前回に続いて、森山志郎さんを偲んで、お礼の手紙の続編です。
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貴方の言葉「中途障害になり人生を2回送ります!!、
指方さんも新しいステージにいらっしゃい!!」
に目から鱗が落ち、その後も「森山語録」に共鳴しました。
- リハビリ6ケ月壁を加齢に伴う不具合の先取りと考えると良い。
- 中途障害で出来ないことはあるが、夢が無くなる訳ではない。
- 指方さんが出来ることを苦労している方と一緒に行動すると良い。
私も気づき始めていました、「身体のどこか一つ不自由があるだけで、
皆さんに支えられている、私も優しさ・思いやりを持って行動しよう」と。
貴方を尋ねて1年経った頃、書作品を頂戴しましたネ。
書は広瀬淡窓が弟子を想う「桂林荘雑詠」の七言絶句でした。
貴方はその数ケ月後旅立たれ、
2年足らずのお付き合いがとても濃密でした。
淡窓の詩の心を貴方に感情移入し、発表会で師範位の力を発揮し、
その漢詩を吟じました。
市社会福祉協議会協賛の基、みんなの幸せを目指す意味を込めて
『福祉吟詠教室』を主宰すると、
片マヒ、失語症、注意・記憶障害等10名強の参加を得て、
6,7年継続しています。「森山語録」実現の第一歩です。
「森山志郎さんありがとう。私は夢を追いかけ、
新しいステージに立ち、福祉吟詠仲間と一緒に、
みんな幸せに、2回目の人生を送っています」 (終わり)
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森山志郎さん、私のお礼の手紙届きましたね。
では皆さんとは次回またお会いしましょう。