとんかつひなたで食事をしました。
美味しいと評判のお店で「とんかつ食べ比べコース」という豚の色んな部位がとんかつで食べられるというメニューを楽しみました。
最初に小松菜と油揚げの小鉢、白ワイン
キャベツはカウンターにカートさんの分と二人分が大皿で盛ってあり、自分で小皿にとって食べます。
各部位のカツが一切れごとに皿に盛られて提供されます。
お店の人からそれぞれに提供されるカツの食べかたの説明を受けて、じっくり堪能しました。
ここのお店では、カツにオリーブオイルを垂らして塩を付けて食べる手法を提案していまして、
「揚げものにオリーブオイル」という組み合わせに始めは驚きましたが、実際に試してみるととても美味しかったです。
塩は二種類、高知県の「あまみ」とペルーの「インカ天日塩」どちらもシットリと粒のあらいお塩が用意されていました。
とんかつソースも二種類用意されていて、これにもこだわりがあるようでした。
リブロース、赤身が二種類に分かれています。
ロース、脂身が甘くておいしいです。
ヒレ、柔らかくて揚げかたにお店のこだわりがあり肉汁たっぷりです。
ヒレには別添えで出たトリュフ塩をつけて食べることを薦められました。
なるほど、このお塩をヒレカツにのせて食べると、トリュフの香りと共に肉の旨味が引き立ちます。
しきんぼ、初めて聞く部位初めて食べました。
外ももと内ももに挟まれた部位で、赤身にわずかな脂肪がのってるとのこと、味わいがヒレに似ています。
こちらもトリュフ塩とよく合っていて柔らかくジューシーで美味しかったです。
らんぷ、豚肉本来の味が楽しめる脂肪の少ない部位、この部位のファンは多いらしく、お店のメニューには単品での用意もありました。
お肉の味がしっかりと味わえました。
とんとろ、脂肪が美味しいです。
口直しにグレープフルーツのコンポート
最後はソースかつ丼で〆です。小ぶりサイズで楽しめます。
豚汁。入っている豚肉が大きくて美味しいです。
お新香。とんかつに合う塩加減です。
色んな部位のとんかつ一切れづつ六種類、〆にソースかつ丼。
これでお腹一杯という人もいますが、私とカートさんは追加してもう一品欲しいな・・・というところ。
メニューには単品の串カツもありまして、最後まで頼むかどうか迷いました。
頼めばよかったなと後で思いました。
とはいえ、このとんかつ食べくらべコースはどれもとても美味しくて、大満足のお味でした。