カープな毎日

カープファンのひとりごと。

リリーフ陣が打ち込まれ大敗で借金生活

2024年09月28日 23時34分37秒 | 試合結果
巨人 000 102 302 8
広島 000 100 000 1
勝利投手:菅野15勝3敗
敗戦投手:森下10勝10敗

 先発の森下は、初回2死後に連打で1,2塁のピンチを招くも、二走の吉川を牽制で刺してピンチを脱すると、2回無死1塁では浅野を併殺に打ち取って好機拡大を防ぎました。
 しかし、4回に2安打と暴投で2死1,3塁として、門脇に適時打を浴びて先制を許しました。
 
 打線は、初回に無死1塁から矢野が犠打失敗、続く小園は併殺に倒れると、2回は無死2塁とするも、田村は左飛、菊池と末包がともに中飛に倒れて得点を奪えませんでした。
 それでも、先制された直後の4回に2安打と盗塁などで2死2,3塁として、菊池の適時打で同点に追いつきました。
 5回に安打と犠打で1死2塁とするも、秋山は右飛、矢野は三振に倒れて得点を奪えませんでした。

 森下は、6回に無死1塁から岡本和に適時2塁打を浴びて勝ち越しを許すと、1死3塁となったところで違和感を訴えて降板となりました。
 代わった森浦は、浅野を三振に斬り、敬遠で1,3塁とした後、小林に適時打を浴びて、この回2点を失い、森下は5回1/3を投げて8安打1四球3失点でした。
 7回は黒原が登板して、四球と犠打に安打で1死1,3塁のピンチを招き、岡本和に2点適時2塁打を打たれると、2死後には増田にも適時2塁打を浴びて、この回3点を失ってしまい、試合が決してしまいました。
 8回は玉村が三者凡退に抑えるも、9回も続投して短長打で1死2,3塁とされ、坂本と増田の連続適時打で2点を失いました。

 打線は、6回から9回まで散発2安打に封じられて、2塁さえ踏むことができず、巨人に完敗を喫して球団ワーストの月間19敗目となり、巨人のリーグ制覇を決められました。また、チームは1日で借金生活に逆戻りして、3位DeNAとのゲーム差は1.5に広がってしまいました。
 今季の巨人戦は9勝13敗3分の負け越しで終えました。

 中盤までは巨人と互角に渡り合いましたが、6回に勝ち越されると、一気に崩れて大差を付けられてしまい、リーグ制覇したチームとの実力差を突き付けられました。
 それでも、カープに勝機が無かった訳ではなく、4回に先制されながらも、直後に菊池の適時打で同点に追いつき、なおも2死1,3塁の勝ち越し機でしたが、末包が三振に倒れてしまい、続く4回も1死2塁の勝ち越し機を作って上位打線に回しながら、秋山と矢野が倒れて試合の流れを掴み損ねると、流れは巨人に傾いてしまいました。
 あと一本が出ていれば、違った展開になっていたかもしれなかっただけに、悔やまれる敗戦となりました。
 目の前で阿部監督の胴上げを見せられた悔しさを忘れることなく、残り試合も3位を目指して戦ってほしいですね。

コメント

延長12回サヨナラ勝ちで連敗を止める

2024年09月27日 23時05分24秒 | 試合結果
阪神 000 000 110 000 2
広島 200 000 000 001 3
勝利投手:島内10勝6敗
敗戦投手:村上7勝10敗
本塁打:[阪神]佐藤輝16号

 打線は、初回に短長打で2死2,3塁として、坂倉の2点適時打で先制しましたが、2回無死1塁では會澤が併殺に倒れてしまうと、3回から6回までは散発2安打に抑えられて2塁さえ踏めませんでした。

 先発の大瀬良は、初回2死後に2四球と安打で満塁のピンチを迎えましたが、前川を打ち取ると、2回2死塁も近本を左飛に抑えて無失点で凌ぎました。
 3回から6回までは三者凡退に抑えましたが、7回先頭の佐藤輝本塁打を打たれたところでマウンドを降り、6回0/3を投げて3安打2四球1失点の好投でした。
 
 打線は、7回に安打と四球などで1死1,2塁としながら、代打磯村が三振、秋山は左飛に倒れてしまうと、8回登板したハーンが安打と犠打で2死2塁とされて、森下に適時打を浴びて、同点に追いつかれました。
 9回は栗林が、安打と自らの失策で無死1,3塁のピンチを招きましたが、代打糸原を右飛に抑えると、その後、四球などで1死満塁とピンチが拡大しましたが、代打梅野と近本を連続三振に斬って無失点で凌ぎました。

 打線は、8回と9回は得点を奪えず、延長戦に突入すると、10回は森浦が三者凡退に抑え、11回は島内が安打などで1死2塁とされるも、代打井上を三振、四球を挟んで、梅野も三振に斬って無失点で凌ぐと、12回も続投して1四球無失点に抑えました。

 打線は、10回と11回は三者凡退に抑えられるも、12回1死後に敵失で1死2塁の好機を貰い、代打末包の適時2塁打でサヨナラ勝ちしました。
 チームは連敗を4で止めて、勝率5割に復帰し、今季の阪神戦は12勝12敗1分で終えました。

 球団は、野村祐輔投手が今季限りで現役引退することを発表しました。今季最終戦となる10月5日ヤクルト戦で引退セレモニーが行われるとのことです。
 野村は11年ドラフト1位で入団し、1年目に新人王を獲得すると、その後もローテの軸として先発陣を牽引し、16年には最多勝と最高勝率のタイトルを獲得してリーグ優勝に大きく貢献しました。
 その後の3連覇したチームでもローテを守りましたが、21年以降は登板数が減少して、今季は2試合の登板で1敗、防御率2.70の成績でした。
 引退は早すぎるように感じますが、今のカープ投手陣は先発陣が充実しており、なかなか野村に登板機会が巡ってこないことも事実です。
 これまでチームに大きく貢献してくれており、その功績は計り知れないと思います。投球術の高さは特筆ものであることから、ぜひともコーチに就任して後進の育成に力を貸してほしいですね。
 本当にお疲れさまでした。そしてありがとうございました。
コメント

攻守で精彩を欠き4連敗で借金1

2024年09月26日 23時00分46秒 | 試合結果
ヤクルト 200 040 000 6
広島 000 020 101 4
勝利投手:吉村9勝8敗
敗戦投手:床田11勝8敗
セーブ:小澤5勝6敗10S
本塁打:[ヤクルト]村上33号

 先発の床田は、初回2死後に安打を打たれると、続く村上に2点本塁打を浴びて先制を許しました。
 2回には2死後に連打で1,2塁とされるも、長岡を遊ゴロに打ち取ってピンチを脱すると、3回にも四球などで1死2塁のピンチを招きましたが、村上を中飛、四球を挟んで山田を左飛に抑えて無失点で凌ぎました。
 4回は初めて三者凡退に抑えましたが、5回に安打と四球で無死1,2塁とされて、サンタナの三ゴロを小園が適時失策して1点を失うと、村上に適時2塁打、三振を挟んで、山田、丸山和に連続適時打を浴びて、この回4点を失ってしまい、5回を投げて8安打3四球6失点で降板となりました。
 
 打線は、2回に2安打で1死1,2塁とするも、林が三振、床田は遊ゴロに倒れてしまい、4回にも敵失と安打で1死1,2塁の好機を貰いながら、菊池が遊飛、林は中飛に倒れて無得点に終わりました。
 5回に四球と2塁打で1死2,3塁として、矢野が2点適時打を放ち、さらに安打で1死1,2塁の追加点機を作るも、野間が併殺に倒れてしまいました。
 
 6回はアドゥワが登板して、安打と盗塁で2死2塁とされるも、村上を右飛に打ち取って無失点で凌ぐと、7回も続投して1四球無失点に抑えると、8回は中﨑が2安打で2死1,2塁のピンチを招くも、村上を一ゴロに抑えてピンチを脱しました。
 9回はハーンが三者凡退に抑えました。

 打線は、7回2死後に連打で1,2塁として、小園の適時打で1点を返すと、9回は1死3塁として坂倉の犠飛で1点を返しましたが、反撃もここまでで、ヤクルトに連敗を喫して、チームは4連敗となり、ついに借金1となりました。
 
 床田が、初回2死後に2点を失って試合の流れを失うと、打線は2回と4回の好機であと一本が出ずに試合の流れを引き戻せず、5回には小園の適時失策から4点を失って、早々に試合が決してしまいました。
 5回以降に反撃を開始するも、3併殺の拙攻もあって、ヤクルトを上回る13安打を放ちながらも4得点にとどまりました。
 もちろん試合のポイントは5回の小園の適時失策ですが、その前の4回に敵失から得た好機で無得点に終わったことが、5回の4失点の伏線になっていると思われます。
 序盤で2度の好機を逸したことで、これ以上の失点は許されないとの思いが強くなり、小園は併殺を焦って後逸してしまったと思います。
 今のチーム状態は、全てにおいて悪循環に陥っており、負の連鎖が続いていると思います。
 まずは、順位のことは考えずに、目の前の試合だけに集中して戦っていけば、トンネルを抜け出せると思います。
 何とか明日こそは、この負の連鎖を止めてほしいですね。
 
コメント

好機を逸して流れを失い3連敗で自力CS消滅

2024年09月25日 21時32分58秒 | 試合結果
ヤクルト 100 000 200 3
広島 000 000 010 1
勝利投手:高橋7勝9敗
敗戦投手:九里7勝10敗
セーブ:小澤5勝6敗9S

 先発の九里は、初回に安打と四球で2死1,2塁とされ、オスナの適時打で先制を許しましたが、2回と3回は三者凡退に抑え、4回には四球で無死1塁とするも、1死後に石原が二盗を刺した後に2塁打を打たれて2死2塁となるも、丸山和を二ゴロに打ち取って無失点で凌ぎました。
 5回を三者凡退に抑えるも、5回の攻撃で代打を送られてて、5回を3安打2四球1失点で降板となりました。
 6回は黒原が三者凡退に抑えました。

 打線は、2回に3安打で2死満塁としながら、九里は三振に倒れてしまうと、3回から5回まで三者凡退に抑えられました。
 6回には連打で無死1,3塁の絶好機を作りながら、野間は左飛、小園の死球を挟んで、坂倉が遊飛、末包は三振に倒れて、得点を奪えませんでした。

 7回は森浦が登板するも、連打と犠打に敬遠で1死満塁のピンチを招き、代打川端に適時打を浴びてしまい、2死後には西川に押し出し四球を与えてしまい、痛恨の2点を失いました。
 8回は中﨑が三者凡退に抑えると、9回は玉村が無死2塁のピンチを招きながら、二走を牽制で刺して無失点で凌ぎました。
 
 打線は、7回無死1塁から石原が併殺に倒れるも、8回に安打などで1死2塁として、2死後に坂倉の適時打で1点を返し、なおも安打と盗塁で2死2,3塁の一打同点の場面を作りましたが、菊池が二ゴロに倒れてしまいました。
 9回は三者凡退に抑えられて、ヤクルトに競り負けてチームは3連敗で、ついに貯金が無くなってしまい、3位DeNAとも1.5ゲーム差となり、自力CSが消滅しました。
 
 打線はヤクルトを上回る10安打を放ちながらも、繋がりが悪く1点止まりでした。
 2回の満塁機は打者が九里だったので、無得点だったのは仕方ありませんが、6回の無死1,3塁は、クリーンアップに回しながら得点を奪えなかったのは痛かったです。この逸機により試合の流れを失い、7回の2失点に繋がってしまいました。
 九里が5回で代打を送られて交代しましたが、2死無走者の場面での代打でした。まだ1点差であり、九里の状態も悪くなかったので、続投させても良かったと思います。
 仕掛けが早いことでベンチが早く追いつこうと焦っているように感じられ、選手たちにもベンチの焦りが伝わり、好機で力んでしまうのではないでしょうか。
 シーズン終盤の負けられない試合であることは間違いありませんが、9月の追い込みモードになってから失速していることも考えると、好調だった8月までの戦い方に戻しても良いのではないかと思います。
 3位も厳しい状況になってしまいましたが、最後まで諦めずに戦ってほしいですね。
コメント

森が1失点完投も打線の援護なく、優勝の可能性が消滅

2024年09月23日 17時43分42秒 | 試合結果
広島 000 000 000 0
中日 000 001 00X 1
勝利投手:松木平2勝3敗
敗戦投手:森1勝2敗
セーブ:清水2勝1敗1S

 先発の森は、初回に安打と犠打で1死2塁のピンチを迎えるも、福永を右飛、石川昂を遊ゴロに打ち取って無失点で凌ぐと、2回から4回までは三者凡退に抑えました。
 5回に安打などで1死2塁とされるも、鵜飼を三振、敬遠を挟んで、松木平を三振に斬って得点を与えませんでしたが、6回2死後に安打で2死1塁とされ、石川昂に適時2塁打を浴びて先制を許しました。
 7回は安打と犠打で2死2塁のピンチを招くも、代打ブライトを一邪飛に打ち取って無失点で凌ぐと、8回を三者凡退に抑えて、8回を投げて5安打1四球1失点の好投でした。

 打線は、2回1死後に安打で出塁するも、末包が捕邪飛、韮澤は三振に倒れてしまい、4回には矢野が四球で無死1塁としながら、直後に盗塁死で好機拡大できず、7回も1死後に秋山が四球で出塁するも、小園が捕邪飛、坂倉は右飛に倒れました。
 9回は2死後に矢野が安打を放つも、最後は秋山が三振に倒れて、散発2安打に封じられて、2塁さえ踏むことができず、零封負けを喫してしまい、チームは2連敗となり、優勝の可能性が消滅しました。

 森がピンチを招きながらも、粘り強い投球で中日打線を抑えていましたが、6回2死1塁で石川昂に高めに浮いた球を捉えられて決勝点を失ってしまいました。
 それでも崩れることなく、その後も無失点に抑える素晴らしい投球で、1失点完投しましたが、打線は、初対戦の松木平を捉えきれず、7回を1安打6三振と、ほぼ完璧に抑えられて、森の好投に応えることができませんでした。
 松木平は球の切れが良く、攻略は難しかったとは思いますが、淡々と抑えられて凡打を繰り返していたように感じました。もっと揺さぶるなど、攻略に向けた工夫をしても良かったと思います。
 また、終盤の8回でも、末包、韮澤、林に対して代打を送らなかったことも理解できません。目の前の勝利よりも来季に向けて経験を積ませるのであれば、そのまま打たせるのも分かりますが、まだ3位争いの最中であり、その時期ではありません。
 今の順位が確定していない状況では、勝利を優先して勝つための選手起用をしてほしいですね。
コメント

森下は6回2失点も打線の援護がなく4位転落

2024年09月22日 21時47分18秒 | 試合結果
広島 100 000 000 1
中日 010 010 00X 2
勝利投手:涌井3勝5敗
敗戦投手:森下10勝9敗
セーブ:マルティネス1勝3敗42S

 打線は、初回に安打と犠打で1死2塁とすると、2死後に小園の適時打で先制点を挙げましたが、先発の森下が2回に四球と安打で無死1,3塁されて、鵜飼の二ゴロの間に同点に追いつかれました。

 打線は、4回に安打と盗塁で2死2塁とするも、末包が中飛に倒れてしまうと、森下が5回に1死後に涌井に2塁打を打たれるなど、2死3塁のピンチを招き、村松の適時打で1点を失って、勝ち越しを許しました。
 森下は、6回まで投げて6安打3四球2失点でマウンドを降りました。
 7回は黒原が三者凡退に抑えると、8回は森浦が2死2塁のピンチを招くも、加藤匠を中飛に打ち取って無失点に抑えました。

 打線は、6回1死後に矢野が粘って22球目に四球を選んで出塁すると、2死後にけん制悪送球で3塁に進み、小園の四球で1,3塁の同点機を作るも、坂倉は二ゴロに倒れて得点を奪えず、8回には四球などで1死2塁として、矢野が安打を放つも、二走の代走羽月が本塁で憤死してしまい、続く秋山が一ゴロに倒れて、得点を奪えませんでした。
 9回は三者凡退に抑えられて、中日に逆転負けを喫して、再び4位転落となりました。

 打線が初回に幸先良く先制するも、森下が2回に先頭打者への四球から同点に追いつかれ、5回には投手涌井の2塁打から勝ち越しを許してしまいました。
 2回は本塁打を警戒しすぎて四球を与えてしまったと思いますが、最近の投壊は四球が絡んでいることが多く、特に先頭打者への四球は失点の確率が高くなるうえ、試合の流れも悪くなるので、防いでほしかったです。
 また、5回にはストライクを取りにいった球が甘くなり、2塁打を打たれましたが、打者が投手だったとはいえ、少し不用意だったと思います。
 どちらの失点も防げたと思われるだけに、悔やまれる失点になったと思います。
 一方の打線は、劣勢となった6回に矢野がプロ野球史上最多を更新する22球を投げさせて四球を選んで、敵失もからんで好機を拡大させましたが、あと1本が出ませんでした。
 8回には1死2塁から矢野が安打を放ちながら、本塁で憤死して得点とはなりませんでした。次打者が秋山、小園と続く打順だっただけに、無理をしなくても良かったのではないかと思いました。
 逆転負けを喫したものの、チーム状態は底を脱したと思うので、明日こそは勝ってくれることを期待したいですね。


 
 
コメント

九里が村上に痛恨被弾で逆転を許して2連敗

2024年09月18日 22時53分13秒 | 試合結果
広島 001 200 100 4
ヤクルト 000 212 00X 5
勝利投手:大西9勝1敗1S
敗戦投手:九里7勝9敗
セーブ:小澤5勝6敗7S
本塁打:[ヤクルト]村上28号

 打線は、3回に無死1塁とするも、菊池は中飛、九里は犠打失敗で好機拡大できませんでしたが、一走矢野が二盗を決めると、秋山の適時打で先制点を挙げました。
 続く4回には1死後に連打で1,2塁として、末包の適時打と矢野の内野ゴロの間に2点を追加しました。

 先発の九里は、3回まで毎回走者を出しながらも無失点に抑えていましたが、4回に四球で無死1塁として、村上に2点本塁打を浴びると、続く4回には安打と犠打で2死2塁とされ、サンタナの適時打で同点に追いつかれました。
 さらに6回にも1死後に連続短長打で1死2,3塁のピンチを招いたところで、塹江に交代しました。
 塹江は、死球で満塁としてしまい、代打松本直の犠飛と長岡の適時打で2点を失ってしまいました。
 
 打線は、6回に四球と犠打で1死2塁としながら、末包と矢野がともに左飛に倒れてしまうも、7回2死後に連打で1,3塁として、小園の適時打で1点を返しました。
 
 7回は黒原がマウンドに上がり、2死後に2塁打と四球で1,2塁とされるも、中村を二飛に打ち取って無失点で凌ぐと、8回は島内が三者凡退に抑えましたが、打線が得点を奪えず、ヤクルトに逆転負けを喫して、チームは2連敗となりました。

 打線は、3回にまずい攻撃がありながらも、機動力を活かして先制点を挙げると、4回にも2点を追加して、試合の主導権を握ったかと思われましたが、先発の九里が、4回に先頭打者への四球を与えると、村上に2点本塁打を浴びて、掴んだ試合の流れを失うと、5回に追いつかれ、6回には勝ち越されてしまいました。
 打線が良い形で得点を重ねて、流れを掴んだと思った矢先に、九里が四球後に本塁打を浴びるという最悪の失点パターンで流れを失ってしまいました。
 今季は要所で粘れない試合が続いており、九里らしい気迫のこもった投球が見られません。今季の残り試合も少なくなってきましたが、来季に繋げるためにも、昨季までの気迫のこもった投球を取り戻してほしいですね。

 また、明日から21日までは所要により更新できません。次回更新は22日以降となります。
 
コメント

森下が6失点KOされて連勝ならず

2024年09月16日 21時04分22秒 | 試合結果
DeNA 150 000 122 11
広 島 100 001 000 2
勝利投手:東13勝3敗
敗戦投手:森下10勝8敗
本塁打:[DeNA]牧21号
    [広島]坂倉11号

 先発の森下が、初回1死後、牧に本塁打を浴びて先制を許しましたが、直後の1回裏に坂倉の本塁打で同点に追いつきました。
 しかし、森下が2回に連打で無死1,3塁のピンチを背負い、伊藤光の適時打と森のスクイズが適時内野安打となり2点を失うと、さらに、犠打で1死2,3塁とされて、梶原に2点適時打を打たれ、2死後には佐野にも適時打を打たれて、この回5点を失いました。
 3回から5回までは1安打無失点に封じるも、5回を投げて8安打6失点で降板となりました。

 6回は中﨑がマウンドに上がり、2安打と犠打で2死2,3塁のピンチを招くも、梶原を左飛に打ち取って無失点で切り抜けました。
 
 打線は、4回1死後に安打と四球で1,2塁とするも、菊池は遊ゴロ、矢野は三振に倒れて得点を奪えませんでしたが、6回に2安打で2死1,2塁として、菊池の適時打で1点を返しました。

 7回に登板した黒原は、2死後に矢野と菊池の連続失策で1,2塁のピンチを背負い、桑原の適時打で痛すぎる追加点を奪われてしまうと、8回には塹江が、3連打で無死満塁のピンチを招き、桑原の適時内野安打と牧の犠飛で2点を失ってしまい、9回も遠藤が無死1塁から併殺で2死としながら、安打で走者を出して、伊藤と森敬の連続適時2塁打で2点を失いました。

 打線は、8回に安打と敵失で無死1,2塁としながら、末包が三振、菊池は二飛、矢野が遊ゴロに倒れるなど、7回以降は毎回先頭打者を出塁させながら得点を奪えず、DeNAに完敗を喫して、勝負の7連戦は、まさかの1勝6敗の大失速となり、自力優勝の可能性が消滅しました。

 森下の乱調により試合が序盤で壊れてしまいました。立ち上がりから球の切れ、制球とも良くなく、初回には牧に本塁打を浴びてしまいました。それでも、打線が直後に追いついたことで、立ち直るきっかけになるかと思いましたが、2回も甘くなった球を捉えられるなど、6長短打で5点を失いました。
 森下は3試合連続で初回に失点しており、序盤で失点する投球が続いていることから、明らかに疲労によりパフォーマンスが低下しています。
 森下に限らず、先発と中継ぎが失点する試合が急増しており、投手陣が全体的に疲弊していることが、9月に入ってからの急失速の原因となっています。 
 Aクラス死守のため、残り15試合に向けて打線のテコ入れよりも、投手陣の対策を行う必要があります。
 新井監督に考えがあるようなので、次戦ではその結果を示して、チームを立て直してほしいですね。

コメント

常廣がプロ初登板初勝利を挙げてチームの連敗を止める

2024年09月15日 23時20分18秒 | 試合結果
DeNA 001 000 100 2
広 島 410 203 00X 10
勝利投手:常廣1勝
敗戦投手:吉野2勝2敗
本塁打:[広島]菊池9号

 プロ初登板初先発の常廣は、初回に先頭の梶原を三振に斬ると、牧も左飛に打ち取りましたが、佐野とオースティンに連続短長打を打たれて、2死2、3塁のピンチを招きました。しかし、宮崎を三振に斬って無失点で凌ぎました。

 援護したい打線は初回に安打と四球で2死1、2塁として、小園の2点適時2塁打で先制し、さらに安打で2、3塁として、末包と菊池の連続適時短長打で2点を追加して4点を挙げました。
 2回にも安打と連続四球などで1死満塁として、2死後に矢野が四球を選んで押し出しで1点を追加しました。
 
 常廣は、2回に安打と四球で2死1,2塁のピンチを招くも、梶原を中飛に打ち取ってピンチを脱しましたが、3回に連続短長打で無2、3塁とされ、1死後宮崎の内野ゴロの間に1点を失いました。
 4回にも四球と犠打で2死2塁のピンチを招きましたが、梶原を左飛に打ち取ってピンチを脱すると、その裏に打線が連打で無死1,2塁として、野間は併殺で2死3塁となるも、小園と矢野の連続適時短長打で2点を追加しました。
 常廣は、5回にも連打と死球で2死満塁のピンチを迎えましたが、桑原を三ゴロに抑えて、5回を投げて7安打3四死球1失点でマウンドを降りました。
 
 打線は、5回2死後に連打などで1,3塁とするも、堂林が三振に倒れてしまいましたが、6回に安打と敵失などで1死2,3塁として、2死後に菊池が3点本塁打を放って、リードを9点に広げました。

 6回は塹江が登板して、安打と菊池の失策で無死1,2塁とされるも、梶原と牧をともに中飛、佐野を三邪飛に打ち取って無失点で凌ぎましたが、7回登板した森浦が2死2塁から桑原に適時2塁打を浴びて1点を失いました。
 8回は島内が小園の失策と安打などで2死2,3塁とされるも、オースティンを三振に斬って無失点で凌ぐと、9回は長谷部が1四球無失点に抑えて、DeNAに快勝し、チームの連敗を6で止めると共に、常廣がプロ初登板で初勝利を挙げました。

 常廣は毎回得点圏に走者を背負う苦しい投球でしたが、味方の好守にも助けられて、3回の1失点で踏ん張り、5回1失点でプロ初勝利を挙げました。
 初回は簡単に2死を取るも、矢野のまずい守備もあって2,3塁のピンチを招きまたが、落ち着いて宮崎を三振に斬って無失点で切り抜けました。
 ここを無失点で抑えたことで、野手陣の奮起を呼び込み1回裏の4得点に繋がったと思います。
 直球の最速は153kmと力強く、フォークも要所で決まり、潜在能力の高さを感じさせました。一方で、制球が不安定だったので、先発として安定した投球を続けるためには、制球力の向上が必要になりそうです。
 とは言え、プロ初登板初先発はただでさえ緊張するところに、チームは今季ワースト6連敗中とかなりのプレッシャーを受けた登板だったはずですが、物怖じせず、堂々と投球していたメンタルは素晴らしいと思います。
 今日の登板で自信を得ると共に反省点も見つかったと思うので、これからしっかりと修正して、来季に向けてステップアップしてほしいですね。
 次世代のエース候補であることは、間違いないと思うので、今から来季の活躍が楽しみですね。
 
 
 
コメント

終盤にリリーフ陣が乱れてサヨナラ負け

2024年09月14日 19時51分45秒 | 試合結果
広島 000 102 000 3
阪神 000 000 301 4
勝利投手:ゲラ1勝4敗12S
敗戦投手:黒原4勝3敗

 打線を大幅に入れ替えて、2番に坂倉、3番に堂林、4番には野間を起用してテコ入れを行いました。その打線は、3回に安打と犠打で2死2塁とするも、秋山が中飛に倒れてしまいましたが、4回に2塁打と犠打で1死3塁として、野間の犠飛で1点を先制しました。

 先発の森は、3回に安打と犠打で1死2塁のピンチを招くも、才木を二ゴロ、近本を遊ゴロに打ち取って無失点で凌ぐと、4回無死1塁では、森下を三振、大山を三振併殺に抑え、5回には無死1塁から、井上を三ゴロに打ち取り、その後は坂倉が二盗を阻止、梅野を二ゴロに打ち取って、ピンチを芽を摘み取りました。
 
 打線は6回に連打と犠打で1死2,3塁として、野間の二ゴロの間に1点を挙げると、続く小園の適時打でこの回2点を追加しました。
 
 森は、6回を三者凡退に抑えて、6回を投げて3安打1死球5奪三振無失点でマウンドを降りました。
 7回は島内が登板するも、死球と安打に四球で1死満塁のピンチを迎えてしまい、森浦にマウンドを譲りましたが、森浦は梅野に押し出し四球を与え、続く木浪の遊ゴロは矢野の適時失策、さらに代打原口の適時打で同点に追いつかれました。

 打線は、9回に安打と犠打で1死2塁とするも、二俣は三振、秋山は遊ゴロに倒れて得点を奪えませんでした。
 
 8回は黒原が登板して1安打無失点に抑えると、9回も続投して連続四死球などで2死1,3塁となり、中野に適時打を浴びて、サヨナラ負けを喫して、チームは今季ワーストの6連敗となりました。

 打線を大幅に組み替えて中盤までに3点を挙げると、先発の森が阪神打線を寄せ付けず6回無失点に抑える好投を見せ、連敗脱出かと思われましたが、7回に島内と森浦が3四死球を与え、矢野の失策も重なって同点に追いつかれました。
 こうなると試合の流れは阪神に傾き、イニング跨ぎとなった黒原が9回に四死球からピンチを招き、サヨナラ打を浴びてしまいました。
 新井監督は、島内の交代が遅かったとコメントしていましたが、その前に好投の森を6回で代えたことも失敗だったと思います。
 森の投球数は86球であり、まだ余力があったと思われ、さらにハーンが米国に一時帰国して不在であることを考えれば、森にもう1イニング投げさせても良かったと思います。
 為すこと全てが裏目に出ており、チーム全体に流れの悪さを感じます。こんな時は、雨天中止があれば良いのですが、それも無さそうなので、何とか自力でこの悪い流れを断ち切って連敗を止めてほしいですね。
 
コメント