大正モダン@心斎橋
米国の建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズの代表作、大丸心斎橋本館。立替のために惜しまれながらも12月30日の営業をもって閉館。外壁や内装などできるだけ保存して立て替えるとのことですがどんな感じになるのでしょうか。保存運動もあったらしいですが、現状を残したまま耐震工事などをするのはやはり厳しいということなのかな。内装も独特のアーチと幾何学模様の天井や美しいステンドグラスなど、大正の名建築というにふさわしい。阿倍野のハルカスのような構想建築もいいですが、こんな風情のある建物もいいですよね。。でも老朽化はいかんともしがたく、1つまた1つと姿を消していくのは残念だと・・思った年の瀬。
さりゆくもの、あらたに息吹くもの、時代は流れているんだな。そんな中で、しなやかに来年も過ごしていきたいと思う 大晦日の夜でした。
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