広島 110 000 001 3
中日 000 403 20X 9
勝:チェン11勝9敗
敗:篠田6勝5敗
本:[広島]岩本14号
好調な打線は初回に梵の安打をきっかけに2死2塁とすると、栗原の適時打で1点を先制し、2回には絶好調の岩本がソロ本塁打を放って追加点を挙げました。しかし、その後は走者を出すものの得点には結びつきませんでした。
先発の篠田は全体的に球が高く制球に苦しんでいましたが、3回までは無失点に抑えました。しかし、4回に2安打1四球で満塁とされると堂上直の犠飛で1点を失い、再び満塁となったところで、荒木に3点3塁打を打たれて逆転を許してしまいました。
更に6回には1死満塁から森野に適時打を打たれてしまい、篠田はここで降板となってしまいました。後を継いだ岸本もこの流れを止められず、和田に犠飛、藤井に適時打を打たれて、この回3点を失って試合の行方がほぼ決まってしまい、7回にも森が4連打で2点を失ってダメを押されました。
8回には今日1軍に昇格したルーキーの伊東がプロ初登板を果たし、ブランコ、藤井、谷繁を三者凡退に抑えました。
篠田が4回に崩れてしまいました。3回までは何とか抑えていたのですが、4回は一つの四球が命取りになったと思います。1死1,3塁で谷繁に四球を与えて満塁としてしまい、続く堂上直に犠飛を打たれて1点を返されたことで、試合の流れは中日ペースへと傾いてしまいました。
四球が失点に繋がり試合の流れを変えてしまうパターンを、今季は嫌と言うほど見てきましたが、今日もそのパターンでした。篠田が好調なら満塁としても抑えることができたと思うのですが、今日の篠田では難しいと思いました。
ここで中日に流れが傾いたため、その後の2死1,2塁でチェンの当たりが内野安打となったのだと思います。
今日の篠田は2四球と決して自滅した訳ではありませんでしたが、勝負どころでの四球はいけませんね。
伊東がプロ初登板を見事に三者凡退に抑えました。今日4安打と当たっていたブランコを二飛に打ち取ると、藤井からは三振を奪いました。
まだ全体的に制球が甘いと思いましたが、気持ちを込めて力強い球を投げていたと思います。それが三者凡退と言う結果となって現れたのでしょう。
当面は中継ぎでの起用になるようですが、今日のように気持ちを前面に押し出した投球をすれば抑えられると思います。そして中田のように結果を残せば先発の機会も巡ってくると思うので頑張ってほしいですね。
野村監督が監督として初めての退場となりました。6回の中日の攻撃で森野の左前打を赤松が3塁へ送球しましたが、栗原の足がベースから離れたとしてセーフの判定となり、この判定に対して5分を超えて抗議したとして遅延行為で退場となりました。
これまでも抗議をすることはあっても、退場となることはありませんでした。冷静な野村監督がここまで抗議するのは、アウトの確信があるのはもちろんですが、投手陣が不甲斐ない投球で失点を繰り返して悔しい気持ちが強かったのでしょう。
選手のは監督の熱い気持ちを感じとって、明日からの戦いに繋げてほしいですね。
中日 000 403 20X 9
勝:チェン11勝9敗
敗:篠田6勝5敗
本:[広島]岩本14号
好調な打線は初回に梵の安打をきっかけに2死2塁とすると、栗原の適時打で1点を先制し、2回には絶好調の岩本がソロ本塁打を放って追加点を挙げました。しかし、その後は走者を出すものの得点には結びつきませんでした。
先発の篠田は全体的に球が高く制球に苦しんでいましたが、3回までは無失点に抑えました。しかし、4回に2安打1四球で満塁とされると堂上直の犠飛で1点を失い、再び満塁となったところで、荒木に3点3塁打を打たれて逆転を許してしまいました。
更に6回には1死満塁から森野に適時打を打たれてしまい、篠田はここで降板となってしまいました。後を継いだ岸本もこの流れを止められず、和田に犠飛、藤井に適時打を打たれて、この回3点を失って試合の行方がほぼ決まってしまい、7回にも森が4連打で2点を失ってダメを押されました。
8回には今日1軍に昇格したルーキーの伊東がプロ初登板を果たし、ブランコ、藤井、谷繁を三者凡退に抑えました。
篠田が4回に崩れてしまいました。3回までは何とか抑えていたのですが、4回は一つの四球が命取りになったと思います。1死1,3塁で谷繁に四球を与えて満塁としてしまい、続く堂上直に犠飛を打たれて1点を返されたことで、試合の流れは中日ペースへと傾いてしまいました。
四球が失点に繋がり試合の流れを変えてしまうパターンを、今季は嫌と言うほど見てきましたが、今日もそのパターンでした。篠田が好調なら満塁としても抑えることができたと思うのですが、今日の篠田では難しいと思いました。
ここで中日に流れが傾いたため、その後の2死1,2塁でチェンの当たりが内野安打となったのだと思います。
今日の篠田は2四球と決して自滅した訳ではありませんでしたが、勝負どころでの四球はいけませんね。
伊東がプロ初登板を見事に三者凡退に抑えました。今日4安打と当たっていたブランコを二飛に打ち取ると、藤井からは三振を奪いました。
まだ全体的に制球が甘いと思いましたが、気持ちを込めて力強い球を投げていたと思います。それが三者凡退と言う結果となって現れたのでしょう。
当面は中継ぎでの起用になるようですが、今日のように気持ちを前面に押し出した投球をすれば抑えられると思います。そして中田のように結果を残せば先発の機会も巡ってくると思うので頑張ってほしいですね。
野村監督が監督として初めての退場となりました。6回の中日の攻撃で森野の左前打を赤松が3塁へ送球しましたが、栗原の足がベースから離れたとしてセーフの判定となり、この判定に対して5分を超えて抗議したとして遅延行為で退場となりました。
これまでも抗議をすることはあっても、退場となることはありませんでした。冷静な野村監督がここまで抗議するのは、アウトの確信があるのはもちろんですが、投手陣が不甲斐ない投球で失点を繰り返して悔しい気持ちが強かったのでしょう。
選手のは監督の熱い気持ちを感じとって、明日からの戦いに繋げてほしいですね。