私たちは公益社団法人日本吟道学院認可修神会の会員です。日本吟道学院では年に2回昇段審査があります。コロナ禍で一時中止もありましたが、今回久しぶりのチャレンジです。昇段には二つの柱があります。
①最初初段に挑戦し、二段、初伝、三段・・・奥伝、・・皆伝・・十段、総伝まであり、雅号が変わっていきます。
②次に中伝以上取得して指導できる資格を受審します。最初準師範に挑戦し、師範、正師範、教授、範師と経験を積んで受審します。
今回は令和4年上期(5月)に開催されました昇段審査で、奥伝である平原正城さんの準師範挑戦をご紹介します。
この様子をご覧になった方が、少しでも詩吟へ参加してもらえるとうれしいな~と思って、ブログで発信しています。
課題吟詩文は以下の通りです。
静夜思 李白
牀前月光看 疑是地上霜
頭挙山月望 頭低故郷思
和歌 見る人の 新渡戸稲造
見る人の 心ごころに まかせおきて
高値にすめる 秋の夜の月
それでは、下記何れかのURLで、どうぞお聞きください。
「静夜思 李白」、和歌「見る人の 新渡戸稲造」(昇段審査 平原正城)
神様が たった 一度だけ
この腕を 動かして下さるとしたら
母の肩を たたかせて もらおう
風に揺れる
ぺんぺん草の実を 見ていたら
そんな日が
本当に 来るような 気がした
次のいずれかのURLでどうぞ。
「なずな 星野富弘」(R4年修神会春季吟道大会 指方龍順)
令和4年4月16日に神奈川県横浜市緑区の緑公会堂で、公益社団法人日本吟道学院公認修神会春季吟道大会が開催されました。
修神会大会に小林幸子さん(仮名)が応援に駆けつけてくれました。 横浜市緑区公会堂で開催されましたので、緑区歌をバックミュージックに、マドンナ写真を紹介します。
次の何れかのURLでお楽しみください。
修神会詩吟大会に小林幸子さん(仮名)が応援に駆けつけてくれました「スマート詩吟は面白い」そして「福祉吟詠は楽しい」
動画リンク https://youtu.be/g1I8UJ5jeoQ
令和4年4月16日に神奈川県横浜市緑区の緑公会堂で、公益社団法人日本吟道学院公認修神会春季吟道大会が開催されました。
今回は、日酸TANAKA教場 柳田泰水さん、廣岡幸吟さん「川中島 籟山陽」 を紹介します。
詩文は以下の通りです。
川中島 籟山陽
鞭声粛粛夜河過 暁見千兵大牙擁
遺恨十年一剣磨 流星光底長蛇逸
詩の心は下記の通りです。
川中島の合戦で、謙信は夜陰に乗じて川を渡り、夜明けと共に武田陣を背後から襲うという奇襲作戦を講じました。信玄が謙信の振り下ろす太刀先をきわどく軍扇で受け止めたのは、まことに間髪を入れぬ危機。詩は躍動的に情景を映し出しています。(日本吟道学院吟道範典より転載)
お二人の合吟をどうぞお楽しみください。
次の何れかのURLでどうぞ。
「川中島 籟山陽」(柳田泰水、廣岡幸吟):「福祉吟詠は楽しい」