カートさんがミシュラン1つ星のレストランに連れて行ってくれました。
六本木ヒルズ近くにある「ル・ブルギニヨン」というフランス料理店です。
可愛い食器です。
今回は食べたいと思っていたメニューが在ったので、コース料理ではなくてアラカルト料理で注文しました。
最初のアミューズはグジェール。
小さな一口サイズのシューにはチーズが練り込まれ、豚肉のリエットのようなものが入っていました。
甘くないシュークリームという感じです。小さいですがお味は濃厚です。
シャンパンが飲みたくなります。カートさんがボランジェをグラスで注文してくれました。
とても美味しいシャンパーニュ。
前菜は「毛ガニとアボカドと茄子のミルフィーユ仕立て」お店のスペシャリテです。
毛ガニの香りが効いているさっぱりとした味わいです。
薄くスライスした茄子と、毛ガニとアボカドのソースが手間がかかっているのが分かります。
メインはこのお店の得意ジャンルとする「内臓料理」から1品選びました。
正式なメニュー名は忘れてしまいましたが「内臓の腸詰 マスタードソース」です。
上手に下処理をされ、とても美味しくソーセージになっています。
ほんのりと「モツっぽい香り」がしますが、イヤな臭みは無いです。
普通のソーセージと比べてかなり弾力があり、独特の香りもマスタードソースが上手く緩和してくれています。
アラカルトなので一皿のポーションが大きくて、
デザートは最後まで頼もうかどうか迷っていましたが、モンブランがあるという事なので注文しました。
モンブランに和栗の冷たいスープがかかっています。和栗のスープの味と舌触りが繊細で良かったです。
お店から出る時にはシェフがキッチンから挨拶に来てくれてドアまでお見送りをしてくれました。
お料理は美味しくて、お店の雰囲気も感じの良い素敵なお店でした。
カートさん、ご馳走さまです。
