観たもの・たべたもの・・買ったもの

趣味ではじめた デジカメの写真だよ。

今日こそは・・勝利を。

2011-07-03 12:36:30 | 風景

あいかわらずの品打・・ちゃうちゃう 品があるわけじゃなくて 貧打線。 中軸にあたりがでてきたことが救いか。 それにしても 1割打者がクリーンアップにいたりで なかなかつながらないわね。 チェン投手の好投にたまにはむくいてあげたいのだけど。  しかし、 勝負所で一発をくらうのは痛すぎる!! なんとか 今日は勝ってほしいもんだ。 

さて 写真は瑞鳳殿。 伊達政宗公のなきがらがねむるお墓-霊屋(おたまや)です。独眼流正宗の異名をとどろかせて名将ですが、 子供の頃、 天然痘にかかり片方の眼を失ったそう。 発掘調査のときにでてきた遺骨をもとに推測したのでしょうか。かきの殻でおおわれていたため遺骨が完全な形で残っていたのだとか。 殻にはカルシウムがたっぷりですからね。 東京で生涯をおえた正宗公でしたが 埋葬は仙台。 当時のことですから 運ぶのには数日を要し、 そのために牡蠣の殻で埋め尽くして運んだのだとか。 当時の人の知恵というのはすごいものです。(しかし、死後 自分のからだをあちこちほじくりかえされ調べられるとは思ってなかったでしょうね。正宗公も・・ 気分はいかがなものだったでしょうか。)

霊屋は 国宝にも指定されるほどの豪華絢爛な建物だったそうですが、戦災で消失。 1979年に再建、2001年に改修されたそうです。 改修には20億必要だったけど、8億しかなかったのでそのままの形には復元することはできなかったと ボランティアガイドのおじさんがいってました。(弁士のようになめらかに説明をするのに ききほれるぼくたち。) 2001年の改修で竜頭瓦も復元され今では屋根に鎮座ましましているとのこと。 豪華絢爛といえば桃山様式。 鎌倉時代などの質実剛健な建物とはまったく趣が違いますね。

6月時点では震災の影響で正宗公の霊屋しか拝観できませんでしたが、 7月30日よち全館拝観できるとのこと。 復旧工事は継続して行なわれるそうですが まずは 一息でしょうか。