ウォーホール左派

今日も作詩、明日もまた、本格詩人のブログ。

読書家

2010-01-04 16:27:45 | Weblog
ペンのインクが指先で歌う新年


万巻の書よ 読破もこの一冊から


頭頂から生命の木を生やす


君が読書家で困る人はいない


くやしかったらもう一ページ読み進め


折口信夫の得体の知れなさが 好き

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 目に見えぬ世界 | トップ | 神謡 »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
得体の知れない、不思議さ、好きです。 (りら)
2010-01-05 08:16:13
4句め、5句め、意味の深さを感じました。

くやしかったら、もう1ページ進め、読書だけではないですね、人生の奥底から這い上がる姿を連想しました。

5句め、得体の知れない作品は、わたしも好きです。詩も得体知れなく描きたいです。


返信する
奇を衒っても・・・ (アハウ)
2010-01-05 16:35:12
その表現が自身の抜き差しならぬ表現か?
奇を衒ったものか・・・

自身と十分相談する必要があります!
返信する

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事