昨日、みかんさんから宅急便が届き、あけてみると、すてきな紙袋に入った
起き上がり最中が出てきました。
広重の木曽海道六十九次の絵を使った包装紙が楽しいんです、枠外にだるまの絵があったり、「お茶によし無茶苦茶によし起き上がり」とか、「一口で無口も賞める起き上がり」とか、お菓子のコマーシャルをさりげなく散りばめてありました。
信長が岐阜城を攻めあぐねているとき、従者に「我正に起き上がり最中也」と言ったとか。
このオキアガリサイチュウナリの由来にもならい、お菓子が生まれたそうです。
そういえば、子どもの頃、もなかと読めず、さいちゅうと読んだことがありました。
5個のうち、小倉餡が3個、抹茶餡、きんとん餡が1個づつで、
さっそく、小倉餡のをいただきました。
しっかりとした餡がたっぷりと入ったおいしい最中でした。
同封されていたお便りと白い封筒には、
本美濃紙の折り紙が入っていました。
本美濃紙は楮のみを原料として伝統的な製法を守り専用の製紙用具を使って漉きあげられた最高級の手漉き和紙で、ユネスコ無形文化遺産に登録されています。
日本古来の紋様のなかで、この麻の葉模様が一番すきです。
鶴と鳩の折り図があったので、鳩を折ってみることにしました。
とても折り易く、薄くて強い和紙のよさを再認識しました。
豆まきで余ったお豆をおいしそうに食べてくれました。
七転び八起きの起き上がり、転びそうになっても、転んでも、元気にちゃんと起き上がります、プチアニメを作ってみました。
みかんさん、ありがとうございました。