カープな毎日

カープファンのひとりごと。

投打がかみ合わず完敗で4位転落

2022年08月19日 23時07分16秒 | 試合結果

広  島 000 201 000 3
DeNA 010 301 03X 8
勝利投手:大貫10勝4敗
敗戦投手:玉村1勝2敗
本塁打:[広島]坂倉10号
    [DeNA]牧18号、宮﨑7号、ソト13号

 打線は、1番長野、2番羽月を起用してテコ入れを図りましたが、2回に無死2塁としながら、坂倉が三振、磯村は遊ゴロ、矢野も三振に倒れて得点を奪えませんでした。

 5月以来の先発となった玉村は、2回先頭の牧に本塁打を浴びて先制を許しましたが、3回まで2安打1失点に抑えると、打線が4回に無死3塁から内野ゴロの間に1点を挙げて同点に追いつくと、2死後には坂倉が本塁打を放って勝ち越しに成功しました。

 しかし、直後の4回裏に玉村が2塁打と2四球で2死満塁のピンチを招き、嶺井に3点適時2塁打を浴びて逆転を許して、4回を投げて4安打2四球4失点でマウンドを降りました。

 5回からは森浦がマウンドに上がり、2死2塁のピンチを招きながらも、牧を左飛に打ち取って無失点で凌ぐと、6回に2安打と牽制悪送球で1死1,3塁として、磯村の適時打で1点を返し、なおも1,3塁の同点機でしたが、矢野がスクイズを空振りして三走坂倉がアウトになってしまい、矢野も三ゴロに倒れて追いつくことができませんでした。

 森浦は6回も続投すると、先頭の宮崎に本塁打を浴びて痛恨の追加点を奪われてしまいました。

 打線が7回に2安打で2死1,2塁としながら、マクブルームが三振に倒れてしまうと、7回裏はケムナが三者凡退に抑えましたが、8回に登板したターリーが連続長短打と盗塁で1死2,3塁とされ、ソトに3点本塁打を浴びて試合が決してしまい、チームは連敗となり、4位転落となりました。

 

 先発の玉村は、牧に本塁打を浴びたものの3回までは良い投球ができていましたが、味方が逆転した直後の4回は慎重になり過ぎてしまい、余分な四球でピンチを拡大させて再逆転を許してしまいました。

 1死2塁で宮崎に四球を与えるも、ソトは三振に斬って2死まで取りながら、続く柴田に与えた四球が痛かったです。これで満塁となり嶺井に逆転打を浴びてしまいました。

 昨日の野村と同様に余分な四球が失点に繋がったところは残念でした。もっと強い気持ちを持って投げてほしかったですね。

 一方の打線は、8回を除く毎回の13安打を放ちながら3得点と繋がりを欠きました。

 2回無死2塁のチャンスを作りながら、坂倉が三振に倒れて走者を進められず無得点に終わり先制機の逃すと、4回に一時逆転するものの、再逆転を許した後の6回に連打と相手のミスでチャンスを貰い、磯村の適時打で1点差に迫り、なおも1,3塁の同点機で、矢野が2度のスクイズ失敗により追いつくことができなかったところは痛かったです。

 この場面は、試合の流れがカープに傾きかけていたところだったので、スクイズを仕掛けるより、代打松山を送って一気に勝負を仕掛けても良かったと思います。

 ここでの拙攻が直後の失点に繋がってしまい、勝機を逸してしまいました。

 今日は投打とも残念なプレーがありましたが、きっかけがあれば、上手く投打がかみ合うと思うので、気持ちを切り替えて明日は連敗を止めてほしいですね。

 

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野村3回4失点KOで連勝止まる

2022年08月18日 22時57分46秒 | 試合結果

中日 301 000 002 6
広島 000 100 000 1
勝利投手:松葉5勝4敗
敗戦投手:野村2勝2敗

 先発の野村は、初回に安打と四球などで1死1,2塁のピンチを招き、ビシエドに2点適時2塁打を浴びると、さらに四球で2死1,2塁として三ツ俣に適時打を浴びて、いきなり3点を先制されました。

 続く2回にも2死後に連打で1,2塁のピンチを招くも、ビシエドを右飛に打ち取って無失点で凌ぎましたが、3回に連打と犠打で1死2,3塁とされ、土田の犠飛で1点を失ってしまい、3回の攻撃で代打を送られ、3回を投げて7安打2四球4失点で降板となりました。

 4回は塹江が三者凡退に抑えると、5回はコルニエルが2安打と死球で2死満塁のピンチを招きましたが、松葉を三振に斬って無失点で凌ぎました。

 打線は、初回に四球と安打で1死1,2塁としながら、マクブルームが併殺に倒れると、2回も無死1塁で坂倉が併殺に倒れて好機拡大することができませんでした。

 4回に安打などで2死2塁として西川の適時2塁打で1点を返し、なおも2死2塁の追加点機でしたが、坂倉が一ゴロに倒れて1点止まりでした。

 6回と7回は島内が安打を浴びながらも無失点に抑えると、8回はフランスアが三者凡退に抑えましたが、9回に登板したケムナが無死3塁から阿部に適時3塁打を浴び、さらに1死後に木下の犠飛でこの回2点を失って試合が決してしまいました。

 打線は、6回に安打などで2死2塁とするも、マクブルームが二ゴロに倒れてしまい、9回も1死後に連打で1,2塁としながら、坂倉は左飛、會澤も左飛に倒れて、中日に完敗を喫して連勝が止まりました。 

 

 今日の試合は、初回の攻守で試合の流れが決まってしまいました。

 野村は、1死2塁から阿部を追い込みながら四球を与えて、4番ビシエドの前に走者を貯めてしまい、適時2塁打を浴びて2点を失ってしまいました。中日は2試合連続無得点という状況もあり、初回から犠打で走者を2塁に進めて1点を奪う攻撃を見せてきたところで、四球で余分な走者を出して、余分な2点目まで奪われてしまい、さらに2死後にも四球の後に適時打を打たれる悪循環でした。

 そして直後の攻撃では、矢野が粘って四球を選び、秋山の安打で1,2塁と好機を拡大して、4番マクブルームに回すも、最悪の併殺に倒れてしまい、得点を奪えませんでした。

 さらに2回にも無死1塁で坂倉が併殺に倒れてしまい、試合は中日ペースとなり、3回の追加点に繋がってしまいました。

 初回か2回で1点でも奪えていれば、試合の流れも変わったと思われるだけに、2イニング連続併殺は痛かったですね。

 試合後に河田監督代行が打線の組み替えを示唆しており、明日は繋がりのある攻撃を見せてほしいですね。

 

 これに勢い付いた中日打線に3回にも痛い追加点を奪われ、試合の主導権を与えてしまいました。

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九里の9回無失点に打線が応えて延長11回サヨナラ勝ち

2022年08月17日 23時36分56秒 | 試合結果

中日 000 000 000 00 0
広島 000 000 000 01 1
勝利投手:ターリー2勝2敗
敗戦投手:藤嶋1勝1敗

 球団は、白濱と迎打撃コーチが新型コロナウイルス陽性判定を受けたと発表しました。昨日の11人に続き2日連続で陽性者が出てしまい、代替選手として森浦と石原貴が昇格しました。

 打線は、今日も1番右翼堂林、2番には遊撃矢野、そして8番2塁に韮澤をプロ初スタメンに起用しましたが、高橋宏の前に4回までパーフェクトに抑えられ、さらに外野にさえ打球が飛びませんでした。

 5回にマクブルームがチーム初安打を放って無死1塁とするも、西川が三振、坂倉は左飛、磯村は遊ゴロに倒れて好機拡大できず、7回は矢野の安打で無死1塁としながら盗塁失敗してしまいました。

 先発の九里は、初回2死後に2塁打と四球で1,2塁のピンチを招くも、木下を中飛に打ち取って無失点で切り抜けると、4回には1死後に連打で1,2塁とされながら、レビーラを三振、土田を右飛に打ち取って得点を与えませんでした。

 続く5回には韮澤の失策などで2死2塁のピンチを迎えましたが、平田を一邪飛に抑えて無失点で凌ぐと、6回から9回までは1安打無失点に抑え、9回を投げて4安打無失点に抑える好投でした。

 しかし、打線が8回と9回も三者凡退に抑えられて延長戦に突入しました。

 10回は栗林が登板して三者凡退に抑えると、11回はターリーが2死後に安打と四球などで1,2塁のピンチを招くも、ビシエドを遊ゴロに打ち取って無失点で凌ぐと、11回裏に安打と犠打で2死2塁として、代打松山の2点適時打でサヨナラ勝ちして、チームは連勝で3位に浮上しました。

 

 前回対戦でほぼ完璧に抑えられた高橋宏に対して、今日も打線が沈黙して7回を散発2安打に抑えられてしまい、全く得点できる雰囲気が無く、援護が望めない苦しい試合展開でしたが、九里がピンチを招きながらも踏ん張って、9回を134球で無失点に抑える素晴らしい投球でチームを鼓舞しました。

 11回にようやく打線が奮起して、2死2塁から松山が適時2塁打を放ってサヨナラ勝ちしました。

 打線は菊池涼らの主力を欠き、投手陣も勝ちパターンの中継ぎ投手を欠く苦しい状況でしたが、昨日の森下に続き九里が苦境のチームを救ってくれました。戦力的には厳しい状況が続きますが、この苦境でチーム一丸となって戦うことができています。この勢いで苦境を乗り越えてほしいですね。

  

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コロナ陽性で7選手抹消も堂林の2本塁打で快勝

2022年08月16日 23時01分07秒 | 試合結果

中日 000 000 000 0
広島 130 010 00X 5
勝利投手:森下10勝6敗
敗戦投手:柳7勝9敗
本塁打:[広島]堂林6号、矢野1号、堂林7号

 球団は、今日行ったPCR検査の結果、佐々岡監督、薮田、一岡、矢崎、上本、菊池涼、小園、野間、球団スタッフ3人の計11人が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表しました。

 7選手は1軍登録抹消され、代わりに島内、三好、韮澤、矢野、羽月、長野、中村健を緊急昇格させ、河田ヘッド兼外野守備走塁コーチが監督代行を務めて、中日戦に臨みました。

 打線は、1番右翼堂林、2番2塁羽月、8番遊撃矢野を起用すると、初回に堂林が柳から先頭打者本塁打を放って先制し、続く2回には安打などで1死2塁として、會澤の適時打と矢野の2点本塁打で3点を追加しました。

 4回は2塁打で1死2塁の追加点機を作るも、矢野が三振、森下は投ゴロで無得点に終わりましたが、5回に堂林が本塁打を放ってリードを5点に広げました。

 先発の森下は、安打と犠打で1死2塁とされるも、阿部とビシエドを凡打に打ち取ってピンチを脱すると、2回にも2安打で2死1,2塁とされながら、柳を三振に斬って無失点で切り抜けました。さらに3回には無死2塁のピンチを迎えましたが、後藤を遊飛、阿部を三振、死球を挟んで木下を三振に斬って得点を与えませんでした。

 4回から6回は1安打に抑えると、7回には安打と四球で2死1,2塁とされながら、後藤を三飛を打ち取って無失点で切り抜けると、8回も2安打で迎えた2死1,3塁のピンチで土田を遊ゴロに抑えて無失点で凌ぎました。

 8回に2安打と死球で1死満塁の追加点機を作るも、會澤が三振、矢野は三ゴロに倒れて無得点に終わりましたが、森下が9回を1安打無失点に抑え、中日打線を9安打完封して、2試合連続完封勝利を挙げて、チームは連敗を止め4位浮上しました。

 

 試合前に、1,2番で打線を牽引している野間と菊池涼や小園、さらにリリーフ陣を支える矢崎ら主力の大量離脱が分かり、大きな衝撃が走りました。

 レギュラー3人を欠いた一戦で、中日先発は天敵の柳とあって、かなりの苦戦が予想されましたが、1番で起用された堂林が初回先頭打者本塁打を放って、チームを覆っていた重苦しい雰囲気を払拭し、試合の流れを引き寄せてくれました。

 この勢いに乗って、緊急昇格した矢野もプロ初本塁打を放ってチームを盛り上げると、先発の森下も序盤はピンチの連続でしたが、何とか踏ん張って無失点で凌ぎ、中盤以降はテンポの良い投球で中日打線を抑え、2試合連続完封でチームを救いました。

 今日の試合は、堂林の2本塁打が試合のポイントになりました。1本目は試合の流れを掴む一打となり、2本目は立ち直りかけた柳から貴重な追加点を挙げるとともに柳をKOする一打となり、試合の行方を決めました。

 投打の主力が7人も離脱する緊急事態となりましたが、代わりに出場した選手が活躍して得た勝利で、チームの雰囲気は良くなったと思います。明日以降も、代役選手が奮起してチームの危機を乗り越えてほしいです。そして、これ以上の離脱者が出ないことを願いたいですね。

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打線が繋がりを欠き連敗

2022年08月14日 21時35分24秒 | 試合結果

広島 000 000 200 2
巨人 000 200 01X 3
勝利投手:クロール1勝1S
敗戦投手:ターリー1勝2敗
セーブ:大勢1勝1敗28S
本塁打:[巨人]中田15号

今季初登板の大道が先発し、2回1死から連打で1死1,3三塁のピンチを招くも、中山を併殺打に打ち取って無失点で凌ぎましたが、4回の先頭丸に四球を与えると、続く中田に2点本塁打を浴びてしまい、5回の打席で代打を送られ、4回を投げて4安打2失点でマウンドを降りました。

 5回から薮田が登板して、2死2塁のピンチを招くも、重信を右飛に抑えてピンチを脱すると、6回も無失点に抑えました。

巨人の先発シューメーカーに2回、先頭・西川が安打も坂倉が二ゴロ併殺打、直後に小園がに安打、4回2死から西川と坂倉の連打で一・二塁も小園が空振り三振で先制できず。

 打線は、2回無死1塁で坂倉が併殺に倒れた後、小園が安打を放って繋がりを欠くと、4回2死後には連打で1,2塁としながら、小園が三振に倒れてしまい、5回1死からは四球と安打などで2死2,3塁とするも秋山が左飛に打ち取られて得点を奪えませんでした。

 7回に連打などで2死2,3塁として、菊池涼が2点適時2塁打を放って、ようやく同点に追いつき、なおも2死2塁の勝ち越し機でしたが、秋山は投直に倒れてしまい、勝ち越しはなりませんでした。

 7回裏は矢崎が1安打無失点に抑えるも、8回1死1塁で坂倉が併殺に倒れてしまうと、8回裏に登板したターリーが安打と盗塁などで1死3塁のピンチを招き、丸に適時2塁打を浴びて勝ち越しを許してしまいました。

 9回は大勢に三者凡退に抑えられて、巨人に競り負け、今カード負け越しとなり、チームは連敗となりました。

 

 打線は、巨人を上回る9安打を放ちながら2得点と繋がりを欠いた攻撃でした。坂倉が2度の併殺で好機を拡大できず、4回と5回の得点機ではあと1本が出ませんでした。

 その悪い流れの中、先発の大道は中田に2点本塁打を浴びたものの、2回のピンチを無失点で凌ぐなど、5奪三振の力投を見せて苦しい先発陣に明るい光となりました。

 また2番手の薮田も2回無失点に抑えると、7回にようやく打線が応えて同点に追いつき、直後の7回も矢崎も1回無失点に抑えてカープに試合の流れが傾いたかと思われましたが、8回に登板したターリーが失点して万事休すとなりました。

 森浦が2軍降格後、8回をターリーに任せていますが、これで3試合連続失点と役割を果たせていません。他に適任者がいないので、森浦が戻るまではターリーを勝ち継投で起用せざるを得ないと思いますが、矢崎の方が安定感があるので、8回を矢崎で固定するか、相手の打順によって矢崎とターリーの順番を変えても良いのではないでしょうか。

 またシーズン序盤のように魔の8回となることだけは避けてほしいですね。

 

 

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打線がチャンスを活かせず連勝止まる

2022年08月13日 20時14分13秒 | 試合結果

広島 000 000 001 1
巨人 200 200 00X 4
勝利投手:直江1勝1敗
敗戦投手:遠藤3勝6敗
本塁打:[広島]坂倉9号
    [巨人]ポランコ18号、大城11号

 先発の遠藤は、初回に小園の失策で迎えた無死1塁から、重信のバスターエンドランが適時2塁打でとなり先制を許すと、さらに1死3塁から中田にも適時打を浴びて2点を失いました。

 3回には安打と犠打に四球で1死1,2塁のピンチを迎えるも、中田を三ゴロ併殺に打ち取って無失点で凌ぎました。

 打線は、初回2死後に2塁打で先制機を作りましたが、マクブルームが右飛に倒れて無得点に終わると、4回には2安打で1死1,3塁としながら、西川は三振、坂倉は二ゴロに倒れてしまいました。

 遠藤は、直後の4回裏にポランコと大城にそれぞれ本塁打を浴びて痛恨の2点を失ってしまい、4回を投げて5安打4失点でマウンドを降りました。

 5回はコルニエルが登板して、失策と安打で2死1,3塁のピンチを迎えるも、ポランコを三振に斬って無失点で凌ぐと、6回を三者凡退に抑えました。

 7回はフランスアがマウンドに上がり、2死後に連続四球と捕逸などで2死2,3塁のピンチを招くも、中田を一飛に打ち取ってピンチを脱すると、8回は一岡が三者凡退に抑えました。

 打線は、7回2死後に連打で1,2塁のチャンスを作るも、代打堂林が二直に倒れてしまい、8回も2死後に連打で1,2塁としながら、西川が一ゴロに打ち取られて得点を奪えませんでした。

 9回に坂倉が本塁打を放って1点を返すも、反撃もここまでで巨人に完敗を喫して、チームの連勝は4で止まり、1日で5位に転落となりました。

 

 遠藤は、初回に失策で走者を背負うとバスターエンドランを仕掛けられて、早々に失点してリズムに乗り損ねてしまい、中田にも適時打を浴びて2点を失いましたが、2回と3回は無失点に抑えて立ち直りました。

 打線も遠藤の投球に応えて、4回に菊池涼の好走塁により1死1,3塁の得点機を作りましたが、期待の西川が三振、坂倉が二ゴロに倒れて無得点に終わってしまい試合の流れを掴み損ねると、直後の4回に遠藤が2本塁打を浴びてKOされて、4回の攻防が試合を決めてしまいました。

 4回の攻撃は打順が2周り目に入り、巨人先発の直江も初勝利を意識し始めていたと思われ、攻略して試合の流れを変える絶好機でしたが、このチャンスを逃したことで、試合の流れが完全に巨人に傾くとともに、直江を立ち直らせてしまって、プロ初勝利を献上してしまいました。

 それでも安打数は巨人を上回る8安打を放っており、状態が悪い訳ではないので、明日こそは打線が繋がって、今季初先発の大道を強力に援護してほしいですね。

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大瀬良3回KOも打線が奮起して逆転勝ちで4位浮上

2022年08月12日 23時07分58秒 | 試合結果

広島 200 020 020 6
巨人 203 000 000 5
勝利投手:ケムナ3勝
敗戦投手:平内4勝4敗
セーブ:栗林1敗23S
本塁打:[巨人]丸22号、中田14号

 マクブルームが4番1塁でスタメン復帰し、西川が5番に入った打線は、初回2死後に連続四球で1,2塁として、西川が2点適時2塁打を放って先制に成功しましたが、先発の大瀬良は、直後の1回裏に四球で先頭打者を出塁させると、1死後、丸に2点本塁打を浴びて同点に追いつかれてしまいました。

 打線は2回に安打と犠打で1死2塁としながら、野間と菊池涼が凡退してしまい、3回には無死1塁でマクブルームが併殺に倒れてしまいました。

 大瀬良は、3回1死後に安打と盗塁で1死2塁のピンチを招くと、丸に適時打を浴び、続く中田には2点本塁打を浴びて、この回3点を失い、4回の攻撃で代打を送られて3回を投げて5安打5失点でKOとなりました

 4回は薮田が1安打無失点に抑えると、5回に四球と安打で無死1,3塁として、秋山の犠飛とマクブルームの適時2塁打で2点を返しました。

 薮田は5回も登板して、1死後に四球と安打で1,2塁のピンチを招きましたが、ポランコと岡本和を凡打に打ち取って無失点で凌ぐと、6回は塹江、7回はケムナがそれぞれ三者凡退に抑えました。

 打線は8回に安打で無死1塁として、西川が適時2塁を放って同点に追いつき、さらに1死3塁から小園の犠飛で勝ち越しに成功しました。

 8回裏は矢崎が安打と盗塁で1死2塁のピンチを招くも、岡本和を捕邪飛、大城を投ゴロに打ち取って無失点で凌ぐと、9回は栗林が三者連続三振に斬ってリードを守り切って、巨人に逆転勝ちして、チームは4連勝で4位に浮上しました。

 

 打線が、初回に2点を先制するも、大瀬良がまたも序盤で失点を重ねて3回でKOされてしまい敗色ムードが漂いましたが、2番手薮田から塹江、ケムナと中継ぎ3投手が無失点に抑え、打線も5回に2点を返して重苦しい雰囲気を吹き飛ばしました。

 今日は中継ぎ陣がしっかりと無失点に抑えたこと勝因だと思いますが、その中でも1点差に追い上げた後の6回と7回を塹江とケムナがともに三者凡退に抑えたことで、攻撃にリズムが生まれて、8回の逆転に繋がったと思います。

 今日の試合展開は、3連覇した頃のチームを思い出させました。それだけチーム状態が良い証拠だと思います。この勢いで先ずは借金を完済したいですね。

 一方の大瀬良は、復調の兆しを全く感じませんでした。先発陣は床田とアンダーソンが離脱して苦しいですが、このまま投げさせても復調するとは思えないので、2軍で再調整させて9月戦線で復活させた方が良いと思います。

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効果的に得点を挙げてヤクルトを3タテ

2022年08月11日 22時54分44秒 | 試合結果

ヤクルト 000 011 010 3
広島 000 303 00X 6
勝利投手:野村2勝1敗
敗戦投手:サイスニード6勝4敗
セーブ:栗林1敗22S
本塁打:[ヤクルト]サンタナ12号、村上40号
    [広島]西川7号

 先発の野村は、初回に安打と盗塁で1死2塁のピンチを招くも、山田を左飛、村上を三振に斬って無失点で凌ぐと、3回も安打などで1死2塁とされましたが、青木を遊ゴロ、山田を二飛に打ち取って得点を与えませんでした。

 打線は、3回までサイスニードにパーフェクトに抑えられていましたが、4回に2塁打と四球などで1死1,3塁として、西川が3点本塁打を放って先制点を挙げました。

 野村は、5回に安打と犠打などで2死3塁とされ、會澤の捕逸で1点を失いましたが、5回まで投げて5安打1失点でマウンドを降りました。

 5回1死後に連打で1死1,2塁の追加点機を作るも、野間が遊ゴロ、菊池涼は中飛に倒れて無得点に終わると、6回に登板した中崎が、2死後にサンタナに本塁打を浴びて1点を失い、続く中村に安打を打たれたところで、降板となりました。代わった一岡はオスナを三振に斬って追加点を許しませんでした。

 1点差に追い上げらた直後の6回裏1死後に連打で1,2塁として、2死後に小園の適時打で1点を挙げ、さらに暴投で2,3塁となり、會澤が2点適時2塁打を放って、この回3点を挙げてリードを4点に広げました。

 7回は矢崎が三者凡退に抑えるも、8回にターリーが村上に本塁打を浴びて1点を失いましたが、9回は栗林が三者凡退に抑えて、ヤクルトに競り勝ち、同一カード3連勝を飾りました。

 

 先発の野村は、毎回安打を浴びて、4度先頭打者を出す苦しい投球でしたが、ストライク先行の投球で粘り強く投げて、捕逸による1失点で踏ん張りました。

 試合展開はヤクルトに押され気味でしたが、野村の粘投に打線が応え、4回に野間がチーム初安打となる2塁打を放ってチャンスメイクすると、西川が先制の3点本塁打を放ち、試合の主導権を握りました。

 6回に中崎が1点を失うと、直後の6回裏に西川の安打をきっかけにチャンスを作り、小園と會澤の連続適時打で3点を加えて突き放して、ヤクルトに傾きかけた試合の流れを引き戻しました。

 今日の試合で安打が出たのは、4回から6回の3イニングだけでありながら、うち2イニングで得点を挙げており、そのタイミングも試合の流れを引き寄せる重要な場面でした。

 このヤクルト3連戦は、投打の歯車ががっちりとかみ合った良い試合だったと思います。この良い流れに乗って白星を積み重ねていってほしいですね。

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九里が6回無失点の好投でヤクルトに連勝

2022年08月10日 23時03分54秒 | 試合結果

ヤクルト 000 000 010 1
広島 210 100 00X 4
勝利投手:九里5勝7敗
敗戦投手:星1敗
セーブ:栗林1敗21S
本塁打:[広島]小園6号

 先発の九里は、初回1死後に安打と四球で1死1,2塁のピンチを招きましたが、村上を一ゴロ、サンタナを中飛に打ち取って無失点に抑えると、1回裏に安打と死球で1アウト1,2塁として、西川が適時打を放って1点を先制し、さらに坂倉の一ゴロの間に1点を追加して、2点のリードを奪いました。

 九里は、2回に連続四球で無死1,2塁とするも、長岡を三振、続く星を併殺に抑えると、続く3回には2死後に連打で1,3塁のピンチを迎えましたが、サンタナを三振に斬って無失点で凌ぎました。

 4回から6回は散発2安打に抑えて2塁さえ踏ませず、6回を5安打3四球8奪三振無失点に抑える好投でした。

 打線は、2回に2塁打などで2死3塁として、野間の適時2塁打で1点を追加するも、3回は連打で無死1,2塁としながら、坂倉が併殺、上本は中飛に倒れてしまいました。しかし、4回に小園が本塁打を放って追加点を挙げました。

 7回2死後に四球と盗塁で2塁に進むも、菊池涼が三ゴロに倒れて追加点を奪えませんでした。

 7回は矢崎が1安打無失点に抑えるも、8回はターリーが登板して四球と2塁打で1死2,3塁とされ、青木の犠飛で1点を失いました。

 9回は栗林が三者凡退に抑えて、ヤクルトに連勝してカード勝ち越しを決めました。

 

 九里は、立ち上がり制球に苦しみ、3回まで毎回得点圏に走者を背負いましたが、ピンチの場面で踏ん張って無失点に抑えました。

 初回と2回のピンチはともに四球が絡んでおり、今季の九里が崩れるパターンかと思いましたが、粘り強い投球で初回は村上とサンタナ、2回は長岡と星を抑えました。

 特に先制した直後の2回に、連続四球で迎えた無死1,2塁のピンチを無失点に抑えたところが今日の試合のポイントだったと思います。ここを無失点に抑えたことで、2回の野間の適時打による追加点に繋がり、九里も3回以降は制球も安定して6回無失点に抑えられたと思います。

 前回の降雨ノーゲームになったDeNA戦に続く好投で、ようやく九里が復調の手応えを掴んだと思います。これからどんどん勝って森下とともに苦しい先発陣を支えてほしいですね。

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終盤の好機を活かせず逆転負け

2022年08月07日 23時03分53秒 | 試合結果

阪神 020 030 020 7
広島 022 100 000 5
勝利投手:岩貞2勝
敗戦投手:森浦1勝3敗
セーブ:ケラー2敗1S
本塁打:[阪神]ロドリゲス2号、ロハス・ジュニア6号
    [広島]秋山4号、西川6号

 

 1軍復帰した遠藤は、初回に2安打で1死1,2塁のピンチを招きましたが、佐藤輝を三邪飛に打ち取り、続く糸原に右前安打を打たれるも、野間が好返球で二走を本塁で刺して失点を免れました。

 しかし、2回に2安打で1死1,3塁とされ、ガンケルに適時打、2死後には島田に適時内野安打を打たれて2点を先制されました。

 打線は、初回に2安打で2死1,3塁とするも、坂倉が投ゴロに倒れてしまいましたが、2回に連打と犠打で1死2,3塁として遠藤が2点適時打を放って同点に追いつきました。

 続く3回には秋山と西川に本塁打が飛び出して2点を勝ち越し、さらに4回には2死後に安打と盗塁で2死2塁として、菊池涼が適時打を放って1点を追加しました。

 遠藤は、4回に死球と安打に犠打で1死2,3塁のピンチを招くも、中野を遊飛、島田を二ゴロに打ち取って無失点で凌ぎましたが、5回2死1塁からロドリゲスに2点本塁打を浴びると、続くロハス・ジュニアにも本塁打を浴びて同点に追いつかれたところでマウンドを降り、4回2/3を投げて11安打1四球5失点でした。

 代わった松本が連打で2死1,3塁のピンチを招くも、中野を一飛に打ち取って勝ち越しは許さず、6回はターリーが1四球無失点、7回は矢崎が三者凡退に抑えました。

 7回に2塁打で無死2塁とするも、マクブルームは右飛、四球を挟んで西川が阪神の好守に阻まれて二ゴロ、小園が二直に倒れて得点を奪えませんでした。

 8回に登板した森浦は、死球と犠打で1死2塁とされ、島田に適時2塁打を浴びて勝ち越しを許すと、さらに安打で1死1,3塁とされて、佐藤輝の犠飛で追加点を奪われ、糸原の安打で1,2塁となったところでマウンドを一岡に譲りました。

 代わった一岡がロドリゲスを右飛に打ち取ってピンチを脱すると、9回は栗林が登板して四球と犠打で1死2塁とされるも、熊谷を三ゴロ、中野を二ゴロに抑えて無失点で凌ぎました。

 しかし、打線が阪神リリーフ陣に抑えられて、逆転負けを喫して、借金は今季最多タイの6になりました。

 

 試合前半は、昨日の劇的勝利の良い流れに乗って着実に加点して3点のリードを奪いましたが、復帰登板の遠藤が、5回2死後に連続本塁打を浴びて、カープに傾いていた試合の流れが止まってしまいました。

 それでも今日も中継ぎ陣が無失点で繋いで阪神に流れを渡さず、7回に秋山の日米通算1500安打となる2塁打で無死2塁の勝ち越し機に繋げましたが、ここは阪神の好守にも阻まれてチャンスを逸してしまうと、8回に登板した森浦が阪神に傾きかけた流れを止めることができず2点を失ってしまいました。

 遠藤の連続被弾も痛かったですが、7回に無死2塁でクリーンアップに回りながら、無得点に終わったところが痛かったです。秋山の1500安打という節目の記録の流れに乗り切れなかったことが一番痛かったです。

 そして森浦は明らかに状態が悪く、疲労が原因と思われるので、再調整の必要がありそうですね。

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