今日は、アルヤに敬意を表して、幻のように美しい、マグダレンの絵です。イエスの体に塗る香油の壺を持った、美しい女性です。
アルヤはこのように、とても女性的でやさしい天使です。男の人ですが、まるでおばさんのようです。小学校の先生によくいる、とてもやさしい女性の先生を思い出してください。そういう人が天使になると、こんな感じになるのかという方なのです。とても美しい。
本当のことを言うと、アルヤは、もう長い間、人類の天使を休んでいたのです。遠い昔に、とてもつらいことがあって、長いこと、この世界に生まれてくることができなくなっていたのです。ですが、この時代、とうとうかのじょがだめになってしまったので、長らく留守にしていた、人類の天使の席に、戻って来てくれたのです。
自分なら、何とかなるからです。人間が自分に馬鹿なことをしないように、痛いことをしてくれる友人がいるからなのです。もちろんすぐには引き受けてはくれませんよ。何度も頼まなければいけません。天使だとて、無条件になんでも引き受けてくれるわけではないのです。
アルヤは、この時代から、新たに人類を愛していく活動をしていくために、ある友人に、何度も頭を下げてくれたのです。その人が、助けてくれることを引き受けてくれたので、彼は活動を始めたのです。
あなたがたは、愛というものが、どういうことを影でしてくれているかということを、知らなければなりません。
一枚の服を自分に買ってくれるために、親がどんな苦労をしてくれたのかを、学ぶように。