カープな毎日

カープファンのひとりごと。

春季キャンプ打ち上げ

2025年02月26日 21時07分20秒 | 日記
 チームは、沖縄での春季キャンプを打ち上げました。
 日南での1次キャンプから野手陣は得点力向上を目指して、連日の連続ティー、ロングティーをこなすなど、バットを振り込みました。一方の投手陣はしっかりとブルペンでの投げ込みを行い、実戦での登板でも多くの投手が好投を披露して、佐藤柳と岡本も結果を残しました。
 新井監督は、アドゥワと黒原が離脱したことが唯一のマイナス要素として、キャンプ全体を99点と評価しました。
 また、左肩の故障により2軍キャンプで調整を続けているドラフト1位の佐々木を3月1日の楽天とのオープン戦から1軍昇格させることが決まりました。
 2軍からは走攻守において全て問題ないとの報告があったとのことで、満を持しての昇格となります。新井監督も「彼が来ることによって、競争がさらに激しくなるのはと期待してる」と、開幕に向けての1軍枠争いの激化を期待していました。

 今キャンプは打撃特化型として得点力向上を図りましたが、ここまではその成果が表れ始め、二俣、内田、渡邉らが頭角を現しており、さらに3月からは佐々木も加わるので、1軍枠争いが激しくなると思います。
 しかし、ここからオープン戦が本格化して、相手も主戦級が登板してくるので、実戦の中でどれだけ対応して結果を残すことができるかが重要になってきます。ここで結果を残すことができれば、一気に飛躍することができると思うので、1人でも多くの若手が台頭することを期待したいですね。
 
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開幕投手は森下に決定

2025年02月25日 22時53分02秒 | 日記
 新井監督が、開幕投手に森下を指名しました。本人には、最終クール初日の22日に伝えていたとのことです。

 決めた理由については、「ここ数年、自分の思っているような数字が出せてないと思うんよね。もちろん、こちらから見てもあいつの持っているもの、力、素材を見たら、まだもの足りないと思う。今年見せてくれ、やってみろよという期待を込めて開幕投手にした」とのことで、プロ1年目に大活躍するも、それ以降は伸び悩んでいる現状を踏まえて、殻を破るきっかけとして開幕投手を任せたようです。
 もちろん、それだけではなく、キャンプでは候補3人の中で唯一初日からブルペン入りするなど、今季に掛ける姿勢を評価してのもの含めて、総合的に判断したと思います。
 森下には、新井監督の思いをしっかりと受け止めてもらい、殻を破って飛躍の年にしてほしいです。そして大瀬良からエースの座を譲り受ける存在となり、投手陣の柱になってほしいですね。

 当の森下は、シート打撃に登板して、最速146kmのキレのある直球を投げ込み。打者10人に対して3安打と順調な調整ぶりを披露しており、開幕に向けて順調にステップを踏んでいるようです。今年の森下には期待が持てそうですね。

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モンテロが初本塁打を放つも逆転負け

2025年02月24日 23時14分30秒 | 日記
広島 020 000 001 3
中日 100 010 31X 6
勝利投手:梅野1勝
敗戦投手:遠藤1敗
本塁打:[広島]モンテロ1号
    [中日]上林1号

 先発のドミンゲスが初回に味方の失策からピンチを迎えると適時打を浴びて先制点を許すも、2回にモンテロが2点本塁打を放って逆転しました。
 3回は塹江、4回は森浦が1回をパーフェクトに抑えるも、5回に島内が本塁打を打たれて同点に追いつかれると、6回は益田が無失点に抑えるも、7回に遠藤が5安打を浴びて3点を失い勝ち越しを許しました。
 8回は河野が無失点に抑えると、9回に矢野の適時打で1点を返すも、反撃もここまでで中日に逆転負けを喫しました。

  ドミンゲスは、初回に内田の失策と安打で無死1,3塁のピンチを迎えると、1死後にボスラーの適時打で1点を失いましたが、後続を断って最少失点で切り抜けると、2回は1安打無失点に抑えて、2回を投げて3安打1失点でマウンドを降りました。
 初回こそ味方の守備に足を引っ張られて1点を失いましたが、打者10人に対して37球とテンポが良く、制球も安定しており、大崩れすることはなさそうなので、先発としてローテ入りに期待が持てる投球内容だったと思います。
 
 モンテロが2回に待望の初本塁打を放ち、ファビアンも4回に2塁打を放つなど、助っ人野手2人が持ち前の長打力を発揮しました。
 モンテロは、対外試合4試合全てで安打を放っており、日本の投手に上手く対応できているようです。まだ状態が上がってくると思うので、長打を量産してくれることを期待したいですね。
 ファビアンは前2試合は無安打で、まだ長打も出ていませんでしたが、ようやく長打が1本出て、本人も一安心したのではないでしょうか。まだ開幕まで時間はあるので、徐々に日本の投手に慣れて、シーズンでは本領を発揮してほしいですね。

 一方で、今日の試合は内田、佐藤啓、渡邉の3人で計4失策と守備が乱れました。3人とも不慣れな守備位置だったもともあると思いますが、カープでは守備力も重要な要素となるだけに、1軍枠入りを目指す立場の選手は、打撃だけでなく、守備もしっかりとしないと1軍に残れない可能性があります。
 打力向上も大切ですが、守備も疎かにせずしっかりと練習してほしいですね。
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9安打7得点でオープン戦白星発進

2025年02月23日 21時39分28秒 | 日記
広島 002 300 200 7
巨人 000 200 000 2
勝利投手:森1勝
敗戦投手:西舘1敗

 今季のオープン戦初戦は巨人と対戦して7-2で快勝しました。
 先発を任された森は3回4安打無失点に抑えると、2番手の斉藤は2回4安打で2点を失いましたが、3番手の玉村は2回無安打無失点の好投を見せ、その後は、岡本と滝田がともに1回1安打無失点に抑えました。
 打線は3回に二俣の適時打などで2点を先制し、続く4回には堂林と末包の連続適時打で3点を追加すると、7回にも敵失などで2点を挙げ、9安打で7点を挙げました。

 オープン戦初戦のスタメンは、1番3塁二俣、3番2塁小園、4番ファビアン、5番坂倉、6番モンテロが入り、小園を2塁で起用するオプションを試して、シーズンを見越した選手起用となりました。
 
 昨年11月に右ひじを手術した坂倉が実戦復帰し、4回に2塁打を放って好機を演出すると、捕手としても森をリードして無失点に抑えました。
 ここまでの調整は順調のようで、手術の影響は感じられません。あとは実戦での送球が気がかりですが、まだ開幕まで時間があるので、問題はないと思われます。
 また、8番で出場した末包が3打数2安打2打点と状態を上げてきました。自主トレから取り組んできた打撃フォームが完成に近づいていると思われます。今季は開幕から持ち前の長打力を発揮してほしいですね。

 投手では開幕ローテ入りを狙う森と玉村が揃って好投しました。特に玉村は前回の登板で精彩を欠いた投球だっただけに、2回を無安打に抑える好投で汚名返上に成功し、ローテ争いに残りました。
 玉村は、昨季にローテの一角として4勝を挙げて飛躍への足掛かりを得ているので、開幕ローテ争いを勝ち抜いて、今季は先発の柱になってほしいですね。

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常廣が3回1失点も課題見つかる

2025年02月22日 21時11分09秒 | 日記
 チームは韓国のKIAと練習試合を行い、10-3で快勝しました。
 先発した常廣は、制球に苦しみましたが、3回を投げて4安打3四球5奪三振ながらも1失点にまとめました。

 初回は安打と四球で1死2,3塁、2回は1安打2四球で2死満塁のピンチを招くも、無失点で切り抜けましたが、3回は2死1塁から適時2塁打を浴びて1点を失いました。
 毎回走者を背負う苦しい投球ながらも1失点で切り抜けましたが、「もう少し、早めにストレートの修正ができたら、もっと楽に投げられた。ちょっとしたズレでゾーンから外れるボールが多かった」と反省して、次回登板に向けての課題を挙げました。
 まだキャンプ中の練習試合であり、結果が出るに越したことはありませんが、実戦で出た課題を見つけて修正していくことが大切だと思います。
 次回登板はオープン戦になると思われ、結果を求められる登板になるはずです。今日出た課題をしっかり修正して、開幕ローテ入りを目指してほしいですね。
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開幕投手候補3投手がシート打撃に登板

2025年02月20日 23時01分31秒 | 日記
 開幕投手候補の大瀬良、床田、森下が今年初のシート打撃に登板しました。
 
 大瀬良は打者5人と対戦して1安打に抑える好投で、最速は149kmでした。登板後は、「変化球に関してはもう少しかなというところはありますけど、真っすぐはある程度コースに投げられましたし、出力も出せたので良かったなと思います」と順調な調整ぶりを伺わせました。
 床田は打者7人と対戦して1安打に抑える好投で、最速は142kmでした。登板後は、「球が高かったですね。全体的に力が入ってブルペンの時ほどタイミングも合わなかった感じだった」と反省点を挙げて次回登板までに修正する意気込みを見せました。
 森下は打者10人と対戦して4安打を浴びるも、最速は150kmを計測しました。登板後は、「良い感覚で投げられた。真っすぐが力感なく、しっかりした回転で投げることができているのかなという感じがします」と投球内容に手応えを感じていました。

 新井監督は3投手について、「すごくいい感じで来ているように見えました」と、初実戦での投球内容を高評価し、公言していた開幕投手についても、塹江から迷いが生じたようで、大瀬良、床田、森下、塹江の4投手が候補になったようです。
 開幕投手の決定については、「逆算して登板しないといけないから、なるべく早めに。もちろん沖縄キャンプ終了までには」と最終決定時期を明言したので、沖縄キャンプ最終クールで、大瀬良、床田、森下の3投手が2度目の実戦登板を予定していることから、その投球内容を見て最終決定することになりそうです。誰が選ばれるのか、全く予想がつかないハイレベルな争いになっていますね。
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新人3選手が活躍

2025年02月19日 21時27分57秒 | 日記
ロッテ 000 002 100 3
広 島 000 003 000 3
本塁打:[広島]末包

 先発した佐藤柳が2回無失点に抑えると、高橋昂も2回無失点、3番手岡本は1回を無失点に抑える好投でしたが、6回に遠藤が1回2失点で先制を許すも、直後に末包の3点本塁打で逆転に成功しました。
 しかし、7回に鈴木が1点を失って同点に追いつかれ、打線も7回以降は無安打に抑えられて引き分けに終わりました。

 新人の佐藤柳と岡本が揃って対外試合初登板で好投しました。
 佐藤柳は、初回2死後に安打と四球で1,2塁のピンチを招くも、後続を断って無失点で凌ぐと、2回は三者凡退に抑えて、2回を投げて1安打1四球1奪三振無失点でした。
 持ち味の力強い直球で打者を押し込み、凡打に打ち取り、「しっかり捉えられたボールは少なかったと思う。」と手応えを得たようです。
 新井監督も高評価しており、先発ローテ入りに向けて確実に評価を上げています。
 3番手で登板した岡本は、三者連続三振を奪う圧巻の投球で1回を無安打3奪三振無失点に抑える完璧な投球でした。
 習得したばかりのツーシームが効果的で、本人も自信を深めたようです。また、新井監督も独特の変化をするツーシームを高評価しており、予定より早く公式戦デビューさせる可能性を示唆しました。
 また、7番1塁でスタメン出場した渡邉は3打数1安打ながらも、第1打席でフェンス直撃の2塁打を放って持ち味の長打力を発揮しました。

 新人3選手が揃って実戦で好結果を出してアピールに成功しました。新人選手が活躍するとチームにとっては良い刺激となり、他の若手選手たちも奮起すると思います。
 沖縄キャンプも残り少なくなってきましたので、ここから1軍生き残りをかけたチーム内競争が激しくなりそうですね。
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玉村とアドゥワが失点を重ねる

2025年02月18日 23時02分42秒 | 日記
楽天 300 600 000 9
広島 010 000 210 4
本塁打:[広島]二俣

 楽天との練習試合が行われ、先発の玉村が2回を投げて6安打3失点、2番手のアドゥワも1回1/3を投げて6安打2四球6失点とローテ入りを目指す投手が大乱調でした。
 3番手塹江は、1回2/3を投げて無安打2奪三振無失点の好投を見せると、4番手森浦は1回を投げて1安打1奪三振無失点、6番手斉藤も1回を投げて無安打無失点の好投でした。
 打線は、2回に対外試合初出場の小園の適時打で1点を返すと、7回には渡邉の2点適時打、8回は二俣の本塁打で1点を返しましたが、序盤の失点が大きく大敗を喫しました。

 先発ローテ入りが有力視されていた玉村とアドゥワが揃って精彩を欠いた投球で失点を重ねてしまい、ローテ争いで出遅れてしまいました。
 玉村は初回に4安打で2失点すると、2回は無失点に抑えるも2安打を浴びており、修正することができず、アドゥワは2イニング目に連続四球の後に3連続適時打を浴びるなど、制球が安定していませんでした。
 ここまで、常廣、佐藤柳、森らのローテ入りを狙う投手が好投しているだけに、2人にとっては次回登板がローテ入りに向けての正念場になりそうです。
 次回登板では、今日の汚名を返上する投球を見せてほしいですね。

 打線では途中出場の二俣が2打数2安打1本塁打の活躍で1軍生き残りどころか、レギュラー争いに割って入る活躍を見せています。
 今日からは小園、末包、堂林らの主力級もスタメンで出場するなど、徐々に若手の出場機会が減り始める時期に入ってきましたが、途中出場からでもしっかりと結果を出しており、改めて成長を実感する内容でした。
 これから相手投手も主力級が登板してくるので、ここからが真価を問われると思いますが、このまま結果を残し続けて、レギュラー争いに割って入る存在になってほしいですね。



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内田が4安打5打点の活躍で阪神に快勝

2025年02月16日 23時00分32秒 | 日記
広島 021 070 100 11
阪神 000 000 000 0

 開幕戦で対戦する阪神との練習試合は、8番3塁でスタメン出場した内田の2点適時打で先制すると、4番2塁で出場した二俣の適時打、さらに内田の2本の適時2塁打などで着実に追加点を挙げ、13安打で11得点を挙げました。
 投手陣は先発の森が3回3安打3奪三振無失点に抑えると、遠藤、鈴木健、河野の4投手の継投で阪神打線を5安打に抑えて零封しました。

 昨日は打線が繋がりを欠いて9安打を放ちながら、二俣の本塁打による1得点でしたが、今日は適時打6本で11得点を挙げました。
 二俣が昨日の本塁打に続いて適時打を放って勝負強さも発揮し、2試合連続で結果を残して成長の証を示しました。
 さらに今日は内田が5打数4安打5打点と大当たりで、キャンプから取り組むフォーム矯正の成果を実戦でも示しました。
 新井監督も、「打席の中で自分のスイングができている。自分の間で振れている。タイミングをしっかりとれているなと感じます。」と高評価しており、今後についても、「いろんな可能性を探っていきたい。」とし、3塁は小園がいるものの、引き続き起用していく考えを示しました。
 昨秋から右の大砲候補としてチームの期待を集めていましたが、オフに鈴木誠との自主トレでタイミングの取り方を助言されてフォーム矯正に取り組んだことで、今キャンプでは急成長していましたが、実戦でも結果が出たことで、本人も手応え得たと思うので、これから一気に才能が開花するかもしれません。
 二俣、内田と期待の新戦力が確実に力を付けているので、今季のポジション争いは例年以上に激しくなりそうですね。
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今季初の対外試合は黒星

2025年02月15日 20時30分19秒 | 日記
広島 000 100 000 1
ヤクルト 000 001 030 4
本塁打:[広島]二俣
    [ヤクルト] 澤井

 今季初の対外試合となるヤクルトとの練習試合は、二俣の本塁打で先制するも、滝田が同点に追いつかれ、益田が勝ち越しを許して、逆転負けを喫しました。
 先発の常廣は2回を投げて1安打1奪三振無失点、2番手の斉藤も2回を投げて2安打2奪三振無失点の好投でした。
 打線では、4番2塁で出場した二俣が今季のチーム初本塁打を放つと、ファビアンとモンテロの新外国人選手も、揃って初打席で初安打を放って、好スタートを切りました。また、1番遊撃で出場した韮澤はチーム唯一の2安打を放ってアピールに成功しました。

 侍ジャパンに初選出された常廣が、今季初の対外試合の先発マウンドを託され、その期待に応える快投を見せました。
 初回に先頭の長岡に安打を打たれるも、後続を完璧に抑えました。今日は決め球のフォークが決まらなかったようですが、代わりに習得中のカットボールが冴えて、手ごたえを得たようです。
 侍ジャパンに選出された実力を存分に発揮した投球内容で、キャンプインから日を追うごとに、先発ローテ入りへの期待は高まるばかりですね。
 
 二俣が紅白戦に続きチーム初本塁打を放ち、打撃での成長を見せつけました。 
 キャンプでは仲田や内田、さらに新人の渡邉が注目されていましたが、二俣も着実に力を付けてきていることを結果で示し、新井監督も成長を認めています。
 守備は内外野どこでも守れるだけに、打力が向上すればどのポジションでもレギュラー争いができるというのも大きな強みです。
 もしかすると、今季ブレイクするのは二俣かもしれないですね。
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