平成21(行ケ)10256:4部
請求棄却
本件は、無効審判不成立審決に対して取消を求めるものです。
原告は、引用発明1に「周知の基礎技術」を適用することにより容易に得ることができる「紫外線照射処理装置X」を観念し、これに引用発明2のランプ配置を適用等することにより、本件発明の構成に相当することは容易であると主張しました。
これに対し、本判決は、このような主張はそれ自体失当であると述べた上 . . . 本文を読む
5 テキスト事件
大阪地裁
平成20(ワ)172
テーマ選定マトリックスが、著作物に該当するとの原告の主張が排斥されました。穏当な判決です。
6 猫のぬいぐるみ事件
大阪地裁
平成21(ワ)6411
本判決は、まず、猫の顔の表情が原告作品の本質的特徴であると認定した上で、翻案を否定しました。 . . . 本文を読む
最近、弁護士に依頼すべきことについて良く質問されます。
基本的には、「何でも」ですが、知的財産部の方には、特に以下の事項が考えられます。
① 侵害鑑定
② 有効性鑑定
③ 職務発明規定の改定
④ 職務発明規定の運用
⑤ 無効審判の代理
⑥ 審決取消訴訟の代理
⑦ 知財訴訟の代理
⑧ 契約書のレヴユー
弁理士の方のサービスと重なるようにも見えますが、特許庁以外の第三者を相手とする . . . 本文を読む
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