Teddy Bear’s Diary

自作のテディベアの写真で、絵本を読んでいくようなページをつくりたい

小さなしかけ絵本

2009-11-14 | テディベア

現代玩具博物館で買った小さなしかけ絵本は、縦10.5cm、横8.5cmの手のひらに乗る大きさ、1994年に発行された初版本です。

 

「なんのいろかな」をひらくと、わっ、むしあかい。

 

きいろい、おれんじ、あおいと続いて、むしみどり。
次はむらさき、最後は、むしぜんぶのいろ。

 

お気に入りは、「かぞえてみよう」、むしいっぴきからはじまって、

 

にひき、さんびき、

 

よんひき、ごひき、

 

うふっ、ろっぴき目は横っちょから出てきました。

 

ろっぴきの次は、最後、むしいっぱい。

 

絵本だいすきなくーたんのお気に入りになりました。

 

「ドイツ おもちゃの国の物語」も直感で買った本ですが、中味が濃くて、ドイツの国の歴史や、文化の深さが伝わってきました。

 

各ページに散りばめられた挿絵の繊細さ、

 

博物館の棚の中の展示物までていねいに描かれています。
写真ではなく挿絵のあたたかさが、やさしい文章と響きあっていました。

たくさんのすてきな物語のなかからひとつだけ、
ドイツの救急車にはテディベアが乗っていて、救急車に乗った子どもは、そのテディベアをもらって、病院に行くそうです。