弁護士 高橋 淳
小問対策
第1 民法
1 債権の発生原因
① 契約:AA
② 不法行為:AAA
③ 事務管理
④ 不当利得:A
2 不法行為
① 4つの要件
② 「過失」
③ 損害額の算定
特則あり
④ 消滅時効
3年まで遡る → 3年超前の被害は不当利得
. . . 本文を読む
昨年度に引き続き、特定侵害訴訟代理業務試験(以下「業務試験」)の対策講座(以下「対策講座」)を開講した。本年度の受講生は昨年よりは全般にレベルが高いが、研鑽の必要性が高いことには変わりがない。依然として、構成要件の用語の解釈をしない答案や判断枠組みを書いて、そこに事実を当てはめて結論を導くという手順を踏まない例も目立つ。おそらく、世間に出回っている参考答案の類いが間違っていると思われる。また、本年 . . . 本文を読む
小問(2)対策としては、高部「特許関係訴訟」の46ページから100ページまでを読むことがお勧め。
しかし、難易度が高いので、試験のレベルとは合っていない。簡単な解説を後日行いたいと思う。
ここでは、項目のみあげておく。
大項目は、Ⅰ文書の提出と秘密保護手続及びII判決と和解である。
Ⅰは、以下の3つに分かれる。
1 訴訟記録の閲覧等の制限(民訴法92条)
2 秘密保持命令(特許法105 . . . 本文を読む
特定侵害訴訟代理業務試験の日程が近づいてきた。
起案に関しては当職が弁理士協同組合にて実施している講義を受講頂ければ万全であるが、民法については講義で全てカバーすることは不可能である。
他方、今から大部なテキストを読むことも困難である。
そこで、一流の学者の手による入門書を読むことを薦めたい。具体的には以下の1冊。
池田真朗「スタートライン民法総論」(日本評論社)
全てを読む必要はな . . . 本文を読む
必須判例(商標・不競法:有斐閣知的財産法判集)
1 A
No 3-12 (No 3-26) 小僧寿し事件
No 3-15 巨峰事件
No 4-6 It`s
No 4-11 日本ウーマンパワー事件
No 4-21 ドラゴンキーホルダー事件控訴審
2 B
No 3-2 ワイキキ事件
No 3-22 マグアンプK事件
No 3-11 SEIKO EYE 事件
No 4- . . . 本文を読む
必須判例(特実:有斐閣知的財産法判例集)
1 A
No 1-40 ボールスプライン判決
No 1-50 ウォーキングビーム判決
2 B
No 1-53 蓄熱材の製造方法事件判決
No 1-32-1 キャノンインクタンク事件上告審
No 1-49-1 ナイフの加工装置事件
No 1-46-1 一太郎事件控訴審
No 1-51 連続壁体の造成工法事件
3 C
No 1-55 負荷 . . . 本文を読む
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