♪ カナイでノリノリ の巻 ♪
11月8日、亀岡市立図書館・中央館での講演会レポ その2。
人生はハプニングの連続です……ということで、飛んだ鈴をひろった私(お客さんのほうに飛ばなくて、よかった!)、『もうすぐってどのくらい?』の読み語りをしたあとは、絵本のなかのおじいちゃんの歌「もうすぐもうすぐ」を弾き語り、そのあとみんなでいっしょに歌いながら、歌あそび。かけ声にポーズをつけると、みなさんノリノリで感激でした! まえからみてたら、なんかもうみなさん、はじめてなのに、達人みたいに、はじけてキラキラ! おかげで、カナイ歴3週間のわたしの腕でも、とっても楽しい歌あそびができたんじゃないかなーって思います。
その後は『もうすぐってどのくらい?』の製作過程をこれまたパネルボードや資料をまじえてお話し、ラストは「スクリーンで読み語り」。『ふたごのあかちゃん』を上演しました。映像構成・操作は石神誠さん。機材をかかえて朝早くからお手伝いしてくださった石神さん、ありがとう! 直前のみの打ち合わせ&リハでしたが、石神さんのリードのおかげでバッチリ息も合いました。
講演後のサイン会も、とっても楽しかったです。来てくださった方々と直接おしゃべりできるなんて最高です! 講演ではこちらがほぼ一方的にしゃべってますもんね。短い時間でも、おひとりおひとりとお話することができるのは、とてもとてもうれしいです。「すっごい楽しかった!」「あっというまに時間がすぎました」というお言葉と笑顔に、いっぱい元気をいただきました。これからも、もっともっとみなさんに楽しんでいただけるようないい本つくろう!って思いました。それから、カナイの腕もミガキタイ☆
講演会にきてくださったみなさま、ほんとうにありがとうございました。そして図書館スタッフの方々には、たいへんお世話になりました。
遠くからは四恩社さん、はじめましてのイラストレーター山口朝子さんも来てくださって感謝感謝の一日でした。
♪ 鈴が飛んだ! の巻 ♪
11月8日、亀岡市立図書館・中央館での講演会レポ その1。
朝、いつもより早起きし、学校へ行く娘たちを送りだして、荷物を積み込み、車でGO! 亀岡駅へ向かいました。山を下りると、目の前、まっしろ! 亀岡盆地特有の丹波霧だあ、なんてのんきにしていたら、「霧で電車が遅れた」と、今日の助っ人、表現作家の石神誠さん登場。準備の時間を気にしながら、図書館へ向かいました。
図書館駐車場入口ではすでにKさんが待っていてくださり、荷物の運搬も、さっさかさー。助かりました。そこでKさん、私が持ってきた楽器、一五一会のカナイに「ぼくも持ってるんですよー」。ひゃー、一五一会のユーザーさんに会ったの、はじめてです。この楽器のこと、知ってる人すら……あんまりいないもんね。(BEGIN、ゴメン)
会場につくと、本販売でお世話になる「さわだ書店」さんも、もうすっかり準備を終えられて(前日からご準備くださったそうです。さわださん、図書館スタッフさん、ありがとうございます!)わたしたちは演出小道具の設置。
石神さんと「スクリーンで読み語り」の打ち合わせをしていたら、あっという間に時間がすぎて、カナイにまで充分な時間がとれず……う~ん、なんとかなるか、な???
10時に会がはじまり、予定通りプログラム開始。
いちばんはじめは、「絵本だいすき! おもいでシアター」。わたしの小さいころからの絵本との出会いあれこれをパネルボードに絵人形を登場させながら、お話しました。思い出の絵本の紹介もとりまぜながら。
つづいて「童話作家になった日?」。読者さんからいただく質問のなかでわりと多いのが、「チハルさんは、どうしてこの仕事をはじめたの?」 これに応えるかたちで、お話しました。これもパネルボードで!
あとで、進行役の図書館スタッフさんが、「テレビ番組の<波乱万丈>?をみているみたいでおもしろかった」とおっしゃってくださって、とてもうれしかったです。絵人形、作ったかいがありましたー♪
つぎに、私の絵本と絵本あそびについて。「えほんであそぼ!」をテーマに、遊びの紹介や『もうすぐってどのくらい?』の読み語り、歌あそびなど。
ハプニングが起きたのは、このときでした!
まほうつかいのポポちゃんマントをはおり、魔法の呪文をとなえながら、つえをふると……つえにつけていた、鈴がぽーん! ありゃりゃ、飛んじゃったよー。(つづく)