博文(ひろぶみ)通信

浪江町の今をできる限り発信!

町村議会議員研修会

2012-10-22 22:34:19 | 日記
 今日は、県内の町村議会議員研修会が郡山で開催されました。

 研修会ではお二方からご講演いただきました。
最初に政策研究大学院大学教授で、今年2月に復興庁復興推進委員会委員を務められている、飯尾 潤氏より「震災からの復興や今後の展望」と題し、次に「みのもんたの朝ズバッ」のコメンテーターで毎日新聞論説委員を務められている、与良 正男氏より「これからの政局・政治展望」と題し、それぞれにご講演いただきました。

 飯尾先生は東大法学部卒業後、同大学院法学部博士課程修了されているだけあって、私と先生の頭の構造が違うのでしょう。講演内容は自分の活動にプラスになるかというと、申し訳ありませんがピンと頭には入って来ませんでした。

 与良氏は講演冒頭、「発災後すぐ、全国より約100名の記者をかき集め福島・宮城・岩手被災3県を取材しました。被災後すぐの避難所の取材ですので『お疲れですか』という問いには『そんなの当り前だべぇ』と、ふつう記者は返答を予想出来たのですが、ところが違うんです。『飯は食べたかぁ』と気遣ってくれたんです。と取材記者は涙ながらに報告したんです。」と与良氏は話され、何度も声が詰まりました。
その与良氏の涙ぐむ姿に私も涙ぐんでしまい、「マスコミは政治に対し国民を誘導する無責任な組織」と思っていたのですが、単純な私は「マスコミにも人としての考えを持った人がいるんだ」と若干今日はマスコミに対しての考えが変わりました。
 講演内容は「ツイッターとかブログには書かないと約束してください」と言われましたので書きませんが、結局TBSのコメンテーターだけに「政権与党に喝」ということでした。


*訂正=昨日、市町村対抗野球大会準決勝は27日と浪江町野球チームK部長の情報からお知らせしましたが、28日の間違いでした。


祝 焼麺太国第4位