月末に試験を控え、北野天満宮で神頼み。 牛の頭もたくさんなでて、 成績アップを祈願する。 その前に勉強しろって話ですが。 梅で有名な北野天満宮は いわずとしれた学問の神様、菅原道真を祀っていて 受験シーズンともなれば 多くの人が訪れます。 神にもすがる気持ちはよくわかります。試験はともかく 訪れるたびに かしこくなぁれと牛の頭を一所懸命なでてる僕・・ みたいな人もいますからね。 お賽銭をはずんだほうが効果的かしら。 と俗物的なことを思ったりして。 道真公は実在の人物で 平安時代前期の政治家、学者です。 今は学問の神とかいわれてますが 普通の貴族だったようで 禁欲的な生活を送っていたわけでもなさそうです。 醍醐天皇には重用され かなりの地位(右大臣)まで出世しましたが 他者を排斥し権力をほしいままにしてきた藤原氏と対立。 政権と学派の争いの中で 大宰府に左遷され 2年後にさびしい生涯をおえたそうです。 政権と学派の争い・・ この時代(西暦900年頃)から 1000年以上経ても 政権の事情はあまりかわっていないようです。 没後、大宰府に葬られ、 それが現在の大宰府天満宮。 学者・文人としては 当時から高く評価されていたようで 学問の神とあがめられるようになったわけですね。 北野天満宮は この道真を祭神として10世紀半ばに創立されたということです。
北野天満宮にいけば 必ず訪れるのが 澤屋・・ 粟餅で有名。 というか ほとんどそれしか商品がないのに商売がなりたっているお店。 もち米ではなく粟でできたお餅をきなこやあんこでつつんだのが粟餅。 あんこやきなこの甘さがちょうど好みのあんばいで 大好き。 必ずよってしまう。 どっちがほんとの目的かという話も。 粟はお米にくらべてすぐに硬くなってしまうので 日持ちがしない。 賞味期限は当日ということで なかなかお土産にできないのが つらいところ。 典型的な家族経営で、おじさんとおばぁちゃんでお餅をつつんでいることが多いですが さすがに年明け、初詣の人で お客さんも多く、 おじいちゃんもお店にたっておりました。 かわりにおじさんがいなかった。 こし餡の苦手な方にはあわないかもしれませんが、 お米でできたお餅とはちがった食感と味を楽しむことができて おすすめです。
うぅ・・・ 眠い。 BGM はやめて Go to bed・・ おやすみなさい!!
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