カープな毎日

カープファンのひとりごと。

最終戦を白星で飾り野村の引退試合に花を添える

2024年10月05日 23時30分06秒 | 試合結果
ヤクルト 000 010 000 1
広島 000 200 10X 3
勝利投手:滝田1勝
敗戦投手:奥川3勝2敗
セーブ:高橋1S

 今季限りで現役を引退する野村が先発し、先頭の長岡には中前安打を打たれるも、続く並木を二ゴロに打ち取って1死2塁となり、丸山和と村上を連続空振り三振に斬って、1回を1安打2奪三振無失点で最後のマウンドを終えました。
 デビューから211試合連続先発登板となり、自身の持つ日本記録を更新しました。
 
 打線は、4番に仲田、6番に内田を起用すると、3回は内田と二俣の連打で無死1,2塁としながら、滝田がバント失敗、秋山は併殺に倒れて得点を奪えませんでしたが、3回に矢野と仲田の安打に敵失が絡んで1死2,3塁の好機を作り、田村の適時打と石原の犠飛で2点を先制しました。

 2回からは新人の滝田がプロ初登板して、2塁打と四球で無死1,2塁のピンチを招くも、松本直を三振、小森を左飛、山野も三振に斬って無失点で凌ぐと、3回と4回は1四球無失点に抑えましたが、5回1死後に連続四球で1死1,2塁として、並木の適時打で1点を失いました。なおも1死1,2塁のピンチでしたが、丸山和を右飛、村上を二ゴロに抑えて、4回を投げて2安打4四球5奪三振1失点でマウンドを降りました。
 6回からは新人の高がプロ初登板して三者凡退に抑えると、7回は四球と安打で2死2,3塁のピンチを招きましたが、丸山和を遊直に抑えて無失点で切り抜けました。
 
 打線は7回に敵失などで1死3塁の好機を作り、二俣の適時打で1点を追加して、再びリードを2点に広げました。
 8回は四球と盗塁で1死2塁とするも、仲田は中飛、田村は左飛に倒れて追加点を奪えませんでした。

 8回はハーンが登板して、安打と犠打で1死2塁とされるも、増田を一ゴロ、代打橋本を三振に斬って無失点で切り抜けると、9回は高橋昂が三者凡退に抑えて、ヤクルトに競り勝ち、今季の対戦成績は15勝10敗となりました。チームは2連勝で締めて、68勝70敗5分の4位で全日程を終えました。

 今季最終戦は野村の引退試合でしたが、2番手以降は、プロ初登板の滝田と高、さらに今季初登板の高橋昂が出場して、それぞれ、初勝利、初ホールド、初セーブを挙げました。野手でも仲田が4番1塁、内田が6番三塁でともにプロ初出場すると、ともに初安打を放ちました。
 来季に向けて期待の若手が1軍の舞台で結果を残すことができたことは、大きな自信になったと共に、課題も見つかったと思います。
 たった1試合ではありますが、この経験をフェニックス・リーグや秋季練習に活かして、来季の飛躍に繋げてほしいですね。

 試合後には野村の引退セレモニーが行われ、監督や選手、トレーナー、スタッフ、そしてファンに対して感謝の言葉をつづりました。スピーチでは、何度も感謝の言葉を並べたところは、多くの選手から慕われていた野村の人柄をよく表していたと思います。
 またカープに指導者として戻ってきて、チームの力になってほしいですね。本当に13年間お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。
 
 
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田村の決勝打で連敗止める

2024年10月03日 22時55分03秒 | 試合結果
広島 100 000 004 5
ヤクルト 000 100 001 2
勝利投手:島内11勝6敗
敗戦投手:ロドリゲス1勝1敗1S
本塁打:[ヤクルト]山田14号

 打線は、初回に安打などで2死2塁として、坂倉の適時打で幸先良く先制点を挙げました。
 
 先発の大瀬良は、3回まで2安打無失点に抑えるも、4回に四球と安打で1死1,2塁とされ、2死後に中村に適時打を浴びて同点に追いつかれてしまい、4回を投げて4安打1四球1失点でマウンドを降りました。
 5回は中﨑が登板して1安打無失点に抑えると、6回からは長谷部がマウンドに上がり、2回を無安打1四球無失点の好投を見せ、8回も島内が1安打無失点に抑えて、5回以降は2塁さえ踏ませませんでした。

 打線は、2回から5回まで1安打に抑えられて2塁を踏むこともできず、6回は安打と四球で1死1,2塁としながら、矢野が三振、坂倉は中飛に打ち取られて得点を奪えませんでした。
 7回と8回は三者凡退に抑えられましたが、9回に2塁打と犠打安打に四球で無死満塁として、1死後に田村が2点適時2塁打を放ち、さらに敬遠で1死満塁とし、2死後に石原の2点適時打で、この回4点を挙げました。

 9回裏は森浦が登板して、山田の本塁打で1点を失い、さらに2死後に連打で1,2塁とされるも、長岡を右飛に打ち取って、ヤクルトに競り勝ち、チームの連敗を4で止めるとともに、ビジターでの連敗を球団ワーストタイの12で止めました。

 打線が初回に効率良く先制点を挙げましたが、2回以降は沈黙してしまい、6回の好機もクリーンアップに起用された矢野と坂倉が凡退してしまいました。
 それでも、5回以降は中継ぎ陣が踏ん張って無失点で繋ぎ、勝ち越しを許さず、試合の流れを渡しませんでした。
 ようやく9回に打線が応えて、田村と石原の適時打でようやく得点を挙げて勝ち越し点を挙げました。
 投手陣が踏ん張って最少失点で凌ぎ、打線が繋いで得点を挙げるという、今季のカープの勝ちパターンに持ち込み、連敗を止めることができました。
 もう少し早く、今日のような試合ができていればと思ってしまいますが、仕方ありません。
 今季も残り1試合となりました。最終戦は、野村の引退試合となるので、勝利で締めくくって、良い形で送り出してあげてほしいですね。
 


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床田が2回5失点の乱調で4位が確定

2024年10月02日 22時56分36秒 | 試合結果
広島 000 000 201 3
ヤクルト 140 000 00X 5
勝利投手:高橋8勝9敗
敗戦投手:床田11勝9敗
セーブ:小澤6勝6敗11S
本塁打:[広島]坂倉12号
    [ヤクルト]サンタナ17号

 先発の床田は初回に安打と四球で1死1,2塁のピンチを背負うと、2死後にオスナの適時2塁打で1点を失い、続く2回には2死後に連打で1,2塁とされて、長岡の適時2塁打とサンタナの3点本塁打で4点を失ってしまい、2回を投げて6安打1四球5失点でマウンドを降りました。
 3回はアドゥワがマウンドに上がり、連続四球で無死1,2塁とされるも、丸山和を左飛、中村を中飛に打ち取り、四球を挟んで青木を三邪飛に抑えて無失点で凌ぐと、4回と5回は三者凡退抑えました。
 6回からは九里が登板して、2死後に2塁打を打たれてピンチを招くも、長岡を三飛に打ち取って無失点で凌ぐと、7回は三者凡退に抑えました。
 8回はハーンが三者凡退に抑えて、中継ぎ陣は追加点を与えませんでした。
 
 打線は、3回まで三者凡退に抑えられると、4回はチーム初安打で無死1塁としながら、矢野が併殺に倒れて好機拡大できず、6回まで1安打に抑えられて2塁さえ踏むことができませんでした。
 7回に2本の2塁打で1死2,3塁として、2死後に菊池の2点適時打で2点を返しました。
 9回は坂倉が本塁打を放って1点を返すも、反撃もここまでで、ヤクルトに競り負けて、チームは4連敗で借金4となり今季の負け越し、4位が確定したため、CS進出が消滅しました。

 床田が、今季最短の2回KOとなり、序盤で試合が決してしまいました。床田は、初回に四球でピンチを拡大して、先制打を浴びて試合の流れを失うと、2回には2死後に投手の高橋の安打からピンチを迎えて、そこからの4失点と全く良いところがなく、今季最終登板は今季最悪の結果となってしまいました。
 床田は、毎年夏以降に調子を落として、白星を伸びませんが、今季も同じことを繰り返してしまい、チームの歴史的大失速の一因になってしまいました。
 これ以上、同じことを繰り返さないように、来季に向けて対策をしてほしいですね。
 チームはBクラスが確定し、シーズンの負け越しも決まってしまい、目標を失ってしまいましたが、残り2試合は良い形で終えたいので、最後の意地を見せてほしいですね。
 
 


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DeNAに逆転負けでCSは絶望的

2024年10月01日 23時08分16秒 | 試合結果
広  島 001 000 000 1
DeNA 000 300 00X 3
勝利投手:ジャクソン8勝7敗
敗戦投手:森1勝3敗
セーブ:森原2勝6敗29S

 打線は、2回に安打と盗塁で2死2塁とするも、二俣が三振に倒れてしまいましたが、3回1死後に四球とエンドランで1,3塁として、野間の併殺崩れの間に1点を先制しました。
 続く4回にも安打と盗塁で2死2塁としながら、二俣が三振に倒れて追加点を奪えませんでした。

 先発の森は、3回に安打と犠打で2死2塁のピンチを招くも、梶原を遊ゴロに打ち取って無失点で凌ぎましたが、4回に3安打で1死満塁のピンチを招き、桑原の2点適時2塁打と戸柱の適時打で3点を失って逆転を許し、さらに2死後に安打で満塁のピンチを迎えたところで、黒原に交代しました。
 代わった黒原は、梶原を右飛に打ち取って追加点を与えず、森は、3回2/3を投げて7安打3失点でした。
 黒原は5回も続投して、2死2塁とされるも、宮崎を中飛に抑えて無失点で凌ぐと、6回は島内が安打と四球で2死1,2塁とされるも、梶原を一ゴロに打ち取って得点を許しませんでした。
 7回はハーンが三者凡退に抑えると、8回には栗林を投入して、安打と犠打で1死2塁とされるも、戸柱を右飛、森敬を遊ゴロに打ち取って無失点で凌ぎました。

 打線は、5回から7回まで三者凡退に抑えられると、8回に四球と暴投で2死2塁の好機を貰いながら、代打磯村が遊直に倒れてしまい、9回も得点を奪えず、DeNAに逆転負けを喫して、今季の対戦成績は14勝11敗となりました。チームは3連敗で借金3、3位DeNAとのゲーム差は3に広がり、CS進出は絶望的となりました。

 月が変わり、チーム状態も変わることを期待していましたが、悪い流れは変わらず、逆転負けでCSは絶望的な状況となりました。
 序盤は積極的に盗塁を仕掛けるなど、機動力を駆使した攻撃を見せて、3回には先制点を挙げたことで、チームの雰囲気も良くなるかと思いましたが、4回に森が捉まって逆転を許すと、打線は淡々とアウトを重ねるだけの淡白な攻撃に逆戻りして、無失点で繋いだリリーフ陣の奮投に応えることができませんでした。
 簡単に今の重苦しい雰囲気を変えることは難しいと思いますが、何とか残り3試合は最後の意地を見せて、勝率5割で終えてほしいですね。
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リリーフ陣が打ち込まれ大敗で借金生活

2024年09月28日 23時34分37秒 | 試合結果
巨人 000 102 302 8
広島 000 100 000 1
勝利投手:菅野15勝3敗
敗戦投手:森下10勝10敗

 先発の森下は、初回2死後に連打で1,2塁のピンチを招くも、二走の吉川を牽制で刺してピンチを脱すると、2回無死1塁では浅野を併殺に打ち取って好機拡大を防ぎました。
 しかし、4回に2安打と暴投で2死1,3塁として、門脇に適時打を浴びて先制を許しました。
 
 打線は、初回に無死1塁から矢野が犠打失敗、続く小園は併殺に倒れると、2回は無死2塁とするも、田村は左飛、菊池と末包がともに中飛に倒れて得点を奪えませんでした。
 それでも、先制された直後の4回に2安打と盗塁などで2死2,3塁として、菊池の適時打で同点に追いつきました。
 5回に安打と犠打で1死2塁とするも、秋山は右飛、矢野は三振に倒れて得点を奪えませんでした。

 森下は、6回に無死1塁から岡本和に適時2塁打を浴びて勝ち越しを許すと、1死3塁となったところで違和感を訴えて降板となりました。
 代わった森浦は、浅野を三振に斬り、敬遠で1,3塁とした後、小林に適時打を浴びて、この回2点を失い、森下は5回1/3を投げて8安打1四球3失点でした。
 7回は黒原が登板して、四球と犠打に安打で1死1,3塁のピンチを招き、岡本和に2点適時2塁打を打たれると、2死後には増田にも適時2塁打を浴びて、この回3点を失ってしまい、試合が決してしまいました。
 8回は玉村が三者凡退に抑えるも、9回も続投して短長打で1死2,3塁とされ、坂本と増田の連続適時打で2点を失いました。

 打線は、6回から9回まで散発2安打に封じられて、2塁さえ踏むことができず、巨人に完敗を喫して球団ワーストの月間19敗目となり、巨人のリーグ制覇を決められました。また、チームは1日で借金生活に逆戻りして、3位DeNAとのゲーム差は1.5に広がってしまいました。
 今季の巨人戦は9勝13敗3分の負け越しで終えました。

 中盤までは巨人と互角に渡り合いましたが、6回に勝ち越されると、一気に崩れて大差を付けられてしまい、リーグ制覇したチームとの実力差を突き付けられました。
 それでも、カープに勝機が無かった訳ではなく、4回に先制されながらも、直後に菊池の適時打で同点に追いつき、なおも2死1,3塁の勝ち越し機でしたが、末包が三振に倒れてしまい、続く4回も1死2塁の勝ち越し機を作って上位打線に回しながら、秋山と矢野が倒れて試合の流れを掴み損ねると、流れは巨人に傾いてしまいました。
 あと一本が出ていれば、違った展開になっていたかもしれなかっただけに、悔やまれる敗戦となりました。
 目の前で阿部監督の胴上げを見せられた悔しさを忘れることなく、残り試合も3位を目指して戦ってほしいですね。

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延長12回サヨナラ勝ちで連敗を止める

2024年09月27日 23時05分24秒 | 試合結果
阪神 000 000 110 000 2
広島 200 000 000 001 3
勝利投手:島内10勝6敗
敗戦投手:村上7勝10敗
本塁打:[阪神]佐藤輝16号

 打線は、初回に短長打で2死2,3塁として、坂倉の2点適時打で先制しましたが、2回無死1塁では會澤が併殺に倒れてしまうと、3回から6回までは散発2安打に抑えられて2塁さえ踏めませんでした。

 先発の大瀬良は、初回2死後に2四球と安打で満塁のピンチを迎えましたが、前川を打ち取ると、2回2死塁も近本を左飛に抑えて無失点で凌ぎました。
 3回から6回までは三者凡退に抑えましたが、7回先頭の佐藤輝本塁打を打たれたところでマウンドを降り、6回0/3を投げて3安打2四球1失点の好投でした。
 
 打線は、7回に安打と四球などで1死1,2塁としながら、代打磯村が三振、秋山は左飛に倒れてしまうと、8回登板したハーンが安打と犠打で2死2塁とされて、森下に適時打を浴びて、同点に追いつかれました。
 9回は栗林が、安打と自らの失策で無死1,3塁のピンチを招きましたが、代打糸原を右飛に抑えると、その後、四球などで1死満塁とピンチが拡大しましたが、代打梅野と近本を連続三振に斬って無失点で凌ぎました。

 打線は、8回と9回は得点を奪えず、延長戦に突入すると、10回は森浦が三者凡退に抑え、11回は島内が安打などで1死2塁とされるも、代打井上を三振、四球を挟んで、梅野も三振に斬って無失点で凌ぐと、12回も続投して1四球無失点に抑えました。

 打線は、10回と11回は三者凡退に抑えられるも、12回1死後に敵失で1死2塁の好機を貰い、代打末包の適時2塁打でサヨナラ勝ちしました。
 チームは連敗を4で止めて、勝率5割に復帰し、今季の阪神戦は12勝12敗1分で終えました。

 球団は、野村祐輔投手が今季限りで現役引退することを発表しました。今季最終戦となる10月5日ヤクルト戦で引退セレモニーが行われるとのことです。
 野村は11年ドラフト1位で入団し、1年目に新人王を獲得すると、その後もローテの軸として先発陣を牽引し、16年には最多勝と最高勝率のタイトルを獲得してリーグ優勝に大きく貢献しました。
 その後の3連覇したチームでもローテを守りましたが、21年以降は登板数が減少して、今季は2試合の登板で1敗、防御率2.70の成績でした。
 引退は早すぎるように感じますが、今のカープ投手陣は先発陣が充実しており、なかなか野村に登板機会が巡ってこないことも事実です。
 これまでチームに大きく貢献してくれており、その功績は計り知れないと思います。投球術の高さは特筆ものであることから、ぜひともコーチに就任して後進の育成に力を貸してほしいですね。
 本当にお疲れさまでした。そしてありがとうございました。
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攻守で精彩を欠き4連敗で借金1

2024年09月26日 23時00分46秒 | 試合結果
ヤクルト 200 040 000 6
広島 000 020 101 4
勝利投手:吉村9勝8敗
敗戦投手:床田11勝8敗
セーブ:小澤5勝6敗10S
本塁打:[ヤクルト]村上33号

 先発の床田は、初回2死後に安打を打たれると、続く村上に2点本塁打を浴びて先制を許しました。
 2回には2死後に連打で1,2塁とされるも、長岡を遊ゴロに打ち取ってピンチを脱すると、3回にも四球などで1死2塁のピンチを招きましたが、村上を中飛、四球を挟んで山田を左飛に抑えて無失点で凌ぎました。
 4回は初めて三者凡退に抑えましたが、5回に安打と四球で無死1,2塁とされて、サンタナの三ゴロを小園が適時失策して1点を失うと、村上に適時2塁打、三振を挟んで、山田、丸山和に連続適時打を浴びて、この回4点を失ってしまい、5回を投げて8安打3四球6失点で降板となりました。
 
 打線は、2回に2安打で1死1,2塁とするも、林が三振、床田は遊ゴロに倒れてしまい、4回にも敵失と安打で1死1,2塁の好機を貰いながら、菊池が遊飛、林は中飛に倒れて無得点に終わりました。
 5回に四球と2塁打で1死2,3塁として、矢野が2点適時打を放ち、さらに安打で1死1,2塁の追加点機を作るも、野間が併殺に倒れてしまいました。
 
 6回はアドゥワが登板して、安打と盗塁で2死2塁とされるも、村上を右飛に打ち取って無失点で凌ぐと、7回も続投して1四球無失点に抑えると、8回は中﨑が2安打で2死1,2塁のピンチを招くも、村上を一ゴロに抑えてピンチを脱しました。
 9回はハーンが三者凡退に抑えました。

 打線は、7回2死後に連打で1,2塁として、小園の適時打で1点を返すと、9回は1死3塁として坂倉の犠飛で1点を返しましたが、反撃もここまでで、ヤクルトに連敗を喫して、チームは4連敗となり、ついに借金1となりました。
 
 床田が、初回2死後に2点を失って試合の流れを失うと、打線は2回と4回の好機であと一本が出ずに試合の流れを引き戻せず、5回には小園の適時失策から4点を失って、早々に試合が決してしまいました。
 5回以降に反撃を開始するも、3併殺の拙攻もあって、ヤクルトを上回る13安打を放ちながらも4得点にとどまりました。
 もちろん試合のポイントは5回の小園の適時失策ですが、その前の4回に敵失から得た好機で無得点に終わったことが、5回の4失点の伏線になっていると思われます。
 序盤で2度の好機を逸したことで、これ以上の失点は許されないとの思いが強くなり、小園は併殺を焦って後逸してしまったと思います。
 今のチーム状態は、全てにおいて悪循環に陥っており、負の連鎖が続いていると思います。
 まずは、順位のことは考えずに、目の前の試合だけに集中して戦っていけば、トンネルを抜け出せると思います。
 何とか明日こそは、この負の連鎖を止めてほしいですね。
 
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好機を逸して流れを失い3連敗で自力CS消滅

2024年09月25日 21時32分58秒 | 試合結果
ヤクルト 100 000 200 3
広島 000 000 010 1
勝利投手:高橋7勝9敗
敗戦投手:九里7勝10敗
セーブ:小澤5勝6敗9S

 先発の九里は、初回に安打と四球で2死1,2塁とされ、オスナの適時打で先制を許しましたが、2回と3回は三者凡退に抑え、4回には四球で無死1塁とするも、1死後に石原が二盗を刺した後に2塁打を打たれて2死2塁となるも、丸山和を二ゴロに打ち取って無失点で凌ぎました。
 5回を三者凡退に抑えるも、5回の攻撃で代打を送られてて、5回を3安打2四球1失点で降板となりました。
 6回は黒原が三者凡退に抑えました。

 打線は、2回に3安打で2死満塁としながら、九里は三振に倒れてしまうと、3回から5回まで三者凡退に抑えられました。
 6回には連打で無死1,3塁の絶好機を作りながら、野間は左飛、小園の死球を挟んで、坂倉が遊飛、末包は三振に倒れて、得点を奪えませんでした。

 7回は森浦が登板するも、連打と犠打に敬遠で1死満塁のピンチを招き、代打川端に適時打を浴びてしまい、2死後には西川に押し出し四球を与えてしまい、痛恨の2点を失いました。
 8回は中﨑が三者凡退に抑えると、9回は玉村が無死2塁のピンチを招きながら、二走を牽制で刺して無失点で凌ぎました。
 
 打線は、7回無死1塁から石原が併殺に倒れるも、8回に安打などで1死2塁として、2死後に坂倉の適時打で1点を返し、なおも安打と盗塁で2死2,3塁の一打同点の場面を作りましたが、菊池が二ゴロに倒れてしまいました。
 9回は三者凡退に抑えられて、ヤクルトに競り負けてチームは3連敗で、ついに貯金が無くなってしまい、3位DeNAとも1.5ゲーム差となり、自力CSが消滅しました。
 
 打線はヤクルトを上回る10安打を放ちながらも、繋がりが悪く1点止まりでした。
 2回の満塁機は打者が九里だったので、無得点だったのは仕方ありませんが、6回の無死1,3塁は、クリーンアップに回しながら得点を奪えなかったのは痛かったです。この逸機により試合の流れを失い、7回の2失点に繋がってしまいました。
 九里が5回で代打を送られて交代しましたが、2死無走者の場面での代打でした。まだ1点差であり、九里の状態も悪くなかったので、続投させても良かったと思います。
 仕掛けが早いことでベンチが早く追いつこうと焦っているように感じられ、選手たちにもベンチの焦りが伝わり、好機で力んでしまうのではないでしょうか。
 シーズン終盤の負けられない試合であることは間違いありませんが、9月の追い込みモードになってから失速していることも考えると、好調だった8月までの戦い方に戻しても良いのではないかと思います。
 3位も厳しい状況になってしまいましたが、最後まで諦めずに戦ってほしいですね。
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森が1失点完投も打線の援護なく、優勝の可能性が消滅

2024年09月23日 17時43分42秒 | 試合結果
広島 000 000 000 0
中日 000 001 00X 1
勝利投手:松木平2勝3敗
敗戦投手:森1勝2敗
セーブ:清水2勝1敗1S

 先発の森は、初回に安打と犠打で1死2塁のピンチを迎えるも、福永を右飛、石川昂を遊ゴロに打ち取って無失点で凌ぐと、2回から4回までは三者凡退に抑えました。
 5回に安打などで1死2塁とされるも、鵜飼を三振、敬遠を挟んで、松木平を三振に斬って得点を与えませんでしたが、6回2死後に安打で2死1塁とされ、石川昂に適時2塁打を浴びて先制を許しました。
 7回は安打と犠打で2死2塁のピンチを招くも、代打ブライトを一邪飛に打ち取って無失点で凌ぐと、8回を三者凡退に抑えて、8回を投げて5安打1四球1失点の好投でした。

 打線は、2回1死後に安打で出塁するも、末包が捕邪飛、韮澤は三振に倒れてしまい、4回には矢野が四球で無死1塁としながら、直後に盗塁死で好機拡大できず、7回も1死後に秋山が四球で出塁するも、小園が捕邪飛、坂倉は右飛に倒れました。
 9回は2死後に矢野が安打を放つも、最後は秋山が三振に倒れて、散発2安打に封じられて、2塁さえ踏むことができず、零封負けを喫してしまい、チームは2連敗となり、優勝の可能性が消滅しました。

 森がピンチを招きながらも、粘り強い投球で中日打線を抑えていましたが、6回2死1塁で石川昂に高めに浮いた球を捉えられて決勝点を失ってしまいました。
 それでも崩れることなく、その後も無失点に抑える素晴らしい投球で、1失点完投しましたが、打線は、初対戦の松木平を捉えきれず、7回を1安打6三振と、ほぼ完璧に抑えられて、森の好投に応えることができませんでした。
 松木平は球の切れが良く、攻略は難しかったとは思いますが、淡々と抑えられて凡打を繰り返していたように感じました。もっと揺さぶるなど、攻略に向けた工夫をしても良かったと思います。
 また、終盤の8回でも、末包、韮澤、林に対して代打を送らなかったことも理解できません。目の前の勝利よりも来季に向けて経験を積ませるのであれば、そのまま打たせるのも分かりますが、まだ3位争いの最中であり、その時期ではありません。
 今の順位が確定していない状況では、勝利を優先して勝つための選手起用をしてほしいですね。
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森下は6回2失点も打線の援護がなく4位転落

2024年09月22日 21時47分18秒 | 試合結果
広島 100 000 000 1
中日 010 010 00X 2
勝利投手:涌井3勝5敗
敗戦投手:森下10勝9敗
セーブ:マルティネス1勝3敗42S

 打線は、初回に安打と犠打で1死2塁とすると、2死後に小園の適時打で先制点を挙げましたが、先発の森下が2回に四球と安打で無死1,3塁されて、鵜飼の二ゴロの間に同点に追いつかれました。

 打線は、4回に安打と盗塁で2死2塁とするも、末包が中飛に倒れてしまうと、森下が5回に1死後に涌井に2塁打を打たれるなど、2死3塁のピンチを招き、村松の適時打で1点を失って、勝ち越しを許しました。
 森下は、6回まで投げて6安打3四球2失点でマウンドを降りました。
 7回は黒原が三者凡退に抑えると、8回は森浦が2死2塁のピンチを招くも、加藤匠を中飛に打ち取って無失点に抑えました。

 打線は、6回1死後に矢野が粘って22球目に四球を選んで出塁すると、2死後にけん制悪送球で3塁に進み、小園の四球で1,3塁の同点機を作るも、坂倉は二ゴロに倒れて得点を奪えず、8回には四球などで1死2塁として、矢野が安打を放つも、二走の代走羽月が本塁で憤死してしまい、続く秋山が一ゴロに倒れて、得点を奪えませんでした。
 9回は三者凡退に抑えられて、中日に逆転負けを喫して、再び4位転落となりました。

 打線が初回に幸先良く先制するも、森下が2回に先頭打者への四球から同点に追いつかれ、5回には投手涌井の2塁打から勝ち越しを許してしまいました。
 2回は本塁打を警戒しすぎて四球を与えてしまったと思いますが、最近の投壊は四球が絡んでいることが多く、特に先頭打者への四球は失点の確率が高くなるうえ、試合の流れも悪くなるので、防いでほしかったです。
 また、5回にはストライクを取りにいった球が甘くなり、2塁打を打たれましたが、打者が投手だったとはいえ、少し不用意だったと思います。
 どちらの失点も防げたと思われるだけに、悔やまれる失点になったと思います。
 一方の打線は、劣勢となった6回に矢野がプロ野球史上最多を更新する22球を投げさせて四球を選んで、敵失もからんで好機を拡大させましたが、あと1本が出ませんでした。
 8回には1死2塁から矢野が安打を放ちながら、本塁で憤死して得点とはなりませんでした。次打者が秋山、小園と続く打順だっただけに、無理をしなくても良かったのではないかと思いました。
 逆転負けを喫したものの、チーム状態は底を脱したと思うので、明日こそは勝ってくれることを期待したいですね。


 
 
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