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喜びを伝える生き物

2010年10月13日 15時37分14秒 | まちづくり
人は何かを伝えることで人間社会を形成している
あらゆる社会の出来事は「喜び」に変換されている
つまらないことも、ある人にとっては喜びになる

人々は何か共通性を求め、喜びの共通性に日常の暮らしを作り上げている
忘れ去られていることかもしれないが、喜びが暮らしの原動力である
喜びを失ったら、日常をこなすことが難しいだろう

だったら苦しくても、生きて行くために喜びを無理にでも摂取するのだ
情報化社会のブームは、多くの喜びを得ようとしているのであり、
まだまだ喜びが不足しているのである

日本人は自分自身を素直に表現することが下手だといわれているが、
その状況は、国際的な情報化社会を向かえた今でも相変わらず、日本人は特に下手らしい
情報を喜びとして受けたり、与えたりがうまく行かないようだ
なぜなのかはよくわからないが、人一倍、表現に懲りたがる性質が日本人にあるのかもしれない
考えすぎてうまく行かないのだな

元々、下手だから慎重になって考えすぎるのだ
下手は下手と割り切って、日本人の大方は下手な人間の集まりなのだ
多くの日本人は下手と知りつつ、人前ではあの手この手で喜んで見せて世渡りをこなしているものだ
下手でもいい、考えている余裕はない、とにかくすぐにも喜びを伝達して行かなければならないのだ

人が共存して生きて行くために、手っ取り早くは、喜び以外、道はないのだから

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