振り飛車党のための将棋本の話
1 僕は中学以来のへぼ将棋ですが、一応、東大将棋の2段に勝てる程度の棋力です。戦法は振り飛車一辺倒で、居飛車は指したことがありません。振り飛車にした理由は、単に玉の囲いが簡単だからでした。
もっとも、藤井本(浅川書房の「指しこなすシリーズ」)の登場までは振り飛車のこつが分からず、棋力はほとんど上がりませんでした。藤井本以前は、小林さん・大内さんの本がありましたが、 . . . 本文を読む
僕はいわゆる羽生世代に属する。
羽生さんがスターになってから20年超が立つが、羽生さんの真のすごさを理解できるようになったのはここ数年である。
以前は、藤井さんの方が羽生さんよりも好きだった。理由は、僕が振り飛車党だったからだ。
居飛車穴熊に押されていた振り飛車党に対して、藤井システムという戦法を提示してくれた藤井さんは救世主だったし、その独創性に強くひかれた。
これに対して、羽生さんは、 . . . 本文を読む
梅田さんの「どうして羽生さんだけが、そんなに強いんですか」を再読中。僕は振り飛車党だが、梅田さんの前著「シリコンバレーから将棋を観る」と羽生さんの「変わりゆく現代将棋」を斜め読みして、矢倉も少し勉強中。将棋の戦法の進化と知財法の進化を照らし合わせて妄想にふけるのが楽しい。羽生さんのような法律家になるのが理想ですね。同じ法律という枠内なのだから、未知の分野にも切り込もうということで、今年は、会社法、 . . . 本文を読む
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