私は公益社団法人日本吟道学院認可修神会の会員です。日本吟道学院の段位「総伝」で「師範」位です。
このブログは少しでも詩吟へ参加してもらえるとうれしいな~と思って、発信しています。
今回はブログ読者M君から「胡隠君を尋ぬ」のリクエストがありましたので早速お応えします。
胡隠君を尋ぬ 高啓(明)
水を渡り 復 水を渡り 花を看 還 花を看る
春風 江上の路 覚えず 君が家に到る
次の何れかで視聴して下さい。
追記:詩のこころ(日本吟道学院範典より転記)
高啓が春の一日に同じく隠者の胡某を尋ねた時の作です。
明代の初期で、政変の直後でもあり、乱を避け、世を隠れ住む人が多く
作者も官を捨てて、故郷に帰っていました。
M君へ
「聴く7割、吟じる3割」とも言われています。
修練の後、感想をお待ちしております。
本日(令和2年7月4日)ブログで公開しましたが、
M君と私は1000Km超離れていますので、
「オンライン詩吟」で修練しましょう。
そしていずれは面前で一緒に吟じましょう。