新型コロナウイルス蔓延に対して、一人ひとりが自粛・注意を
はかり乗り切りたいものです。いつも通りブログは発信します。
歳晩書懐で「東」韻の宿題に対する創作第4作目です。
歳晩書懐 指方順一郎
青春千曲旅愁中 水滑渓流化育功
転瞬凄風腸断夕 病骸白髪感窮無
では吟詠の動画をどうぞ。
以上です。またお会いしましょう。
新型コロナウイルス蔓延に対して、一人ひとりが自粛・注意を
はかり乗り切りたいものです。いつも通りブログは発信します。
歳晩書懐で「東」韻の宿題に対する創作第4作目です。
歳晩書懐 指方順一郎
青春千曲旅愁中 水滑渓流化育功
転瞬凄風腸断夕 病骸白髪感窮無
では吟詠の動画をどうぞ。
以上です。またお会いしましょう。
歳晩書懐で「東」韻の宿題に対する創作第4作目です。
歳晩書懐 指方順一郎
青春千曲旅愁中 水滑渓流化育功
転瞬凄風腸断夕 病骸白髪感窮無
「詩の心」は次の通りです。
信州千曲川は青春時代の旅の良き思い出です。
豊富な渓流の水は平野を滔々と流れ万物を育む源です。
一転本年の台風等突然の自然猛威は断腸の思いでありました。
大病を患い老いた私には如何ともしがたく無念であります。
以上です。またお会いしましょう。
今回は漢詩の創作について
歳晩書懐で「東」韻の宿題に対する創作第4作目です。
いきなりですが創作漢詩は次の通りです。
歳晩書懐 指方順一郎
青春千曲旅愁中 水滑渓流化育功
転瞬凄風腸断夕 病骸白髪感窮無
読み下し分は下記の通りです。
歳晩書懐 指方順一郎
青春の千曲 旅愁の中 水滑らかにして 渓流 化育功
転瞬凄風 腸断の夕 病骸白髪 感窮まり無し
この漢詩の評価は次の通りでした。
今回の課題・テーマは「歳晩書懐」でしたが、その課題にある「歳晩」の意味合いの語句が無い。
つまりいつの時点で創作したか、何も年末とは限らないではないか、と散々でした。
私は未だ「漢詩」を全く理解していません。想いだけではダメですね。
次回に詩の心を記載しますが、わざわざ詩の心を記載すべきではありません、
ともアドバイスがありました。
では次回 「詩の心」を述べることにします。
以上です。またお会いしましょう。
令和元年、実質的に本年最後のブログ投稿になりました。
毎回訪問ありがとうございました。
秋の季語による「庚」韻漢詩創作第3作目の吟詠です。
長崎空港天正遣欧少年碑涙(仄起式「庚」韻)
遣欧石碑暗涙生 大和羅馬断腸声
時論逆順禁基督 西海秋懐無限情
読み下し分は下記の通りです。
長崎空港にて天正遣欧少年碑に涙す
遣欧の石碑 暗涙生ず 大和より羅馬(ローマ) 断腸の声
時論逆順 基督(キリスト)を禁ず 西海の秋懐 無限の情
吟詠の動画をどうぞ
以上です。来年もどうぞよろしくお願いします。またお会いしましょう。
秋の季語による「庚」韻の創作第3作目です。
長崎空港天正遣欧少年碑涙(仄起式「庚」韻)
遣欧石碑暗涙生 大和羅馬断腸声
時論逆順禁基督 西海秋懐無限情
読み下し分は下記の通りです。
長崎空港にて天正遣欧少年碑に涙す
遣欧の石碑 暗涙生ず 大和より羅馬(ローマ) 断腸の声
時論逆順 基督(キリスト)を禁ず 西海の秋懐 無限の情
「詩の心」は次の通りです。
私の故郷は長崎県大村市で長崎海上空港があります。
空港に降りると天正時代ローマに派遣された四聖人碑があります。
日本からローマに向け夢多き少年の断腸の声が聞こえます。
ローマから帰国した時、世情は逆転、キリスト教禁止令が発布されています。
秋の西海にて想うに、彼らの功績・勇気を無限の情と感じます。
私は偉大な聖人を生んだこの大村市が大好きです。
以上です。またお会いしましょう。