中日 000 000 000 0
広島 206 100 00X 9
勝:青木高1勝1敗
敗:小笠原1勝3敗
本:[広島]天谷1号、倉1号、梵3号
12球団1の貧打線が珍しく長打攻勢で大量点を挙げて、昨日まで溜まったフラストレーションを発散しました。
初回に2死から天谷が右翼席に先制本塁打を放ち中日先発の小笠原を動揺させると、1安打2四球で満塁として、赤松が押し出し四球を選んでこの回2点を挙げました。
3回には廣瀬、小窪の連打と赤松の死球で1死満塁として、倉が左翼席に満塁本塁打を放ち、更に1死1塁から梵がダメ押しとなる2ランを右翼席に運んでこの回一気に6点を奪って試合を決めました。
先発の青木高は1,2回のピンチを無失点で乗り切ると、中盤以降は持ち味の緩急を付けた投球が冴えて、3併殺を奪うなど要所を締めて中日打線に得点を与えず、119球の熱投で9回を投げ切り、8安打無失点で今季初勝利をプロ初完投、初完封で飾りました。
5位のヤクルトが破れたため、1日で5位に再浮上しました。
昨日まで打線を覆っていた重苦しい空気が一気に吹き飛びました。その立役者は天谷でしょう。初回2死無走者から放った本塁打が貧打病にかかった打線を救いましたね。あの一発で各打者が気分的に楽になったことで、思い切りの良さを取り戻したと思います。
結果を恐れずに強い気持ちを持って、思い切り振ることができるようになったことが、3回の倉の満塁本塁打に繋がったと思います。
今日の打線爆発で、貧打病から立ち直ることができたと思いますので、明日からは貧打に泣くことはないと思います。
ただ怖いのは今日の一発攻勢で、各打者が大振りになってしまうのではないかということです。今日のような攻撃は、本来の攻撃スタイルではないということを忘れてはいけません。明日からは本来の繋ぐ野球をしないといけませんね。明日も打線が繋がれば本物と言えますね。
ようやく青木高が今季初勝利を挙げました。今季は緩急をつけた投球が光り、安定感抜群でしたが、打線の援護に恵まれず好投しても白星がつきませんでした。もっと早く白星がついても不思議ではなかったと思いますね。
今では前田健に次ぐ安定感があり、ローテの軸として計算できる存在となってきました。そして、今まで青木高は6回前後で降板することが多く、先発としては何か物足りないという印象がありましたが、今日の完投・完封でそのイメージも一掃しました。これからは、前田健と共に左右のエースとして活躍してほしいですね。
広島 206 100 00X 9
勝:青木高1勝1敗
敗:小笠原1勝3敗
本:[広島]天谷1号、倉1号、梵3号
12球団1の貧打線が珍しく長打攻勢で大量点を挙げて、昨日まで溜まったフラストレーションを発散しました。
初回に2死から天谷が右翼席に先制本塁打を放ち中日先発の小笠原を動揺させると、1安打2四球で満塁として、赤松が押し出し四球を選んでこの回2点を挙げました。
3回には廣瀬、小窪の連打と赤松の死球で1死満塁として、倉が左翼席に満塁本塁打を放ち、更に1死1塁から梵がダメ押しとなる2ランを右翼席に運んでこの回一気に6点を奪って試合を決めました。
先発の青木高は1,2回のピンチを無失点で乗り切ると、中盤以降は持ち味の緩急を付けた投球が冴えて、3併殺を奪うなど要所を締めて中日打線に得点を与えず、119球の熱投で9回を投げ切り、8安打無失点で今季初勝利をプロ初完投、初完封で飾りました。
5位のヤクルトが破れたため、1日で5位に再浮上しました。
昨日まで打線を覆っていた重苦しい空気が一気に吹き飛びました。その立役者は天谷でしょう。初回2死無走者から放った本塁打が貧打病にかかった打線を救いましたね。あの一発で各打者が気分的に楽になったことで、思い切りの良さを取り戻したと思います。
結果を恐れずに強い気持ちを持って、思い切り振ることができるようになったことが、3回の倉の満塁本塁打に繋がったと思います。
今日の打線爆発で、貧打病から立ち直ることができたと思いますので、明日からは貧打に泣くことはないと思います。
ただ怖いのは今日の一発攻勢で、各打者が大振りになってしまうのではないかということです。今日のような攻撃は、本来の攻撃スタイルではないということを忘れてはいけません。明日からは本来の繋ぐ野球をしないといけませんね。明日も打線が繋がれば本物と言えますね。
ようやく青木高が今季初勝利を挙げました。今季は緩急をつけた投球が光り、安定感抜群でしたが、打線の援護に恵まれず好投しても白星がつきませんでした。もっと早く白星がついても不思議ではなかったと思いますね。
今では前田健に次ぐ安定感があり、ローテの軸として計算できる存在となってきました。そして、今まで青木高は6回前後で降板することが多く、先発としては何か物足りないという印象がありましたが、今日の完投・完封でそのイメージも一掃しました。これからは、前田健と共に左右のエースとして活躍してほしいですね。