俺はワリと昔からゲーマーで。インベーダーと平安京エイリアンとペンゴの筐体が家にあって、ゲームセンターあらしのリアルタイム読者で、炎のコマとか練習した世代なわけだけど。
ゲームセンターあらし 炎のDVD-BOX【初回限定:オリジナルレトロゲームドットデザインTシャツ付】

故にゲームは大好きである。ファミコン通信(当時。今は「ファミ通」に改名している)を創刊5号ぐらいから定期購読していたぐらいだ。

※余談だが、この画像を拝借したサイトで、この「ファミコン通信」が特集している「美少女コレクション」の頁の紹介が画像でしてあった。すっごい貴重。ここである。
だもんで、よくニュースになる「実験の結果、ゲームばっかやってるとバカになる事が証明された」とか、「残虐表現のあるゲームは子供の精神に悪影響がある」とか、そーゆーのは大嫌いである。
そもそも統計なんてものは恣意的なモノなのだ。なんらかの思惑通りの結果を得るために行われる事が大半だ。先日の朝日新聞がやった「憲法9条改正に賛成か否か」とか、普通にものすごいバイアスであろう。
まあ、そんな統計に対して強い不信感を持っている俺をして、「ゲームはプレイヤーの攻撃性を増大させる」という実験の結果が記事になっていたにもかかわらず、納得せざるを得ない記事内容のモノを先日読んだので、ご紹介しようと思う。
【ザイーガ】ゲームのプレイヤーは、ゲームの内容で攻撃的になるのではなく、うまくプレイできないことで攻撃的になっている可能性(米研究)
http://www.zaeega.com/archives/54794401.html

うん。ものすごい説得力だと思ったよ。
この記事の対象ゲームはテトリスである。あえて残虐表現などがないもので、かつプレイヤーのスキルにものすごく左右されるゲームがチョイスされているものと思われる。
テトリスDS

※また余談だが、テトリスはテトリスDSが最高傑作だと思う。ゲームボーイの頃から、対戦テトリスはすっげー熱かったわ…
ちなみに。現在嫁さんが「黒ウィズ」、長男が「チャレンジタッチ」の「トロッコ計算ハイスコア」でヒスってるのを見たんだけど。


「黒ウィズ」って、クイズカードゲームなんだけど。自分のキャラの属性の問題が出てこないと、クイズに正解できても敵を攻撃できないんだよね。で、何回やっても目当ての属性の問題が出て来ない時、嫁さんすっごい怒ってて怖いんだよ。長男も、トロッコを追いかけてくるモンスターに追いつかれそうになって焦って計算何回もミスって半泣きで足ダンダンさせてるし。一軒家だから周囲に迷惑はかからんけど、家が可哀想。
なんかむちゃくちゃストレス溜めながらやってるような気がするんだよね。あの二人のゲームのやり方。明らかに物に当たりそうな感じで、攻撃性の増大を感じる。そんな二人の姿を見てた時に、上記ザイーガの記事である。俺の中で説得力も増そうというものである。
思わず納得してしまいそうになるんだけどな。
こんなのそれこそ全然ゲームと関係ないと思うんだよね。上手くいかない事に遭遇すれば、ゲームでなくたってなんだって一緒で攻撃性は増すと思う。
例えば、フィギュアスケートの選手が自分の演技の不甲斐なさに、演技終了後スケート靴を床に叩きつけるシーンとかがあったとする。じゃあフィギュアスケートは攻撃的な行動に関係するスポーツだと言えるのか?という話なんだよね。
今回の実験はテトリスを使っているのだけど。
上記で説明した通り、残虐表現等欠片もないゲームを選択しているのは相応の理由が想像できるわけだけど。この実験は人によっては「テトリスのような残虐表現が欠片もないゲームであろうとも、ゲームはプレイヤーの攻撃性を増長させる」と解釈する人を出すような気がしてならない。
なんと意味のない実験だろう。ゲームを叩きたい人の為の実験といえる。で、明らかに叩けるゲームの幅を広げる結果になっているのがいただけない。
こーゆー実験を望む人ってのはさ、ユーザーにストレスが過大にかかるゲームを殲滅させたいのだろうか。これも、ゲームに限った事ではないが、趣味ってもんはストレスがかかるものである。むしろストレスがあらゆる趣味の醍醐味であろう。
この実験を見て、いちヘビーゲーマーとして条件反射で反発を感じたものの、ゲームの為に攻撃性を増している長男や嫁を見て、面と向かって反論しにくい記事だなぁと思ったのであった。
まあ無理なんだろうけどさ。比較的平等なアンケって、ないんかね?なんか俺、見たことないような気がするんだけど…。それこそ偏見なのかなぁ。

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故にゲームは大好きである。ファミコン通信(当時。今は「ファミ通」に改名している)を創刊5号ぐらいから定期購読していたぐらいだ。

※余談だが、この画像を拝借したサイトで、この「ファミコン通信」が特集している「美少女コレクション」の頁の紹介が画像でしてあった。すっごい貴重。ここである。
だもんで、よくニュースになる「実験の結果、ゲームばっかやってるとバカになる事が証明された」とか、「残虐表現のあるゲームは子供の精神に悪影響がある」とか、そーゆーのは大嫌いである。
そもそも統計なんてものは恣意的なモノなのだ。なんらかの思惑通りの結果を得るために行われる事が大半だ。先日の朝日新聞がやった「憲法9条改正に賛成か否か」とか、普通にものすごいバイアスであろう。
まあ、そんな統計に対して強い不信感を持っている俺をして、「ゲームはプレイヤーの攻撃性を増大させる」という実験の結果が記事になっていたにもかかわらず、納得せざるを得ない記事内容のモノを先日読んだので、ご紹介しようと思う。
【ザイーガ】ゲームのプレイヤーは、ゲームの内容で攻撃的になるのではなく、うまくプレイできないことで攻撃的になっている可能性(米研究)
http://www.zaeega.com/archives/54794401.html

ゲームの内容うんぬんより、ゲームの攻略に失敗したり、ゲームをうまくコントロールできないといった、プレイヤー自身のゲームスキルが、プレイヤーの苛立ちや攻撃的な行動に関係していることがわかったそうです。
うん。ものすごい説得力だと思ったよ。
この記事の対象ゲームはテトリスである。あえて残虐表現などがないもので、かつプレイヤーのスキルにものすごく左右されるゲームがチョイスされているものと思われる。
テトリスDS

※また余談だが、テトリスはテトリスDSが最高傑作だと思う。ゲームボーイの頃から、対戦テトリスはすっげー熱かったわ…
ちなみに。現在嫁さんが「黒ウィズ」、長男が「チャレンジタッチ」の「トロッコ計算ハイスコア」でヒスってるのを見たんだけど。


「黒ウィズ」って、クイズカードゲームなんだけど。自分のキャラの属性の問題が出てこないと、クイズに正解できても敵を攻撃できないんだよね。で、何回やっても目当ての属性の問題が出て来ない時、嫁さんすっごい怒ってて怖いんだよ。長男も、トロッコを追いかけてくるモンスターに追いつかれそうになって焦って計算何回もミスって半泣きで足ダンダンさせてるし。一軒家だから周囲に迷惑はかからんけど、家が可哀想。
なんかむちゃくちゃストレス溜めながらやってるような気がするんだよね。あの二人のゲームのやり方。明らかに物に当たりそうな感じで、攻撃性の増大を感じる。そんな二人の姿を見てた時に、上記ザイーガの記事である。俺の中で説得力も増そうというものである。
思わず納得してしまいそうになるんだけどな。
こんなのそれこそ全然ゲームと関係ないと思うんだよね。上手くいかない事に遭遇すれば、ゲームでなくたってなんだって一緒で攻撃性は増すと思う。
例えば、フィギュアスケートの選手が自分の演技の不甲斐なさに、演技終了後スケート靴を床に叩きつけるシーンとかがあったとする。じゃあフィギュアスケートは攻撃的な行動に関係するスポーツだと言えるのか?という話なんだよね。
今回の実験はテトリスを使っているのだけど。
上記で説明した通り、残虐表現等欠片もないゲームを選択しているのは相応の理由が想像できるわけだけど。この実験は人によっては「テトリスのような残虐表現が欠片もないゲームであろうとも、ゲームはプレイヤーの攻撃性を増長させる」と解釈する人を出すような気がしてならない。
なんと意味のない実験だろう。ゲームを叩きたい人の為の実験といえる。で、明らかに叩けるゲームの幅を広げる結果になっているのがいただけない。
こーゆー実験を望む人ってのはさ、ユーザーにストレスが過大にかかるゲームを殲滅させたいのだろうか。これも、ゲームに限った事ではないが、趣味ってもんはストレスがかかるものである。むしろストレスがあらゆる趣味の醍醐味であろう。
この実験を見て、いちヘビーゲーマーとして条件反射で反発を感じたものの、ゲームの為に攻撃性を増している長男や嫁を見て、面と向かって反論しにくい記事だなぁと思ったのであった。
まあ無理なんだろうけどさ。比較的平等なアンケって、ないんかね?なんか俺、見たことないような気がするんだけど…。それこそ偏見なのかなぁ。

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