あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

新潟知事選挙雑感

2018年06月11日 23時32分13秒 | 政治(安倍政権)
 と、言うわけで、これまで与党2連敗を喫していた新潟選挙。
 今回は、大差とは言えないものの、まずまずの票差でもって、与党系、花角英世氏が新潟知事選挙を制した。

【産経】与党、新潟での連敗ストップ “地上戦”に徹し“空中戦”僅差でかわす 花角英世氏「なんとかゴールできた」
https://www.sankei.com/politics/news/180611/plt1806110005-n1.html

 あれだけ強かった「野党系の新潟」で、いったい何が起こったのか。
 個人的な想いとしては、ツイッターでバズってる、負のオーラ満載の池田ちかこ応援団のせいではないかと思っている。

 

 まず、目に飛び込んでくるのは香山リカと福島瑞穂。
 この2名に加え、国民民主党の大塚耕平代表。
 さらに、共産党の元政策委員長、藤野保史である。

 ちなみに、藤野保史については、防衛費について「人を殺す為の予算」と発言し、政策委員長の辞任に追い込まれた人物として有名である。大塚耕平氏についてはわからない。有名な人なん?

 こんな連中に応援された日にゃ、勝てるものも勝てなくなる。
 …というのが、俺の中の常識なんだけどなぁ…。じゃあ、なんで今まで新潟選挙では与党が負けてたの?沖縄はなんで、いっつも野党系が勝つの?まあ最近沖縄は与党系の方が有利なんだろうけど。

 こうして、選挙結果が理解できなかったりするので、俺は自分の常識では考えられない結果も、選挙では起こりうると思っている。

【産経】野党系候補の応援演説で首相らを批判 佐高信氏「安倍のバカなバカ騒ぎ」、山口二郎氏「腐った男いらない」
https://www.sankei.com/politics/news/180608/plt1806080031-n1.html

 でもさ…。この記事とか。

【読売】野党幹部「政権批判の声示された」…新潟知事選
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20180610-OYT1T50107.html

 この記事とかを読むと、「なんでこいつらを支持するやつがこんなに沢山いるんだろう」って思うよ。今回の知事選挙、前述したように別に大差ではない。
 半分近い人数、池田ちかこに投票しているのである。

 投票した人、アホなん?と言いたくなる。

 俺だって、香山リカや福島瑞穂は無条件に批判をしているよ。あいつらに日本の国政について、文句を言う資格はない。あまりにひどい売国奴だからだ。
 思い返せば、連中の下品な罵倒言葉や、えげつないミスリードなど、山程思い出せる。「だからこいつらは支持できない」という理由を、ダース単位で示す事ができるだろう。
 対して、この知事選挙において、新潟県政について聴衆に語らず、安倍政権批判ばかりをぶちあげた連中はどうか。
 同じように(「同じように」とか虫唾が走るけど)、無条件で安倍政権を批判しているが、じゃあ連中が安倍晋三氏がイヤな理由はなんなの?と聞いたところで、その理由を彼女らが一切語っていない事に気が付かないだろうか。

 モリ・カケなんて問題があるのは主に官僚である。安倍晋三氏や麻生太郎氏が交代したところで、野党がやるのは次の与党政治家を同じように批判するだけであろう。

 俺には、彼女らが安倍総理を憎んでいる理由がわからない。
 いやまあ、安倍総理の政治的立ち位置が自分達とは真逆だからイヤなのは知ってるのだけど。その理由を読み取る為の情報を、彼女らは配信していないのである。

「安倍総理はこれこれだから国政をやる資格がない」

 という説明がないのだ。説得力のかけらもない。政治ウォッチャーにわからないのだから、新潟県民の大半に理解できるわけもない。
 大半の人が、上記の佐高信や山口二郎なんかの発言を聞けば、「新潟知事政治になんの関係があるんだ」と思うだろう。

 野党の応援が、選挙に負けた理由の一端は握っていそうだが、どれだけ影響があったのかはわからない。

 この曖昧で原因のわかりにくさが、今の野党の凋落に繋がっているのだと、俺は思っている。気がついた時には消滅危機。

 これが、二度三度と、続いていってくれればなぁと。
 なんせ、野党が強かった新潟で勝ったんだからな。このままどんどん影響力が弱まって、連中が正しくキチガイである事が、国民の常識になってほしいと思う。

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