今朝の船便(スーパージェット)で、松山に出発です。
今日1日目は、「石本藤雄展 布と遊び、土と遊ぶ」の2会場を巡る予定です。
石本藤雄さんは、愛媛県砥部町出身で、1970年にフィンランドに渡り、以降40数年に渡り創作活動を続けています。
フィンランドを代表するファブリックブランド「マリメッコ」に在籍し、デザインしたパターンは300種類以上、現在はフィンランドの「アラビア」のアート部門の一員として、工場に設けられた工房で陶芸制作に取り組んでいます。
2日目は、愛媛県内子町の内子座で「曽根崎心中」の観劇です。
3か月前に妹がチケットの予約をしてくれたのですが、内子座、曽根崎心中といえば人形浄瑠璃と思い込んでいたら、フラメンコの舞台でした。
プロデュース・作詞阿木耀子さん、音楽監修・作曲宇崎竜童さんで、2001年の初演から毎年上演され、スペインの「フェスティバル・デ・ヘレス」にも海外から初参加、平成13年度文化庁芸術祭舞踊部門優秀賞を受賞した舞台で、東京からの観劇ツアーなども企画されています。
楽器編成も、フラメンコギターを軸に、篠笛、土佐琵琶、和太鼓といった日本の伝統的和楽器を取り入れ、さらにピアノ、パーカッションが参画、大胆なコラボレーションを成功させています。
まったくの勘違いに気付いたのは5日前で、人形浄瑠璃でないのは残念ですが、これはこれで楽しめそうです。
写真はそれぞれのサイトからお借りしました。
FLAMENCO曽根崎心中
3日目は、チケットもおしゃれな「伊丹十三記念館」にも出かけられればと思っています。
芸術三昧の3日間です。