平成30年修神会春季吟道大会でのナレーション・歌入り吟詠を紹介します。
今回は、指方順龍、柳田泰洲、林敬祐による「故郷」です。
ナレーション、童謡「故郷」の歌の後、「故郷 渡辺吟神」の合吟です。
皆さんも童謡を口ずさんでどうぞ。そして合吟をお聴き下さい。
1.ナレーション
(柳田) 故郷はそれぞれの心の中にあります。
軽く眼を閉じれば幼き頃、友と遊び回った「ふるさと」が蘇るでしょう。
私達三名のふるさともそれぞれ蘇ります。
うさぎを追いかけたあの山や丘…そしてこぶな釣りして遊んだあの川の畔です。
(指方) 遠いむかし…あの「ふるさと」で見た夢に…想いをはせながら吟じます。
最初に「唱歌・故郷」を その次に『合吟・故郷』です。
2.歌詞と詩文
歌 うさぎ追いし かの山 小鮒釣りしかの川
夢は今もめぐりて 忘れがたき故郷
ふるさと 渡辺吟神
庭前の桐葉 幼時の友
帰らんと欲すれど親無く 家も亦朽ちたり
夢は廻る彼の山 彼の川の偶り
門に杖つき 我を待つは父か母か
3.吟詠をどうぞ
皆さん、一緒に口ずさんでみてください。ご感想をお願いします。
ではまたお会いしましょう。
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