相変わらず、産経正論の櫻田氏の寄稿には共感できるし、示唆に富んでいる。
【産経・正論】北朝鮮情勢を見越し布石打て 早晩、日本に「金正恩後の朝鮮半島」を考える局面が来る 東洋学園大学教授・櫻田淳
http://www.sankei.com/column/news/170418/clm1704180008-n1.html
いつも思うんだよなぁ。文章固ぇよ。もっと読みやすくしようぜと。産経の正論では、ポリシーで文語体で掲載されている方もおられるが…。そのポリシーは理解できなくはないが、如何せん読みにくい。俺はこーゆーの、読まれてナンボだと思うのである。
まあ、それはいいとして。
今回の桜田コラムで、以下の文に俺は注目した。
俺は、朝鮮半島全域を、中国に委ねるのもこの際仕方がないと思っていたのだが…。これは目鱗であった。
この観点は極めて重要だ。日本にとって「戦後の韓国」というのは足枷以外の何者でもなかったと思う。が、櫻田氏の言うように朝鮮半島の38度線以南を西側陣営と例えるならば、国境線の後退を意味し、切り捨てたくても切り捨てられない癌細胞のような部位だったのである。
そこを切り捨てる事ができれば、韓国の西側陣営からの決定的な別離を意味し、在韓米軍はもちろん撤退し、韓国の被護国は中国に変わる。
中韓の結びつきの強化により、より反日宣伝度は増すであろうが、大問題であった米国に対する反日汚染度合いは極端に低下し、ひいては欧州への反日汚染拡大阻止も期待できる。
さらに、尖閣や竹島も「日本の支配下」と確約する好機ともなりえるのだ。
これは中国側にもメリットがあり、現在自国よりも進んでいるであろう韓国の科学技術(特に軍事技術)を取り入れる事ができ、また尖閣なんぞのちっぽけな島なんぞより遥かに広大な、南北朝鮮半島を配下に加える事ができるのだ。
折しも、現在韓国は指導者不在で、次の大統領も従北路線で共産主義国家と相性もいい。米国としては完全に切り捨て時である。この時期、リベラルな融和派であるオバマではなく、タカ派で直感型のトランプが米国大統領である事が、天の配剤のように思えてきた。
とにかく。俺はこの「戦後世界のリセット」みたいな情景を語る櫻田氏の主張を中心に、今後の日本政府の動きを注視していきたいと思う。ああ。確かに在韓日本大使は戻さなあかんかったと思うわ。このタイミングでしかなかったわ。
おりしも今期、アニメで「サクラダ・リセット」が始まった事に運命を感じる。
以下、上記とは微妙に関係がない駄文で閑話休題な蛇足なんだけど。
日本人は関大な民族だと痛感したよ。
これほどの謀略国家で、かつ日本人に対し最も被害を与えんとする国であるのに、俺的にはほとんど憎しみらしい憎しみを、北朝鮮に抱けずにいるのだ。
無論、相容れない国であり、現体制が続く限りは決して存在を認めてはいけない国であり、実際に拉致被害などに遭われた方に言える台詞ではないかもしれない。俺だって、実際被害に遭えば、こんな事を言わないだろうが、それが、大半の日本人の心境なのではないかと思う。
それは何故かと言うと。
この国がまごうことなく日本の敵だからだ。
俺としては、一番嫌悪感があるのが「味方のフリをする敵」だと思う。いわゆる「獅子身中の虫」というやつだ。こーゆー体内にいるやつに悪さをされるたび、すっごい嫌な気分になる。
【レコチャ】日本から「折り紙宗主国」の地位を取り戻したい韓国紙文化財団=「韓国の折り紙も世界へ」
http://www.recordchina.co.jp/b124112-s0-c30.html
俺が、北朝鮮や中国なんぞより韓国(及び韓国に迎合する特定日本人)が嫌いな理由。それは大元を辿れば韓国の文化盗難癖であろう。嫌韓流が流行した初期嫌韓時期、ネットでブームになった火付け役は、やはり桜やら剣道、空手、折り紙、茶道、侍、武士道、刀、柔道、合気道、相撲、忍者、華道、盆栽、和歌、歌舞伎、豆腐、蕎麦、味噌、醤油、納豆、その他もろもろの「日本の××は韓国起源」であった。
最近はネットの発達により、韓国が起源主張する時は日本からの文化盗難であるという、ある種のお約束事というか常識的感覚が働いてしまい、韓国国内でもあまりにあんまりなモノは少なくなってきたのだけど。
チマチマとした、こーゆー嫌悪感の積み重ねが、あの国への忌避感につながり、「やっと切り捨てる事ができるかもしれない」という期待感に繋がっているように思うのである。
あ。この間「日本文化盗難」で謝罪してた白人モデルを叩いていた欧米圏の人々に言いたい。
【拙】白人文化の「文化の盗用」
http://blog.goo.ne.jp/jpakiyo/e/96a587694bd3cff1bd564bcd69e469ab

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【産経・正論】北朝鮮情勢を見越し布石打て 早晩、日本に「金正恩後の朝鮮半島」を考える局面が来る 東洋学園大学教授・櫻田淳
http://www.sankei.com/column/news/170418/clm1704180008-n1.html
いつも思うんだよなぁ。文章固ぇよ。もっと読みやすくしようぜと。産経の正論では、ポリシーで文語体で掲載されている方もおられるが…。そのポリシーは理解できなくはないが、如何せん読みにくい。俺はこーゆーの、読まれてナンボだと思うのである。
まあ、それはいいとして。
今回の桜田コラムで、以下の文に俺は注目した。
これに関して、米中両国の一部には、米中協調の上で朝鮮半島の「非核化・非金正恩化」を経つつ、朝鮮半島統一を実現させ、その後の朝鮮半島全域を中国の影響下に置くという構想が語られているようである。北朝鮮への対処を主導するのが中国であるという見地に立てば、こうした「米中談合」論はあながち荒唐無稽だともいえまい。
しかしながら、日本としては、朝鮮半島の北半分に関しては「中国の差配に委ねても構わない」と応じることはできるかもしれないけれども、朝鮮半島全域が中国の影響下に置かれる事態は到底、容認できまい。それは、日本の防衛線が「38度線」から「対馬海峡」に後退する事態を意味するからである。そうでなければ、最低限でも、「朝鮮半島全域が中国の影響下に入るのを認める代わりに、尖閣諸島・竹島を含む日本領には一切の脅威を与えない」旨、中国に確約させるかである。こうした一つ一つの「可能性」を吟味する議論こそが、現下の日本には要請されているのではなかろうか。
しかしながら、日本としては、朝鮮半島の北半分に関しては「中国の差配に委ねても構わない」と応じることはできるかもしれないけれども、朝鮮半島全域が中国の影響下に置かれる事態は到底、容認できまい。それは、日本の防衛線が「38度線」から「対馬海峡」に後退する事態を意味するからである。そうでなければ、最低限でも、「朝鮮半島全域が中国の影響下に入るのを認める代わりに、尖閣諸島・竹島を含む日本領には一切の脅威を与えない」旨、中国に確約させるかである。こうした一つ一つの「可能性」を吟味する議論こそが、現下の日本には要請されているのではなかろうか。
俺は、朝鮮半島全域を、中国に委ねるのもこの際仕方がないと思っていたのだが…。これは目鱗であった。
この観点は極めて重要だ。日本にとって「戦後の韓国」というのは足枷以外の何者でもなかったと思う。が、櫻田氏の言うように朝鮮半島の38度線以南を西側陣営と例えるならば、国境線の後退を意味し、切り捨てたくても切り捨てられない癌細胞のような部位だったのである。
そこを切り捨てる事ができれば、韓国の西側陣営からの決定的な別離を意味し、在韓米軍はもちろん撤退し、韓国の被護国は中国に変わる。
中韓の結びつきの強化により、より反日宣伝度は増すであろうが、大問題であった米国に対する反日汚染度合いは極端に低下し、ひいては欧州への反日汚染拡大阻止も期待できる。
さらに、尖閣や竹島も「日本の支配下」と確約する好機ともなりえるのだ。
これは中国側にもメリットがあり、現在自国よりも進んでいるであろう韓国の科学技術(特に軍事技術)を取り入れる事ができ、また尖閣なんぞのちっぽけな島なんぞより遥かに広大な、南北朝鮮半島を配下に加える事ができるのだ。
折しも、現在韓国は指導者不在で、次の大統領も従北路線で共産主義国家と相性もいい。米国としては完全に切り捨て時である。この時期、リベラルな融和派であるオバマではなく、タカ派で直感型のトランプが米国大統領である事が、天の配剤のように思えてきた。
とにかく。俺はこの「戦後世界のリセット」みたいな情景を語る櫻田氏の主張を中心に、今後の日本政府の動きを注視していきたいと思う。ああ。確かに在韓日本大使は戻さなあかんかったと思うわ。このタイミングでしかなかったわ。
おりしも今期、アニメで「サクラダ・リセット」が始まった事に運命を感じる。
以下、上記とは微妙に関係がない駄文で閑話休題な蛇足なんだけど。
日本人は関大な民族だと痛感したよ。
これほどの謀略国家で、かつ日本人に対し最も被害を与えんとする国であるのに、俺的にはほとんど憎しみらしい憎しみを、北朝鮮に抱けずにいるのだ。
無論、相容れない国であり、現体制が続く限りは決して存在を認めてはいけない国であり、実際に拉致被害などに遭われた方に言える台詞ではないかもしれない。俺だって、実際被害に遭えば、こんな事を言わないだろうが、それが、大半の日本人の心境なのではないかと思う。
それは何故かと言うと。
この国がまごうことなく日本の敵だからだ。
俺としては、一番嫌悪感があるのが「味方のフリをする敵」だと思う。いわゆる「獅子身中の虫」というやつだ。こーゆー体内にいるやつに悪さをされるたび、すっごい嫌な気分になる。
【レコチャ】日本から「折り紙宗主国」の地位を取り戻したい韓国紙文化財団=「韓国の折り紙も世界へ」
http://www.recordchina.co.jp/b124112-s0-c30.html
「折り紙の起源は韓国にある」と主張する韓国紙文化財団は、「折り紙の宗主国」としての地位を取り戻すことを目標としている。
俺が、北朝鮮や中国なんぞより韓国(及び韓国に迎合する特定日本人)が嫌いな理由。それは大元を辿れば韓国の文化盗難癖であろう。嫌韓流が流行した初期嫌韓時期、ネットでブームになった火付け役は、やはり桜やら剣道、空手、折り紙、茶道、侍、武士道、刀、柔道、合気道、相撲、忍者、華道、盆栽、和歌、歌舞伎、豆腐、蕎麦、味噌、醤油、納豆、その他もろもろの「日本の××は韓国起源」であった。
最近はネットの発達により、韓国が起源主張する時は日本からの文化盗難であるという、ある種のお約束事というか常識的感覚が働いてしまい、韓国国内でもあまりにあんまりなモノは少なくなってきたのだけど。
チマチマとした、こーゆー嫌悪感の積み重ねが、あの国への忌避感につながり、「やっと切り捨てる事ができるかもしれない」という期待感に繋がっているように思うのである。
あ。この間「日本文化盗難」で謝罪してた白人モデルを叩いていた欧米圏の人々に言いたい。
【拙】白人文化の「文化の盗用」
http://blog.goo.ne.jp/jpakiyo/e/96a587694bd3cff1bd564bcd69e469ab

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