おそらく15年以上使ってきたシンガーの職業用ミシンが目飛びするようになり、修理に来てもらいましたが、歯車の一部摩耗で、ハード部分の部品がないとのこと、あと何年使うか分かりませんが、新調することにしました。
最近では安いミシンも出回っていますが、やはりそれなりで、私が使うレベルには対応できないとのことで、職業用ではなく家庭用だけれど、力のあるスウェーデン製のミシンを薦められました。
ハスクバーナバイキングの140年記念として発売された2012年限定生産のモデル「トリビュート140M」です。
ユーザーズ・ガイドをひらくと、140年の歴史が書かれています。
1872年に発表された初代モデル「ノーザン・スター」の美しいフォルムには感動しました、写真はハスクバーナのホームページからの転載です。
上糸の針通しが自動でできたり、下糸を巻いたボビンもぽんと置くだけでよかったり、
ソーイングガイドがついていたりと、昔のミシンと比べると、ずいぶん便利になっています。
特別特典で、マグネットピンクッション、ボビンセーバー、ミシン糸3色、小ばさみがついていました。
青い円形のがボビンセーバー、アメリカ製ですが、こういう形状のをはじめて見ました、まさに、用の美。
ボビンは針といっしょに広島の老舗のミシン屋さんのサービスです、ミシン本体のお値段もずいぶんお安くしてもらいました。
母さん、ぼくのお洋服も作ってね。
はい、はい。
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くーたんにおねだりされましたが、もう少し先のことになりそうです。
このミシンの初仕事は、katsuraさんにいただいた草木染の布地を組み合わせてのクリスマスソックス作りです。
厚地の布もすいすい、使い心地はばっちりです。