毎年、5月3日から3日間、ひろしまフラワーフェスティバルがひらかれています。
今年は、31回目になります。
初日、61万人が集ったとのことでした。
人ごみが苦手なので、子どもたちが小さい頃、一度出かけただけですが、今年は、新しい企画があるとのことで、昨日の夕方から、出かけてみました。
新しい企画は、子どもたちが担いでパレードした折りづるみこしが、ライトアップされて、「原爆の子の像」周辺と平和公園の芝生広場に展示されるというものです。
この折りづるみこしは、子どもたちが中心になって、組み立て、色塗り、メーセージ書きまでをやり、パレードに参加するというものでした。
日が暮れかけて、ライトアップされた折りづるが、浮かび上がります。
元々の造形が鉄製の枠なので、形は同じですが、それぞれ、工夫しています。
そのなかのひとつ、岡本太郎の「明日への神話」をテーマにしたもの、あの「太陽の塔」も、つるの背中に乗っています。
一羽一羽の折りづるにこめられた平和への願いを、ひろしまから発信します。
慰霊碑と原爆ドームもライトアップされていました。
慰霊碑から平和記念館に続く道路には、キャンドルが並び、一つ一つのキャンドルには、ひとりひとりの願いが書き込まれています。
今朝の「中国新聞」紙面に掲載された全体像です。
河川敷でひらかれていたコンサート会場では、レイをいただきました。