今回も漢詩の創作について、3回連載の内その3です。
夏の季語による「陽」韻の宿題に対する創作第2作目です。
遊故郷競艇発祥地(仄起式「陽」韻)
海上爆音乗閃光 走航六艇勇姿涼
損儲些事楽霊感 競艇発祥我故郷
読み下し分は下記の通りです。
競艇発祥の地 故郷に遊ぶ
海上の爆音閃光に乗ず 走航六艇勇姿涼し
損儲些事霊感を楽しむ 競艇発祥我故郷
以上を5分間の動画に纏めました。どうぞご覧下さい。
「詩の心」を追記しておきます。
私の故郷は長崎県大村市で、競艇発祥の地です。
大村競艇場は私の実家から歩いて十分位の大村湾内にあります。
競艇場内で観戦すると爆音は閃光に乗ってきます。
その六選手の航走勇姿は涼しさを届けてくれます。
「儲けた、損した」は些細なことで霊感(五感六感)を楽しみます。
帰郷の折には大村競艇場に遊びに行きます。
この大村市が大好きです。以上です。またお会いしましょう。