昨日の続きです。
質問:今、教育長から答弁いただきましたが、私も事前に調査しておりましたので、ほぼ同じようなことでした。
そこで、大津市の「いじめ」問題が大きく報道される中、7月以降町教育委員会は開催されたか、また、現場サイドの職員会議は開催されたか、お伺いいたします。さらに、開催された場合はその内容についても併せてお伺いいたします。
教育長答弁:ご質問にお答えいたします。大津市の問題が大きく報じられるようになった7月以降における教育委員会の開催でございますが、7月定例会を7月24日に。それから8月定例会を8月28日に開きました。また、学校現場での職員会議でございますが、浪江小学校、浪江中学校ともに7月中旬と8月下旬に1回ずつ、それぞれ2回開催しております。
まず教育委員会の内容でございますが、毎回教育長報告という一つの大きな内容がございますので、このところで7月のときには既にこの大津市の問題が報道されておりましたので、校長会を開きましたおりに、この問題を取り上げまして、教育委員会と学校ともにこのことを教訓として今後生かすべきであるということを確認したことを報告してございます。
また8月の教育委員会ですが、教育長報告の中で、いじめの問題から子供たちを守るためには、教育委員会と学校とが緊密に連携をすることが本当に大事だという協議に基づいて、実はいじめの問題に関する教育委員会としての指導方針も従来からあったんではございますが、改めて整理をして通知しました。その内容をお伝えしまして、その方針を含めながら問題解決に当たっていくということでご報告をして委員の皆様のご了承をいただいた。これが教育委員会。
それから学校での職員会議ですが、両校では日ごろから子供たちの様子の把握と情報の交換を重視しまして、万が一、こういったいじめに関わる心配が出た場合には、全教員で共通理解のもとに取り組むという姿勢を確認はしております。そういう前提。さらにご承知かと思いますが、浪江中学校では被災前から生徒会が中心になりまして「いじめをしない、させない、許さない運動」ということをしておりまして、規模が変わったのではございますが、学校では大事な取り組みとして提唱してございます。こういった中で、7、8月の教育委員会では、校長の指示の下に、いじめ関係の新聞記事や今ほど私から申しました教育委員会からの通知を踏まえて、防止と万が一の発生時の対処について話し合ったという報告でございました。
質問:大津市の問題から、しっかりと教育委員会または現場サイドでは対応しているのかなと、今お伺いしまして思いました。
そこで、7月20日、大阪府の教育委員会は、大津市の「いじめ」問題を受け対応を協議し、同様の被害者を絶対に出さない、との考えから、教育基本法に定められている加害生徒の「出席停止処分」を積極的に適用する方針を確認したそうです。今後は市町村教育員会に対して、この処分を適用するよう求めていく方針との事です。教育長はこの「出席停止処分」についてはどのような見解か、お伺いいたします。
教育長答弁:「出席停止処分」につきましては、従来から制度上はこれは明記されてまして、町立の小中学校、学校の管理規則の中の第36条にも、従来からの形となっているんですが、明記されてございますが、いずれはないという話をしておりますが、いろんな項目の中で、他の児童生徒に障害、あるいは心身の苦痛または第3条の法律を与える行為というのははっきり明記されてございます。こういったいじめの問題が、まさにそういう問題の出来事となってまいりますので、状況を精査したうえで、これに重ねて対応していくことについては、やぶさかではないと考えてございます。
この続きは、また次回に
質問:今、教育長から答弁いただきましたが、私も事前に調査しておりましたので、ほぼ同じようなことでした。
そこで、大津市の「いじめ」問題が大きく報道される中、7月以降町教育委員会は開催されたか、また、現場サイドの職員会議は開催されたか、お伺いいたします。さらに、開催された場合はその内容についても併せてお伺いいたします。
教育長答弁:ご質問にお答えいたします。大津市の問題が大きく報じられるようになった7月以降における教育委員会の開催でございますが、7月定例会を7月24日に。それから8月定例会を8月28日に開きました。また、学校現場での職員会議でございますが、浪江小学校、浪江中学校ともに7月中旬と8月下旬に1回ずつ、それぞれ2回開催しております。
まず教育委員会の内容でございますが、毎回教育長報告という一つの大きな内容がございますので、このところで7月のときには既にこの大津市の問題が報道されておりましたので、校長会を開きましたおりに、この問題を取り上げまして、教育委員会と学校ともにこのことを教訓として今後生かすべきであるということを確認したことを報告してございます。
また8月の教育委員会ですが、教育長報告の中で、いじめの問題から子供たちを守るためには、教育委員会と学校とが緊密に連携をすることが本当に大事だという協議に基づいて、実はいじめの問題に関する教育委員会としての指導方針も従来からあったんではございますが、改めて整理をして通知しました。その内容をお伝えしまして、その方針を含めながら問題解決に当たっていくということでご報告をして委員の皆様のご了承をいただいた。これが教育委員会。
それから学校での職員会議ですが、両校では日ごろから子供たちの様子の把握と情報の交換を重視しまして、万が一、こういったいじめに関わる心配が出た場合には、全教員で共通理解のもとに取り組むという姿勢を確認はしております。そういう前提。さらにご承知かと思いますが、浪江中学校では被災前から生徒会が中心になりまして「いじめをしない、させない、許さない運動」ということをしておりまして、規模が変わったのではございますが、学校では大事な取り組みとして提唱してございます。こういった中で、7、8月の教育委員会では、校長の指示の下に、いじめ関係の新聞記事や今ほど私から申しました教育委員会からの通知を踏まえて、防止と万が一の発生時の対処について話し合ったという報告でございました。
質問:大津市の問題から、しっかりと教育委員会または現場サイドでは対応しているのかなと、今お伺いしまして思いました。
そこで、7月20日、大阪府の教育委員会は、大津市の「いじめ」問題を受け対応を協議し、同様の被害者を絶対に出さない、との考えから、教育基本法に定められている加害生徒の「出席停止処分」を積極的に適用する方針を確認したそうです。今後は市町村教育員会に対して、この処分を適用するよう求めていく方針との事です。教育長はこの「出席停止処分」についてはどのような見解か、お伺いいたします。
教育長答弁:「出席停止処分」につきましては、従来から制度上はこれは明記されてまして、町立の小中学校、学校の管理規則の中の第36条にも、従来からの形となっているんですが、明記されてございますが、いずれはないという話をしておりますが、いろんな項目の中で、他の児童生徒に障害、あるいは心身の苦痛または第3条の法律を与える行為というのははっきり明記されてございます。こういったいじめの問題が、まさにそういう問題の出来事となってまいりますので、状況を精査したうえで、これに重ねて対応していくことについては、やぶさかではないと考えてございます。
この続きは、また次回に