私は公益社団法人日本吟道学院認可修神会の会員です。日本吟道学院の段位「総伝」で「師範」位です。
このブログは少しでも詩吟へ参加してもらえるとうれしいな~と思って、発信しています。
ブログ読者M君へ日本吟道学院二段昇段審査課題吟「出郷作 佐野竹之助」を紹介します。
出郷作 佐野竹之助
決然国を去って 天涯に向かう
生別 又死別を兼ぬるの時
弟妹は知らず 阿兄の志
慇懃袖を牽いて 帰期を問う
カノン伴奏ありです。視聴して下さい。
M君へ二段昇段審査課題吟「出郷作 佐野竹之助」(「スマート詩吟は面白い」そして「福祉吟詠は楽しい」)
M君とは遠く離れていますが、オンライン詩吟にも取り組みましょう。
ではお互い修練に励みましょう。
新型コロナウイルス蔓延に対して、一人ひとりが自粛・注意を
はかり乗り切りたいものです。いつも通りブログは発信します。
今回は漢詩の創作について
懐暑日読書で「東」韻の宿題に対する創作第7作目です。
懐暑日読書 指方龍順
青春高樹仰蒼穹
万古求詩意気雄
先哲多情忘酷暑
無功如夢夕陽紅
講師のコメントは
「全体に詩語のイメージで漢詩を作っているので
一句として繋がらない」でした。
漢詩創作時の詩のこころ
学生時代夏休みバッグに書を積め単身山奥旅行に出かけた。
「良し古から今迄の詩書を読破するぞ」と意気揚々の気持ちであった。
先人の情熱に酷暑を忘れ感激したものだ。
五十年経って振り返ると今の私には功も無く夢の様に時が過ぎ去った。
ふと見上げると夕陽が紅に染まっている。
動画でどうぞ
私は、このブログを通じて「福祉吟詠」の普及を試みています。(ブログは原則毎週土曜日9時に公開)
毎月1日に「福祉吟詠」の紹介と概略予定を掲載します。ご予定のつく方は是非ご参加下さい。
「福祉吟詠」は私の造語ですが、
「自分のできる範囲で、原作をできるだけ理解して、作者の気持ちにできるだけ溶け込み、
自分が感じたままの朗詠(朗読・吟詠)を通して、聴く人にその感動を与えることで、
周りを豊かに・幸せにしようとするものです。だから福祉吟詠では上手下手を問いません。
詩文、朗読そして吟詠に感情を込めた深みを大事にしたいと思います。」と紹介しています。
<<このシンボルは横浜市から助成金を受けているマークです>>
令和元年ラポール芸術劇場出演時写真
1.福祉吟詠教室(愛称:ウグイスぎんえい教室)
①横浜市西区社会福祉協議会(フクシア):13時15分~14時50分
9月2日(水)、9月16日(水)
を予定しましたが、9月中はお休みとします。
②横浜市港北区障碍者文化センター(ラポール):13時15分~14時50分
9月中、原則施設利用できませんので
ラポール教室は青空教室(9月5日)にします。
その他日程は、お問い合わせください。
他にも参加しているぎんえい教室があります。参考にどうぞ。
③東京都品川区T株式会社:17時30分~19時30分
日程未定ですが、練習場所は五反田文化センターです。
④横須賀市福祉会館:13時~15時
日程省略しますが、原則第1、3金曜日です。
⑤その他師範会等
(令和元年11月23日ラポール芸術市場に参加・出演しました)
童謡入り詩吟「ウサギとカメ」等を演出しました。このブログで紹介しています。
どうぞご覧下さい。
参考にして下さい:エッセー:「スマート詩吟は面白い」
http://www.bungeisha.co.jp/bookinfo/detail/978-4-286-15064-2.jsp