知的財産研究室

弁護士高橋淳のブロクです。最高裁HPに掲載される最新判例等の知財に関する話題を取り上げます。

特定侵害訴訟代理業務試験のお勧め本(3)

2011-09-19 11:28:31 | 能力担保研修・特定侵害訴訟代理試験

小問(2)対策としては、高部「特許関係訴訟」の46ページから100ページまでを読むことがお勧め。

しかし、難易度が高いので、試験のレベルとは合っていない。簡単な解説を後日行いたいと思う。

ここでは、項目のみあげておく。

大項目は、Ⅰ文書の提出と秘密保護手続及びII判決と和解である。

Ⅰは、以下の3つに分かれる。

1 訴訟記録の閲覧等の制限(民訴法92条)

2 秘密保持命令(特許法105条の4ないし6等)

3 文書提出命令(特許法105条)

 * インカメラ

Ⅱは、以下の3つに分かれる。

1 判決(民訴法114条)

 * 執行力(民執法22条)

 * 間接強制(同172条)

2 和解

 *メリット・デメリット及び留意点

3 仮処分

実務詳説 特許関係訴訟

金融財政事情研究会

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