ヤクルト 200 021 100 6
広 島 003 120 01X 7
勝利投手:中崎2勝3敗1S
敗戦投手:山本哲3勝4敗3S
セーブ:ミコライオ1勝1敗25S
本塁打:[ヤクルト]畠山17号
[広島]松山7号
中3日のスクランブル登板となった九里は、初回に四球と2塁打で1死2,3塁のピンチを背負うと、雄平に2点適時打を浴びて先制されてしまいました。2回は走者を出しながらも無失点で切り抜けましたが、3回に安打などで1死2塁とされたところで、ベンチは戸田に交代しました。
戸田は後続を断って、このピンチを無失点に抑えるました。
打線は2回に無死1,3塁としながら會澤が併殺に倒れるなど得点を挙げられず嫌な雰囲気が漂い始めましたが、3回に2死から安打と四球で1,2塁とすると、エルドレッドとロサリオの連続適時2塁打で村中から3点を奪って逆転に成功すると、4回には3連続四球で1死満塁のチャンスを貰い、2死後に代わった七條から丸が押し出し四球を選んで1点を追加しました。
戸田は5回に連打で無死1,2塁のピンチを招きましたが、山田を併殺に打ち取ってピンチ脱出かと思った直後に代打畠山に2点本塁打を浴びて同点に追いつかれてしまいました。
しかし粘る打線は、5回裏に1死2塁から代打松山の2点本塁打で勝ち越しに成功しました。ところが、江草が無死3塁とされ雄平に適時打を打たれて、1点を失って降板となり、マウンドには中田が上がりました。中田は1死1,3塁とピンチを拡大させましたが、中村と飯原を連続三振に仕留めて1点のリードを守り切りました。
7回からは中崎を投入するも、2死1塁から雄平に適時2塁打を浴びて同点に追いつかれてしまいました。
打線は松岡に6回と7回は三者凡退に抑えられてしまいましたが、8回に山本哲に対して2死1,2塁とすると、菊池の適時2塁打で勝ち越しに成功しました。
8回は中崎が踏ん張り無失点に抑えると、9回はミコライオが走者を出しながらも得点を与えず、何とか逃げ切りました。
阪神が敗れたため、ゲーム差が1となり、カープは残り2試合を連敗さえしなければ、2位が確定するところまできました。数字上はかなり有利となりましたが、明日は阪神との直接対決であり、最終戦も巨人戦なので、まだまだ気が抜けません。
明日は大瀬良と能見の投げ合いとなるので、この2試合のように打線が投手陣を強力に援護することは難しいと思われます。中継ぎ投手が崩壊状態にあることを考えると、大瀬良には少しでも長い回を投げて、中継ぎ投手への負担を減らせるかが、試合の大きなポイントになると思います。
また能見はCSでも対戦することが確実だと思うので、ここであっさりと抑えられる訳にはいきません。好調の菊池、エルドレッド、ロサリオが打線を牽引して、能見を攻略してほしいですね。
広 島 003 120 01X 7
勝利投手:中崎2勝3敗1S
敗戦投手:山本哲3勝4敗3S
セーブ:ミコライオ1勝1敗25S
本塁打:[ヤクルト]畠山17号
[広島]松山7号
中3日のスクランブル登板となった九里は、初回に四球と2塁打で1死2,3塁のピンチを背負うと、雄平に2点適時打を浴びて先制されてしまいました。2回は走者を出しながらも無失点で切り抜けましたが、3回に安打などで1死2塁とされたところで、ベンチは戸田に交代しました。
戸田は後続を断って、このピンチを無失点に抑えるました。
打線は2回に無死1,3塁としながら會澤が併殺に倒れるなど得点を挙げられず嫌な雰囲気が漂い始めましたが、3回に2死から安打と四球で1,2塁とすると、エルドレッドとロサリオの連続適時2塁打で村中から3点を奪って逆転に成功すると、4回には3連続四球で1死満塁のチャンスを貰い、2死後に代わった七條から丸が押し出し四球を選んで1点を追加しました。
戸田は5回に連打で無死1,2塁のピンチを招きましたが、山田を併殺に打ち取ってピンチ脱出かと思った直後に代打畠山に2点本塁打を浴びて同点に追いつかれてしまいました。
しかし粘る打線は、5回裏に1死2塁から代打松山の2点本塁打で勝ち越しに成功しました。ところが、江草が無死3塁とされ雄平に適時打を打たれて、1点を失って降板となり、マウンドには中田が上がりました。中田は1死1,3塁とピンチを拡大させましたが、中村と飯原を連続三振に仕留めて1点のリードを守り切りました。
7回からは中崎を投入するも、2死1塁から雄平に適時2塁打を浴びて同点に追いつかれてしまいました。
打線は松岡に6回と7回は三者凡退に抑えられてしまいましたが、8回に山本哲に対して2死1,2塁とすると、菊池の適時2塁打で勝ち越しに成功しました。
8回は中崎が踏ん張り無失点に抑えると、9回はミコライオが走者を出しながらも得点を与えず、何とか逃げ切りました。
阪神が敗れたため、ゲーム差が1となり、カープは残り2試合を連敗さえしなければ、2位が確定するところまできました。数字上はかなり有利となりましたが、明日は阪神との直接対決であり、最終戦も巨人戦なので、まだまだ気が抜けません。
明日は大瀬良と能見の投げ合いとなるので、この2試合のように打線が投手陣を強力に援護することは難しいと思われます。中継ぎ投手が崩壊状態にあることを考えると、大瀬良には少しでも長い回を投げて、中継ぎ投手への負担を減らせるかが、試合の大きなポイントになると思います。
また能見はCSでも対戦することが確実だと思うので、ここであっさりと抑えられる訳にはいきません。好調の菊池、エルドレッド、ロサリオが打線を牽引して、能見を攻略してほしいですね。