早咲きのサクラ@鶴岡八幡宮
ある晴れた春の日、3連休の最終日 天気に誘われ鎌倉、金沢街道をお散歩。 とはいえ 鶴岡八幡宮ははずせない。予想通り 人が多かった!! ちょうど1週間前、早咲きのさくらがあちこちで見ごろをむかえカメラ かまえる人も大勢。まねして鶴岡八幡宮をバックにパチリ。桜の花に焦点をあわせ背景はぼかして・・とおもったものの ぼけすぎて背景はよくわかりませんんが。 (撮影の腕の未熟さはご容赦を)
そして もうひとつの目的は敷地内にあるこちらの建物。
神奈川県立近代美術館鎌倉館-鎌倉館 坂倉準三設計
平家池に浮かぶように設計されたこの建物は、日本のモダニズム建築を代表する建物ということで 雑誌ブルータスの近代モダニズム建築100選だっけ にも選ばれたおりました。世界的にも評価が高いとのこと。 なにげないデザインですが シンプルで無駄のない美しさ。キーワードは調和でしょうか。周囲の風景にとけこんで主張しすぎない。豊田講堂もそんなイメージだよな。それ自体が芸術作品みたいな建築もいいかもしれないけど 最近はこのように周囲といったいとなって美しい景観をつくりだす建築物にひかれます。
設計は 坂倉準三氏。 ちょっと調べてみたら コンクリート、鉄骨という近代の建築、モダンムーブメントの源流を築いた巨匠 ル・コルビュジェに師事し 1937年パリの万国博覧会日本館で建築界に華々しくデビュー。近代美術館をはじめ多くの作品を手がけたということ。国立西洋美術館もこの方の作品らしい。 デザインの中心に人間をおいて 大胆な発想とすぐれた調和への感覚で多数の建築を残しているらしい。
まだなかをじっくりみたことがないので そんなことも考えながら 次回はじっくり中も観察してみたいもんだ。
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