ウォーホール左派

今日も作詩、明日もまた、本格詩人のブログ。

『死を想え』

2016-06-30 16:40:18 | Weblog
放射能汚染で、日本人が短命の運命を
甘受し、背水の陣で人生に立ち向かったら…
逆説的だが、あらゆる可能性の女神が微笑む。
『死を想え』とは、キリスト教色濃い
中世西洋の諺。フクシマのお陰でやっと西欧に
追いついたのか…

アメリカ

2016-06-29 19:58:49 | Weblog
アメリカがマテリアリズムの
微笑みを浮かべて華やかな
ハリウッド アメフト ROCK
並べ立てながら

『正義』の空爆を続ける時
ガザで顔の吹き飛んだ
子供を抱える母の写真を見る時

イスラム原理主義の『聖戦』が
現実味を帯びて影の様に
心の中で大きくなる

ハリウッドとミリタリズム
軟と硬 光と影 愛と暴力
さあ もう良いだろう
カルマを刈れ
アメリカ

『オカルト生理学』より

2016-06-29 15:01:55 | Weblog
人間有機体は、この地上生活においては、
その全体が自我の道具であることによってのみ
意味を持ちます。そしてその自我のもっとも
直接的な道具である血液系が体内に存在する
ときのみ、そうであることができます。
『オカルト生理学』シュタイナー著 高橋巌訳

櫻井敦司 作詞

2016-06-29 12:46:06 | Weblog
SCHWEIN
Spank The Monkey

さあ 最後のドアを開ける時がきた
血迷いさ迷い這いずり回り
辿り着いたその場所には
美と肉と死と酒が溢れていた
踊るように

Take it back. Take it back Take it all back

欲望だけが 欲望だけが暴れる
全世界を 愛だと偽り腐らせる

Spank the monkey

作詞 櫻井敦司

宮古島にて

2016-06-28 11:01:29 | Weblog
空に浮かぶ
真っ白の入道雲から
郷愁の風音が響く

青い空の下
太陽の光が肌を焼き
帽子とサングラスが
かろうじて亜熱帯の光を避ける

古い石垣にデイゴの木陰
もう久しく人影は通わぬ
小鳥が二羽 木の実をついばむ

ゆっくりとゆっくりと
南の島の時が過ぎて行く

ああ僕の望みは…

『ドグラ・マグラ』

2016-06-27 13:57:11 | Weblog
『パナマ文書の奴らに』
外道祭文キチガイ地獄。さても地獄をどこぞと問えば。
娑婆というのがここいらあたりじゃ。ここで作った
わが身の因果が。やがて迎えに来るクル、クルと。
目の玉まわして乗る火の車じゃ。めぐり巡って落ち行く
先だよ。修羅や畜生、餓鬼道越えて。ドンと落ちたが
地獄の姿じゃ。針の山から血の池地獄。大寒地獄に
焦熱地獄。剣樹地獄や石切り地獄。火煩、熱湯、さかづり
地獄と。数をつくした八万地獄じゃ。娑婆で作った因果の
報いで。切られ、砕かれ、炙られ、煮られ。阿鼻や叫喚
七転八倒。死ぬに死なれぬ無間の責め苦じゃ。
『ドグラ・マグラ』より

オカルト戦争

2016-06-26 16:31:07 | Weblog
唯霊論を司る、魚座に闘争の深紅の火星が輝く。
オカルト戦争の一兵卒。
全ての人間のカルマを成就させる事。
良いも悪いも濁流のごとく、冷徹に実行する
カルマの執行を力の限り行う、
言論で、サイキックPKで。