堂林が護摩行の初参加

　堂林が、弟子入りした新井が毎年続ける護摩行に同行して、鹿児島の最福寺で護摩行に臨みました。約3mの炎の前で、不動真言を唱え続けました。
　炎の威力に顔はゆがみ、呼吸が整わず、声も出てこないこともありながらも、声を張り上げて不動真言を唱えたとのことで、今季に向けて不退転の覚悟で挑む決意を表しています。

　堂林は、ハワイ優勝旅行を辞退して、今オフは元日から始動するなどほぼ毎日トレーニングを行っており、今季が崖っぷちで後が無いという強い危機感を持って自主トレを行っています。

　昨シーズン終盤からは打撃に手ごたえを掴んだようなので、護摩行で精神面も強くなれば、今季の飛躍が十分に期待されます。堂林がレギュラーとして定着してくれれば、リーグ連覇、そして日本一奪取へ大きな戦力アップになりますね。

新人合同自主トレ始まる

　新人合同自主トレが、大野練習場で始まり、新人６選手が体を動かしました。午前中はキャッチボールやノックなど、午後からはウェートトレなど、約4時間練習を行いました。

　プロとして初めて練習ということで、多くの報道陣らに囲まれて緊張したようで、ドラフト1位の加藤は、シャッター音が凄いとコメントしていましたが、そんな環境でも焦らずに自分のペースで調整していくと語っており、冷静さを失わないところはさすがです。
　また、ドラフト2位にの高橋は、練習内容がきつく感じたとのことで、これからしっかりと体力をつけたいと意気込んでいたとのことです。

　6選手には、プロの環境や練習内容など初めは慣れないことばかりだと思いますが、無理をせず、自分を見失わないようにトレーニングをして、2月のキャンプインに備えてほしいですね。
　特にドラフト1位加藤、3位床田の2人は、即戦力として周囲の期待も高いだけに、期待に応えようとして張り切り過ぎてケガをしないようにしてほしいですね。そして高卒の選手は、プロの練習についていく体力をしっかりと付けてほしいですね。

新井が自主トレを公開

　新井が、広島市内のジム「アスリート」で自主トレーニングを公開しました。3日から神戸でトレーニングを始めており、5日からは場所をアスリートに移してウエートトレを行っているとのことでした。
　体の動きはまずまずとしながらも、昨年の今の時期に比べたら数値的にはいっていないと調整の遅れを認めましたが、焦らず必死になってやっていくと、キャンプインに向けてマイペース調整を強調しました。
　また、今季の目標については、数字の目標はなく、打てるだけ打つとチームの勝利を第一に考えていくようです。

　今オフは、日本シリーズに優勝旅行やマスコミ取材など多忙だったため、例年に比べて調整期間が短くなっており、新井に限らず調整の遅れが心配されます。新井は実際に遅れていることを認めており、その中でもキャンプインを見据えて、しっかりと調整していくようなので、心配はありません。
　キャンプインは万全の状態で迎えられると思うので、今季もがむしゃらなプレーで4番としてチームを牽引してくれそうですね。
　
　他の選手たちも新井と同様に調整遅れを感じながらもキャンプインに合わせてくれると信じていますが、多少の心配は感じますね。

　

赤松の胃がん手術終了

　新年、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。

　新年も５日となり、気持ちも新たに来季に向けてスタートを切った選手たちの話題が入り始めてきました。そんな中、球団は、胃がん入院していた赤松が切除手術を受けたと発表しました。入院期間は１～２週間で、運動再開の見込みは１～２カ月後ということです。

　1月上旬に手術を受けると発表されていましたが、まさかこんなに早いとは思っていなかったので、少し驚きました。手術内容の詳細は分かりませんが、入院期間や運動再開までの期間を考えると、最悪の状態ではなかったのではないでしょうか。
　1～２カ月で運動再開できるということは、前半戦中の1軍復帰も十分に可能と思われるので、チームにとっても戦力ダウンを最小限に止めることができたので良かったです。
　赤松には、焦らずにしっかりと治療・リハビリに取り組んでもらい、万全の状態で1軍に戻ってきてほしいですね。