あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

当事者意識がまるでない民進党

2017年04月29日 07時10分35秒 | 政治(安倍政権)
 今回わかった事。

 ああ。こいつらやっぱり「ア保守」であったか…。である。

【産経】「蓮舫氏の二重国籍 問題をはっきりさせよ」民進・松原仁元拉致問題担当相 離党の都議候補推薦も
http://www.sankei.com/premium/news/170427/prm1704270005-n1.html

東京都議選(7月2日投開票)で民進党候補の離党が相次いでいますが、私の知る限り、党が嫌いで離党した人はいません。民進で選挙を戦いたいが、勝負の世界で明らかに勝てないと見切ったとき、「こうしないと勝てず、恩返しもできない。勝つために離党を許してくれ」と言ってくるケースが大半です。

 これ読んで思う。こいつは蓮舫と同じで、「自称保守」であっても骨の髄まで民進党議員なのである。今も昔も民進党が大好きなのであろう。
 つい最近、現民進党を見限る形で出ていった、あの長島昭久の弁を聞いても、こいつは「長島も、本心は民進党が大好きなのに、ああ言わざるを得なかった。勝つためにやむを得なかった苦渋の決断、苦渋の態度なのだ」とか考えているのではないかと思われる。

 だとしたら、頭が平和問題だわ。共産党と共闘するのがホントお似合い。
 本来、普通の保守主義者であれば、共産党と共闘なんて、できるわけがない。しかも現在の共産党は、昔、志位和夫が書記局長やってた頃の、消費税増税反対をベースにした、「確かな野党が必要です」がキャッチフレーズの共産党とはまるで違う。

 

 しばき隊のようなヤクザの別働隊を持ち、シールズのようなアホな若者をアジり、共謀罪ってのは居酒屋で上司の悪口を言っただけで逮捕されるとか、そーゆー悪質なデマを流し、沖縄県で売国活動に勤しむ。今や正体を現した売国奴集団であり、共謀罪が成立すれば逮捕者が出かねない連中なのである。

 そーゆーのと喜々として連携する、しかも二重国籍の蓮舫を見て、それでも平気で民進党を盛り立てている自称保守。それが松原仁だ。壊れてるとしか思えないわ…。保守?そんなわけないわ…。普通、保守はこんな環境に耐えれないでしょ。くすぐりが超絶苦手な美女が松下和夫と結婚するようなものである。

 で、この記事において、松原仁はまず、民進党は以下の点を改善すれば、まだ戦える形になりうると主張しているわけなんだが…。

1.蓮舫の2重国籍問題をはっきりさせること。
2.共産党との連携はもっと控えめにするべきだ。
3.党の発信力は、小池百合子を見習って強化するべき

 そこかしこに小狡い思惑が見え隠れして気持ち悪い。
 とりあえず2の「共産党との連携は控えめに」だが、別にこいつ、連携に反対はしていないのである。本当に保守なのかと。さらに、上記で引用した箇所を思い出してほしいのだけど。

 離党した奴らは「心は民進党だけど、民進党の看板では勝てないから離党してるだけ」だとはっきり彼は述べてしまっている。
 その上で。

民進党の自前の公認候補だけでなく、連携する勢力も含め「改革議員団」の数を増やすことが大切です。非自民の改革勢力総結集こそ、民進党の目指す都政改革を前進させる力にもなるのです。ですから公認候補にこだわらず、党本部推薦や都連推薦、(衆院選の都内選挙区候補の)推薦など、複数の選択肢が考えられると思います。

 こんな風に言ったり

離党届を出した者が無所属でいた場合、彼らの行状をみた上でさまざまな対応を検討します。

 こんな風に言ったりしてる。
 つまり、俺が先日エントリで述べた通り、「ちょっと待て、その無所属は元民主」の標語が正しい事を証明してしまっているのである。

 

 しかも、蓮舫の二重国籍が、現在の党勢の減衰に大きく関わっているとの認識を、一番大きく打ち出している。思い出せるだけで、民進党のクズい二重国籍レベルのモヤッとした真相が不明なスキャンダルは山のように存在するのにである。

 最初の鳩山の「平成の脱税王」の大人子ども手当からはじまり、小澤の喉元まで手が届きそうだった小澤一郎の独占問題。つい先日なら辻元清美の生コン関西広域連合の問題やらもある。

 民進党は、ずっと蓮舫の二重国籍発覚事件クラスの失態を発生させ続けている。

 松原仁の言いようでは、まるで蓮舫さえいなければ、民進党は大丈夫だとすら言っているように聞こえてしまう。全部蓮舫のせいかよ。と言いたくなった。

 俺は個人的に、自分の失態を他人のせいにしたり、または隠蔽したりするヤツが大嫌いなのだけど…。(実際に社会人にはそんなのいっぱいいる)

 最近の蓮舫の国会追求といい、この松原仁といい…。こいつらは人のせいにしすぎではなかろうか。

人気ブログランキングへ
人気ブログランキングへ ※いつも応援ありがとうございます!

野党共闘(泣)。 - 学習しない民進党に待ち受ける真っ暗な未来 - (ワニブックスPLUS新書)