あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

右傾化ってどこまで傾くの?一周しちゃうよ

2018年06月06日 23時59分22秒 | 政治(安倍政権)
 …どっちやねん。

 この記事を読んだ時、そう思った。この記事では、若い世代ほど嫌中・嫌韓が激しいと分析するのだけど。

【大学ジャーナル】日本人のナショナリズムと政治意識、最新の調査結果を早稲田大学が分析
http://univ-journal.jp/21114/

 この記事では、…タイトルどおりである。

【女性セブン】第3次韓流ブーム、悪いイメージがない若い世代が熱く支持
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180523-00000018-pseven-soci

 結局、どっちかが本当の事を言っていないように思う。

 俺は「本当の事を言っていない」のは女性セブンの記事の方だと思うのだけどな。

 確かに「冬のソナタ」に代表される第1次ブームはあったと思うのだけど、アレが下火になって以降の、上記女性セブンの記事のような韓流アゲ記事には、数字的な根拠が乏しい。韓流のファンは実在するかもしれないが、それが曰く「若い世代」のどの程度の規模なのか、どのあたりの世代なのかという情報が示されていないんだな。

 こんなの、ウソではないかもしれないけれど、本当の事ではないよ。

 一方、大学ジャーナルの「反日大学」早稲田の分析は、まがりなりにも調査結果である。
 ちなみにこの調査は2009年→2013年→2017年と4年毎に3回、行われている。
 2009年は麻生政権が下野し、鳩山政権がセンセーショナルに誕生した年で。
 2013年は安倍政権発足直後である。

 このタイミングがなぁ。早稲田らしいといえばらしい。
 前者鳩山政権の時の調査では自民党の没落かげんを明確化したく、安倍政権誕生時には、ズタボロになった左派勢力の状況が確認したく、調査を行った…と、見えなくもない。

 それで。調査結果を2009年と2017年で比較すると。

若者を中心に日本の右傾化傾向が指摘されているが、愛国心教育の推進を求める声は2009年の59%から49%に下がった。その一方で、外国人の増加については、中国人に対して75.0%、韓国人に対して66.7%が反対の意向を示し、2013年調査で急増した排外的意識が継続している。
 マスメディアの報道については47.9%が「信頼できない」「やや信頼できない」と答え、特に若年層で拒否反応が強かった。安倍晋三首相に対して「嫌い」と評価する声が34.9%と2013年の1.5倍に増えたが、自民党の好感度に大きな変化はなかった。

 とまあこんな感じで。分析結果では「右傾化が継続中」との事だ。
 …俺は、違うと思う。

 真実は、日本型リベラルが、失った信頼を取り戻せていないのである。

 「右傾化が継続中」といえば、若者が騙されて誘導されているだけで、何かのキッカケで振子のように左側に再度振れる事が可能…みたいなニュアンスだけど。

 日本型リベラルは信頼を「失って」しまったのだ。失った信頼は勝手に回復なんてしない。

 日本型リベラルを犯罪者と例えるならば、少々わかりやすいか。

 児童虐待で子供をいじめ殺し、名前がネット上で流出した後逮捕、その後出所した時のようなもので。人はこれを、「社会的死」と呼ぶ。少なくとも、その後何の手も打たないままなら回復不可能な社会的ダメージである。
 で、こーゆー犯罪者は通名とかで他人になって余生を過ごす。それは、元の本名では、社会から信頼を取り戻すハードルが絶望的に高いからだ。
 民主党が、民進党やら立憲民主党なんかに名前を変えたのは、まさに同じ意味だ。

 日本人が忘れっぽいと言われるのは、マスコミが都合の悪い事を継続的に報じずに風化を待つからなんだが。ネットの発達により、誰もいつまで経っても忘れてくれない。赤松口蹄疫やら菅直人率いた東日本大震災対応、蓮舫の国籍詐称疑惑、それに「朝日死ね」や「変態新聞」など、ネット民は執拗に忘れない努力をする。

 いつか終わる。
 なんて思っているならとんだ勘違いだ。日本型リベラルの頭がたとえ悪かったとしても、いずれ、理解しなければならない時がやってくるだろう。

 もしかしたら、もううすうすわかってるのかもしれないけどな。

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日本食叩き大歓迎

2018年06月05日 06時28分06秒 | 国際
 最近、稀に見かける日本食叩き記事。

【サイゾー】寿司はビッグマックより体に悪い!? 海外メディアが警鐘
http://www.cyzo.com/2018/06/post_164544_entry.html

 まさにこんな感じなんだけど。
 マジで思う。こーゆーのはほっとけと。えっと。ここで言う「海外メディア」はオーストラリアかな。らしいなぁ。クジラ大好き反日白人国家。

 こーゆーのは、言わせておけばいい。本当にいいものは受け入れられるし、この程度で受け入れを拒むのであれば、むしろ大歓迎である。
 韓国とか、未だに日本の魚介類を放射能汚染を嫌って輸入禁止にしているだろ?他にも、いくつかそんな国もあったはずだ。そんな国の連中の食卓に、日本の魚介が上がってほしいとも思わない。

 俺は昔から、海外で日本食が流行する事が、実は気に入らなかった。
 日本食は、クジラを生で食らうような蛮族の気持ち悪い食べ物。それでいいではないか。

 そんな気色悪い日本人の国、日本に何故か、何を間違ったかやってきて、日本食のヘルシーさや美味しさに触れてギャップ萌えすればいいのである。きっとその方が日本を訪れる人は感動できるだろう。

 最近、ホント食傷気味な日本アゲアゲな番組はイヤだ。
 俺はあまり懐古主義は好きではないのだけど。昔の海外の反応ネタは本当に面白かったんだよ。「日本好き」の外国人がレアだった頃がよかった。

 だいたい、こーゆーアンチな記事が出てくる事自身、日本食がメジャー化し、避けようがないレベルで浸透している事の証左といえる。
 「嫌いなアニメランキング」とか「嫌いな芸能人ランキング」でアンケをとると、上位に有名所がズラリと並ぶのがいい例で、こりゃーいわば「有名税」の一種である。ここまで有名になってしまえば、日本食はどっかでなにがしか、叩かれて当然。

 で、もし仮に、この記事で紹介されたような劣悪な日本食の劣化コピーが叩かれるような事になれば、それこそ、低レベルで日本食とはとても呼べなさそうなシロモノが淘汰されるわけで、それもいい事ではないか。

 正直、俺はこの記事を読んでメリットしか思いつけないのだが。ほっとく以外の選択肢はないやん。

 昔、俺が日韓翻訳掲示板であるエンコリの住人だった頃、韓国人が、

「俺、調理師免許とってドイツで日本食レストランを開いて、韓国料理を売るのが夢なんだよ」

 って言った時、とても不愉快な気持ちになって日本人みんなでその韓国人を必死になって「お願いだから韓国料理で勝負してくれ」って懇願したものだったが。上記のオーストラリア記事が叩いてるのは、日本食か、エセ日本食だろう?だったら好きなだけ日本食を叩けばいいと思う。
 そして、日本食を永遠に食わなければいい。

 日本では、優れた衛生管理に裏打ちされた生食が文化として根付いている。生で食べた方が明らかに美味しいものはたくさんあると思うが、日本人であれば、海外で生食をすることに躊躇を覚えるものも多い。卵ごはんなんてのは、その好例だろう。

 むしろ、俺は海外で日本食を食べる事をオススメしない。
 ちなみに。あまり知られてはいないが、オーストラリア料理というものは存在する。
 ちゃんと自国の料理があるのだから、イヤならベジマイトとか食っときゃいいのである。

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安倍総理の経済政策

2018年06月04日 23時47分39秒 | 政治(安倍政権)
 基本的にウチは安倍内閣の経済政策には批判的なんだが。コレについては大筋で応援したいと思っている。

【産経】高齢者住宅の提供、在職老齢年金は廃止も 自民の一億総活躍へ提言案全容判明
https://www.sankei.com/politics/news/180604/plt1806040004-n1.html

 俺は昔から経済政策としてのコンパクトシティ構想については「有効そうなので、やってみてもいいのではないか」派であった。特に最近ならば富山市のような成功事例も出てき始めている。
 要するに、俺は過疎地のインフラなどを積極的に「無駄」だと思っているのである。
 補助金出してでも過疎地から人口密集地へと人を呼び寄せた方が、財政的なメリットは大きいと考える。

 で。コレに通じる考えが、「高齢者住宅の提供」である。
 単純に、「年金資産の、カネからモノへのシフト」ではなく、誰もが幸せになれる可能性を秘めていると思う。
 こうすれば、今起こっている「独居老人」という問題も減るし、当然ながら介護施設を集中させる事によって、介護者の負担も軽減できる可能性もある。社会的に孤立しがちな老人同士でのコミュニティの構成もやりやすい。

 昔、ウチの「奴隷制の復活を提案する」というエントリで、俺は引きこもり対策として、大規模農場とかで奴隷としてひきこもりを働かせ、最低限の衣食住+ネット環境を保証してはどうかという提案をした事があるのだけど。乱暴な言い方になるけれど、これは同じ発想からきていると思う。

 その他、「在職老齢年金の廃止」についても、俺は結構「アリ」と考えている。
 これについては、先日棘がまとめたツイートがワリと衝撃的だった。

【棘】1928年生まれの手塚治虫が、1974年頃に描いた60歳の女性像に衝撃
https://togetter.com/li/1232900

 

 そう。日本人は老人でもどんどん元気になっているのである。
 麻生大臣の言うように、リタイア後の人生が長くなって、年金政策が昔のままというのは確かに問題もあるように思う。

 これを言ってしまうと、「お前はこれまで、厚生年金は払っておいた方が絶対トクであると主張してたやんけ!」と言われる方が必ず出てくると思うのだけど。それは誤解だ。
 何度も言うが、厚生年金や国民年金は、絶対に払っておいた方がいいのだ。
 これは、言ってみれば保険なのだ。将来困窮した時、最後の頼みの綱として、年金がある。例えば、ウチでは子供が自転車事故などを起こした時の保険として、掛け捨てで傷害保険に加入しているが、納得してカネを保険に使っている。子供が事故を起こさなければ1円も返ってこないが損したとは思わない。

 だから、年金の給付額を下げない為にも、生活力のある老人にまで年金を給付する必要はないと思う。
 確かに、金持ちの中には当然、支払った年金の総額すら返ってこない人も出てくるだろうが、担税力のある層から徴税するのは当然だ。

 ただ…。高プロはあかんだろう。杉田水脈氏の発言について、俺は珍しく反発を覚える。

【杉田水脈氏】21:59 - 2018年6月1日 ツイッター
https://twitter.com/miosugita/status/1002534999856439296

「戦争したいなんて思っている与党議員は一人もいない」
「過労死はあってはならないと全ての与党議員は思っている」
「学問の自由は守らなければいけないことくらい与党議員はみんなわかっている」
これが大前提なんだけど、野党の皆さんには理解してもらえない。

 「過労死はあってはならない」

 当然、政治家はそう言うだろうし、そう思っている方も多いと思う。思うんだけどな。
 基本的に日本の企業の偉いさんは、ウチの主張的にはかなりの確率で外道なのである。何度も言うが、俺ら中小企業の人間を人間としてカウントしない連中を、俺は山程知っている。

 
 ▲自民党参議院議員 「ワタミ」こと、渡邉美樹

 それで、そういう連中の提言を、「日本をよくする為だから」と言われて実現しようとしてるだろう?自民党。結局、直接的な支持者の言葉には、なんとか国民に対する言い訳を考えた上で、可能なら実現しようとしてるじゃないか。

 こーゆーのを、本当に必要だと思う政策にちょろっと混ぜて少しずつ成立にもっていく姑息なやり方が、実はかなり気に食わない。

 でも…。
 政治ってのはそもそもベストなんてものは選択できないものだ。よりベターなものを選択していくしかない。これも、俺はいつも言っている事で。

 安倍総理を見てて思う。もうすぐ本気で消費税10%にあげようとしているようにも見えるし、確かにヘタレでなかなか難しい選択はしない人だけれども。

 でも…。よりベターなものを選択しての、今の安倍総理なのかなと。
 少しだけ、安倍総理に対する敵愾心が、今日薄れたのであった。

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外交青書の「韓国との関係性」、またもランクダウン

2018年06月01日 23時17分03秒 | 特定亜細亜
 これは本当に、いい傾向。

【産経】韓国は「重要な隣国」消えた!! ついに「格下げ」…外交青書が映す他国との関係性
https://www.sankei.com/premium/news/180601/prm1806010005-n1.html

政府が5月の閣議で了承した平成30年版「外交青書」の韓国に関する記述で、29年版まであった「戦略的利益を共有する最も重要な隣国」の表現を削除し、扱いを“格下げ”にした。

 この記事によれば、「韓国に対する外交青書の表現は上げ下げが激しい」との事なのだけど。どうみても下げ止まらない状態が続いている。

 だってさ…。

5年前:「価値の共有」「利益の共有」「最も重要」
4年前:「最も重要」
3年前:「戦略的利益を共有」「最も重要」
今年:なし

 なんだよ?「最も重要」でなくなってしまったのである。
 さて。この記事に登場する「外務省幹部」によれば

「全体の書きぶりを見てほしい」と外務省幹部が語るように、枕詞が関係をすべて言い表しているわけではない。

 との事なので、実際の30年度外交青書のうち、韓国の部分を全文引用してみよう。
 なに、それほど長い文章ではない。

〈韓国〉
良好な日韓関係は、アジア太平洋地域の平和と安定にとって不可欠である。
2015 年に日韓国交正常化 50 周年を迎え、それ以降も、活発な日韓交流が行われており、2017 年には日韓間の人の往来は過去最多となった。経済関係も緊密に推移している。政治面では、2017 年 5 月に就任した文在寅大統領との間で、同年 7 月及び 9 月に首脳会談を行い、2018 年 2 月には平昌冬季オリンピック競技大会の開会式の機会を捉えて安倍総理が訪韓し、首脳会談を行った。一方、2017年 12 月には、2015 年の慰安婦問題に関する日韓合意について検討する「慰安婦合意検討タスクフォース」が報告書を発表し、2018 年 1 月には韓国政府が日韓合意についての立場を発表した。韓国側が、日本側に更なる措置を求めるというようなことは日本として全く受け入れられるものではない。日本政府は、韓国が「最終的かつ不可逆的」な解決を確認した合意を着実に実施するよう引き続き強く求めていく考えである。日韓間には困難な問題も存在するが、これらを適切にマネージしつつ、日韓関係を未来志向で前に進めていくことが重要である。

本当に、どこにも友好国らしき言葉がなく吹きそうになった。
 安倍総理がトップに立った時、まず感じた今後の日本の外交方針が、「まずは韓国を潰そう」であった。
 それが、現実のものとなりかけている。
 外交青書は、各国に対する日本の現在の外交方針を示したものだから、韓国との関係性は著しく後退しているとしか言いようがない。

 ちなみに、この文章の中、「重要」という言葉が出てきたのは最後の1つだけ。しかもその「重要」の使い所が、要するに「昨今悪くなった関係を、地道に戻してくのが『重要』」ってな感じなのである。

 他国に対する書きっぷりを全部確認したが、こんなにマイナス評価ばかりの青書になっている国は他にない。
 俺は、いくら安倍総理になったとしても、ここまで関係が悪化するとは思えなかった。そりゃまあ日本人の韓国に対する心証は悪化の一途を辿るであろうとは思ってはいた。それでも、国家としての外交関係も、日本人の韓国人に対する心証悪化に負けず劣らず悪化してしまうとは…。
 やはり、政治というものは、国民に引きずられるものなんだなぁ。

 日本はどんどん、韓国人にとって住みにくい国になっている。
 それなのに、韓国から日本への渡航者は、昨年度も過去最高を記録している。
 ここ数年、ヘイトスピーチはやめようとか、差別差別と訴える人とかが増えた印象なんだけど。
 俺、日本人はもっと韓国人を嫌がってもいいと思うんだよね。少なくとも、あんなに嫌われてる韓国人が、日本に大挙して旅行に訪れ、リピーターになって何度もやってくるのはおかしい。表向き、差別なんて、日本人はやってない良い証拠ではないか。

 日本人が彼ら韓国人を嫌悪するのと、差別するのはぜんぜん別の話だ。
 まだ足りない。韓国は、もっとたくさんの日本人に嫌われるべきだ。あの国の実態に気がついていない人が、まだ大勢いる。

 そういう意味で文在寅政権は、日本にとっていい政権だと思う。どんどん、日本人に嫌われる事をやって欲しいと思う。マスコミが隠しきれない程の。

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意外と面白い答弁の在り方

2018年06月01日 07時13分46秒 | 政治(安倍政権)
 今朝の産経新聞の朝刊で、久しぶりに党首討論が実施された事を知る。

 なかなか、興味深い内容であった。

【産経】対照的だった立民と国民民主 党首討論で君子豹変?玉木氏「脱対決」で建設的議論も…
https://www.sankei.com/politics/news/180531/plt1805310001-n1.html

 野党の論調は、モリカケに拘るか否かで真っ二つに割れた。
 立民と共産党は100%モリカケで、国民民主は外交(88%)。維新は霞が関改革(78%)と、少し放送法改正にも触れてくれた(8%)ようだ。

 ここから、何が読み取れるだろう。

 1つ目は、安倍憎しで一致団結状態だった野党が分断された事。
 2つ目は、本気で安倍を潰したい連中はどこかという事。
 3つ目は、国民民主が支持者消滅の危機にあるという事。

 この3つはわかる。

 ただでさえ少数の野党なのに、分断されたとなると、さらに弱体化が進んだと思っていいだろう。
 そして、これだけ国民に批判されようとも、空気も読まず誰もがウンザリしている「ずっとモリカケ100%」を継続できるという事は、彼らの支持者がモリカケの継続を強く望んでいる勢力だという事である。
 そして最後3つめ。元民進党の支持勢力は日本型リベラルだったはずだ。
 実感として、日本型リベラルは安倍総理が嫌いで、実際立民は全開全速でモリカケオンリーだった。とすると、国民民主は元の支持者を完全に失ったと言ってもいいと思う。
 民進党…いや、民主党時代。赤松口蹄疫をはじめとした旧社会党の面々で、民主党に入ってきた連中というものは、生え抜きの民主党議員にとって完全にお荷物だった。
 それが、いまや逆転しているのだ。そのお荷物だった連中が立民に行って、そっちの方がしっかりと支持者がいる。

 国民民主の方は、切り捨てられた形だ。
 それで、このままでは支持者がいなくなるわけで、新たな支持者獲得を考えた時、元の希望の党を当初、支持してくれた人々に目をつけたのだと思われる。

 モリカケネタを継続するつもりだった国民民主の玉木が、ママに言われて今の方針に転換した…という情けない状況ではあるが、邪魔な立民勢力…蓮舫とか菅直人とか赤松口蹄疫とか辻元清美とか有田ゴキフには切り捨てられたわけで、今後、意外といい動きをするようになるかもしれない。
 ちょっと注視していくつもりである。

 さて。このように、野党の主張なんぞ、まあ外交や放送法改正には興味があるけど、趨勢的に実にどうでもいいのだけど、興味深かったといえる。

 野党の勢力がわかりやすくなった。今まで、ウンコ混じりのカレーだったのが、ウンコと、元ウンコが混じっていたカレーに別れた感じ。

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