Teddy Bear’s Diary

自作のテディベアの写真で、絵本を読んでいくようなページをつくりたい

リーフ21(20)

2007-05-31 | テディベア

マリオネットのピノキオ、2001年の5月にチェコのプラハから連れて帰りました。
身長51cm、体重はかなりあります。

 

ねえ、ピノキオ、おじいちゃんに叱られたの?

 

ううん、だいじょうぶ、学校に行ってきま~す。

 

プラハの劇場用のマリオネットを扱っているお店を探して行きました。
ちょうどjunの頭の上に値札があるので、お店のマリオネットたちとまちがわれそうです。

 

それにしても、6年前のjunは、まだ、幼いですね。
久しぶりに見るこの写真と最近の写真との違いに、ちょっと、びっくりしました。

 

オーストリアからチェコへバスで国境を越えるときのすてきな思い出があります。
当時、車がずら~と並んでいて、パスポートの審査などに1時間くらいかかりました。
バスが止まっている周りは、広い広い野原、一面に、草花が咲いていました。
その何本かを摘んでいたら、そっと、横から差し出された水の入った紙コップ、見ると、ツアーのバスの運転手さんでした。
彼はドイツ人の紳士で、ドイツ、オーストリア、チェコ、ハンガリーと10日間、行動をともにしましたが、草花を枯れないようにしてくれたやさしい心遣い、紙コップの草花を持ってバスに乗っているときの気持ちは、どんな豪華な花束をもらったときよりもしあわせでした。
おかげで、ホテルに着くまで、元気だった草花たち、きちんと落ち着いて、押し花にすることができました。
ほぼ実物大のそのときの押し花です。