何度も言うようだけど。俺がいる職場ってのは、わりと外国人がいる。
ちなみに、隣に座っているのは韓国人のTさん(仮名)である。
せっかく隣が韓国人なんだから、俺は先日、意味もわからずにエントリで引用した記事にあった韓国の諺、
「言葉1つで千両の借りを返す」
の意味を聞いてみる事にした。ちなみにこんな記事であった。
【時事】「日本も歴史直視の勇気を」=独首相発言で韓国外務省
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015031000793
わかった事は、次の通り。
微妙に細かいニュアンスが伝わらない為、正確な意思疎通が測れなかったような気がするし、T氏が絶対に正しい事を言っているとは限らないので、俺の汲みとった意味で正しいのかどうかわからないけど。
つまりあの諺は、
「言葉が上手ければ、大金を借金を一括完済するぐらいの価値がある。だから言葉巧みたれ」
みたいな意味の模様である。で、T氏は、「諺なんて、どの国も似たようなものでしょ?」みたいな事を言っていたのだが、いやいや。日本とは大違いであろう。
ちなみに。日本には「口が達者であれ」的な諺は壊滅的にない。むしろ口が達者である事を貶す諺が多い。実に多い。
「口が減らない」は、「彼は口が達者である」という意味である。決していい意味では使わないだろう?他にも、「口が過ぎる」とか「弱い犬ほどよく吠える」とか「空き樽は音が高い」「口達者の仕事下手」「鳴く猫鼠捕らず」等、山ほど出てくる。
で、寡黙である事を良しとする諺もまた、山のように存在するのである。
「能ある鷹は爪を隠す」「深い河は静かに流れる」「沈黙は金なり」「鳴かない猫は鼠を捕る」「鼠捕る猫は爪を隠す」等々。
先日の校長ブログの神話の話じゃないけれど。諺ってのはその国の国民性を色濃く物語っているのである。
韓国人のT氏は、「口が達者である」という諺がメジャーなようだ。日本でその意味の諺を探すのは、わりと苦労するのだが。
ま、だからと言って、韓国に「口ばっかりか」って諺がないのかと言えば…。普通にあるんだよね。まあそりゃそうなんだよ。だって口ばっかりの奴ってムカつくもの。ちなみに、韓国の諺で「口は災いのもと」みたいなやつは、「足のない言葉が千里をゆく」とか、「舌がまめだと足が遅い」とか言うそうだよ。
本当は、自力で「言葉一つで千両の借りを返す」を探そうと思ったんだけど…
今ぐぐったら、あの韓国外務省報道官の記事がヒットしまくって出てこないし、昔だったら日韓翻訳掲示板のエンコリとかでスレ立てて聞いたりしてたけど、エンコリってもう閉鎖されちゃったし、事実上の後継サイトであるKJクラブとかだと、今はあそこ嫌韓の日本人ばっかりになってて韓国人の意見ってすっごい少なくなってるし…。
ってそうやん期間指定検索があるやんグーグルさんったら。と今気がついた。
探したら、速攻見つかったわ。「言葉ひとつで千両の借りを返す」
【ケイペディア】言葉一つで千両の借りを返す
http://www.kpedia.jp/w/20890
おっ。俺が汲みとったTさんの情報が一応マッチングできたようであった。
やっぱ「雄弁たれ」だったか。日本には、そんな諺…あったかなぁ。俺、「雄弁は銀」ぐらいしか思いつかないぞ。
…ちなみに。言わずもがなだと思うけど、「沈黙は金なり」は、正しくは「沈黙は金、雄弁は銀」である。
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韓国朝鮮ことわざ辞典 (徳間文庫)
ちなみに、隣に座っているのは韓国人のTさん(仮名)である。
せっかく隣が韓国人なんだから、俺は先日、意味もわからずにエントリで引用した記事にあった韓国の諺、
「言葉1つで千両の借りを返す」
の意味を聞いてみる事にした。ちなみにこんな記事であった。
【時事】「日本も歴史直視の勇気を」=独首相発言で韓国外務省
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015031000793
これに対し、(韓国の)報道官は「韓国には『言葉一つで千両の借りを返す』ということわざがあるが、それぐらい韓民族は寛容だと思う」と主張。「最初に歴史に対する反省があってこそ、寛容さを発揮できるのではないか」と語り、先に日本が努力するべきだとの立場を譲らなかった。
わかった事は、次の通り。
・メジャーな諺である。
・俺「『誠意をもって謝れば、千両の借金ぐらい帳消しにできる程寛容な例え』じゃないの?」→T氏「絶対違う」
・T氏「言葉は慎重に使え」みたいな意味である。
・T氏「日本にも同じ諺があるでしょ?って、ないの?」
・俺「『誠意をもって謝れば、千両の借金ぐらい帳消しにできる程寛容な例え』じゃないの?」→T氏「絶対違う」
・T氏「言葉は慎重に使え」みたいな意味である。
・T氏「日本にも同じ諺があるでしょ?って、ないの?」
微妙に細かいニュアンスが伝わらない為、正確な意思疎通が測れなかったような気がするし、T氏が絶対に正しい事を言っているとは限らないので、俺の汲みとった意味で正しいのかどうかわからないけど。
つまりあの諺は、
「言葉が上手ければ、大金を借金を一括完済するぐらいの価値がある。だから言葉巧みたれ」
みたいな意味の模様である。で、T氏は、「諺なんて、どの国も似たようなものでしょ?」みたいな事を言っていたのだが、いやいや。日本とは大違いであろう。
ちなみに。日本には「口が達者であれ」的な諺は壊滅的にない。むしろ口が達者である事を貶す諺が多い。実に多い。
「口が減らない」は、「彼は口が達者である」という意味である。決していい意味では使わないだろう?他にも、「口が過ぎる」とか「弱い犬ほどよく吠える」とか「空き樽は音が高い」「口達者の仕事下手」「鳴く猫鼠捕らず」等、山ほど出てくる。
で、寡黙である事を良しとする諺もまた、山のように存在するのである。
「能ある鷹は爪を隠す」「深い河は静かに流れる」「沈黙は金なり」「鳴かない猫は鼠を捕る」「鼠捕る猫は爪を隠す」等々。
先日の校長ブログの神話の話じゃないけれど。諺ってのはその国の国民性を色濃く物語っているのである。
韓国人のT氏は、「口が達者である」という諺がメジャーなようだ。日本でその意味の諺を探すのは、わりと苦労するのだが。
ま、だからと言って、韓国に「口ばっかりか」って諺がないのかと言えば…。普通にあるんだよね。まあそりゃそうなんだよ。だって口ばっかりの奴ってムカつくもの。ちなみに、韓国の諺で「口は災いのもと」みたいなやつは、「足のない言葉が千里をゆく」とか、「舌がまめだと足が遅い」とか言うそうだよ。
本当は、自力で「言葉一つで千両の借りを返す」を探そうと思ったんだけど…
今ぐぐったら、あの韓国外務省報道官の記事がヒットしまくって出てこないし、昔だったら日韓翻訳掲示板のエンコリとかでスレ立てて聞いたりしてたけど、エンコリってもう閉鎖されちゃったし、事実上の後継サイトであるKJクラブとかだと、今はあそこ嫌韓の日本人ばっかりになってて韓国人の意見ってすっごい少なくなってるし…。
ってそうやん期間指定検索があるやんグーグルさんったら。と今気がついた。
探したら、速攻見つかったわ。「言葉ひとつで千両の借りを返す」
【ケイペディア】言葉一つで千両の借りを返す
http://www.kpedia.jp/w/20890
能弁であれば千両の借金も言葉一つで返せる
おっ。俺が汲みとったTさんの情報が一応マッチングできたようであった。
やっぱ「雄弁たれ」だったか。日本には、そんな諺…あったかなぁ。俺、「雄弁は銀」ぐらいしか思いつかないぞ。
…ちなみに。言わずもがなだと思うけど、「沈黙は金なり」は、正しくは「沈黙は金、雄弁は銀」である。
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