ウォーホール左派

今日も作詩、明日もまた、本格詩人のブログ。

日本はアメリカの衛星国だから

2007-02-28 15:48:02 | Weblog
日本はアメリカの衛星国を選んだから
大リーグが プロバスケが ハリウッドが
押し寄せてくる

日本はハワイの次の属州だから
メディアをひねれば
アメリカンスマイル全開だ
日本語が上手なヤンキーでいっぱいだ

『美』は均衡 バランス感覚だから
詩人ならば ベクトルを 修正すべきだ

お隣の 中国 唐詩 宋詩

水タバコでも ふかしながら
上品な北京語で
か細い声の 中国娘に 朗読してもらいたい
漢詩は 数え切れない

けして 中国フリークではないけれど

詩人なら きっと 
中国を 見詰め続けるだろう
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魂の宮殿

2007-02-28 11:23:03 | Weblog
言葉の原野 
意味の森

君は いつでも そこで 休む
言葉の神秘と たわむれて
日が暮れるまで 
秘密の作業にいそしむ

開拓者の小屋は
パソコンが置かれ
鉄筋マンションの五階にある

言葉の原野に 杭を 打ち込む
言葉の宮殿を作る 最初の楔
電子辞書はハンマーに違いない

心力をこめて 
打ち込む 杭の槌音は 
今日の青空にとけろ

心は作業中
魂が 汗を流して

壮麗な 魂の宮殿を夢見て
強く握られた 
ハンマーを振り下ろす
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魂の軍事訓練

2007-02-27 18:45:40 | Weblog
その 君の 
やわらかく
みずみずしく
すけてみえて
かんじやすい

感性を 心を 
いや 良心を
守るべきなら

魂を入れる 要塞を 築くべきだ

武装した 兵など 配して
難攻不落の要塞の 物見やぐらに 兵など 配して

ああ 魂の軍事訓練
鋼のごとく 魂を鍛えよ!

君の かがやく 心を 守るためなら
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『時空の迷宮』  B,ENOに捧ぐ

2007-02-18 21:07:20 | Weblog
時空の迷宮に臥し

あなたの足跡を 
まるで軍用犬のように嗅ぎまわっても
それは せんのないこと

時空の渚で 
迷宮を彷徨いたい

渚の音は
あなたの構成のBGMたりうるのか

生そのものが 芸術

私が 歌う時
あなたが 漂っていてほしい
やさしく 場を包み込んでほしい
航海の安全を願う 船乗りは言う

渚の音
あなたの 構成音
わたしの ロック

満ち足りる 時
汀に 潮が寄せてくる
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一私見

2007-02-17 23:22:34 | Weblog
南無妙法蓮華経・・・・・・

デーモンがいるって、
悪の子が、
その子から分離する、
善の子が、天使が。

それってメタモルフォーゼ?
いや・・・
悪が、天使・・・善を生む?・・・

どす黒い悪が極るだけ極まる・・・
夜明け前、その時が一番、暗い。デーモンが居るって・・・ 人の心に・・・
黒いちいさな存在が、心の中、ここミゾオチに住んでいる。
ちいさな、ちいさなデーモンが居るって・・・
それっていい事? あんまり良くない事? 
一言で言い切れない・・・
不思議なこと。

人は人を 演じている。
その 一瞬 一瞬
言葉 表情 身振り 手振り

人は人と 共感を得たい。
同じ時代を 共有しあい。
何かを 分かち合いたい。

ちょっとした ジョーク、
楽しかった思い出。
未来の夢を・・・

デーモンが居るって・・・
私 白い天使がいる・・・

心の中で、二人は言い争う?

白い天使がいないと・・・
私 性悪の小悪魔?

君は君の中に 白い天使がいることで、
救われる・・・?
こんな時代だから・・・それに染まらない孤高の
自分を保ってるって・・・
ささやかなプライド。

ああ・・・良心。情熱の炎。正義。
みんな みんな 吹き消されたね。

だから だから 自分のカプセルに入って、
せめて せめて その染まらない、
自分を保ってる。
息もたえだえ・・・
もしこのカプセル潰したら、
何も残らない。
むざんな燃えかす・・・

承久の変・・・武家の天下・・・末法の始まり・・・
黙示じゃないから、世界は終わらないけど、
悪い世界が出現する。
カリ・ユガとも、末法とも呼ばれる時。
それが現代。


そんな時に・・・明けの明星は輝きわたる。

でもルシファーは明けの明星 堕天使じゃ・・・
うん そもそもそれが 大うそ
考えてごらん、あの美しい明けの明星が、悪だって?
光は善だろ? 暗闇が悪だろ?
俺は、夜明け前の朝間だきに、絶望して、
東の空を見上げたものだ・・・
何でこんなに美しい星が堕天使なのかと・・

それ 嘘、おおうそ。
光は善。暗闇が悪。

万軍の主・・・すべてのぐんのぬし・・・
戦神の長・・・?在天の父たちのファショ・・・
黙示録・・・ありゃ脅しだよ。

何?在天の父たちの嘘と脅し・・・。

つまり楽園追放。
それ自分たちの事・・・。
地球の民の話じゃない。

ふーん この話 ショック

たぶん 在天の父たちは。もっと高いレベルの
存在たちに、追放されたのだろう。
母星を持たぬ、宇宙の流れ者。
たぶん・・・

そもそも
一神教、アブラハム教と言われる、
キリスト教、イスラム教、ユダヤ教の神
ヤェーベ、アラー、エホバ。これは、
猛々しい神だ。

キリスト教に限ればその血で血を洗う
猛々しさを愛の神キリストを使わすことで
中和するんだが、罪がある。罪がある。と
さんざん人々を傷つける事からはじめてる。

許しを請え。慈悲深い我らは、キリストを
使わす。と
これじゃあ 暴君そのもの。こんな
王に治められたら民草は、いい面の皮。

つまり
つまり偽りの神ってこと。

それじゃあ キリスト教、イスラム教、
ユダヤ教、信じている人って・・・

そう。在天の父たちに騙された被害者・・・
被害者だ。

それでも地球の民は、やさしい。
暴君の言うことを、やわらかくして
受用しようとした。
地球仕様・・・
マリア信仰とかスーフィーとか・・・

ギリシャの神々 ヒンズーの神々 仏教の神々
神道の神々・・・・・・神話の大海・・・・・・

うん この多神教のこと考えると、息ができる・・・
重々しい一神教とは違う。

そう多神教には華やかさがある。
神々と人々が近しい。調和した気分になる。

人々も神々のように振る舞い。
神々も人々にその範をしめす。
親しい感じ・・・

隔絶した神を畏れをもって拝むより
人々のような神々の神話を聞き、神々しく
人生を生きる。

それって 英雄・・・

一人一人に最大のチャンスを与えてくれる。
神話 ファンタジーの宝庫。

空想の翼が羽ばたく。

夢がここに 夢がここにある・・・

さっきの君のミゾオチにいる、デーモン・・・
うん
天使と悪魔、二元論。

そこに、ヒンズーのビィシュヌ・・・登場・・・。
宇宙を維持し、天界 空界 地界を3歩で踏み越え
青黒い肌と4本の腕
あらゆる化身をする
これが ビィシュヌ・・・

あらゆる化身ならば
天使にも悪魔にも化身できる

そう思うなら
もう君は
天使と悪魔の二元論を飛び越えている。

さらに先に
天使も悪魔もビィシュヌの化身・・・
その化身も
単に方便
ここには空性 涅槃があるのみ

なお!
この末法に好んで生まれる
人間もいる
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気の不思議

2007-02-15 17:10:57 | Weblog
空がね
ほらこんなに 青い

太陽がね
ギラギラで

街を 隅々まで 
照らすから 輝くから

小さな 体を
大きく 開いて

胸に 大気を 流し込む
流動の空気は『風』って・・・

流れる うねる この 大気
新鮮で 取れたてで はじけてる

そんな 気を 胸いっぱい

今 
肺臓を満たしていた 
空気が 吐き出され
 
大気になった
風になる
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瞑想により満月を出現させるの法

2007-02-06 20:48:01 | Weblog
深々と 寄せてくる
夜の 間に
下弦の月が 静かだから

開かれた 秘密の扉
漏れくる 天界の光

倦む事を知らない 瞑想だから
月の鍵穴を そっと 覗く
幽かな 天空の序曲に 耳をそばだてる

飛翔して 羽音は 疲れを知らないから
龍神のごとく 焼香の紫煙は 立ち出でて
結跏趺坐の足元をのた打ち回る
霊気で床が冷たく張り詰める

弱まる 月の身を乗り越え
我が精神の躍動は 
この 夜を照らすほど 活発だ

月の軌道を自在に変化させ
いま 満月とともに 在る
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そっと  遅く訪れた 朝に

2007-02-06 10:04:34 | Weblog
遅れてくる 朝に
日輪の再生が 静かに 遠く

密やかな冬至は 過ぎて
節をも分け 春分に 向かう

風もなく 穏やかな 一日なのだが
澄んだ 透明な陽光 麗らかな
味の無い 真空の時に 落とし込まれたような世界

きっと 私の上げる 絶叫は
不思議な明るさへ 溶け込み 響くだろう

地球が 自転し 公転しても
風は 本の一ページも めくりはしない

そっと 遅く訪れた 朝に
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日曜の時

2007-02-04 18:50:42 | Weblog
下弦の月
空に星

静かに見上げる
この窓の憂鬱に
暗闇は満ちる潮

夕焼けは あの約束

長い沈黙
昼から 読み続けた 本

見上げれば 夕闇 押し寄せ
スタンドに灯

時は溶けて 時計の針は重く
流砂に埋まる

日曜の密かな午後は 終わる
もう 下弦が架かる

沈んだ 青空に

二度と会えない 時間に
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故郷の

2007-02-01 16:52:33 | Weblog
綴れ織りなす 
時空の 間に 間に

故郷の町並みに
そっと 滑り込ます
私の思いの織り糸

ざわめき きらめき
綴られる 時に

陽光は静かに 背を押し 旗めく
息の鎮まれた 肺臓にて 開花す

吸い込まれる 空間に

陽だまりの公園 小鳥さえずり止まず
        風 
情念を催し 陽光を極彩色に織り込む

神経 頭脳にランボオなど吸引させて

昼下がりの公園の平和な時空を右手で
       触る

故郷の綴れ織りに
自身の金糸を
そっと
織り込む
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麗しき連帯

2007-02-01 09:38:33 | Weblog
朝  そして
まだ 明けやらぬ時

同志のために 無冠の友は
一軒 一軒と 黎明を突いて
機関紙を配るのだ

彼らの手に
我らの 希望が 託されている

心 優しき 民衆の笑顔が
そっと差し入れる戸口の向こうに見える

『闇 深ければ 希望の旭日 なお輝く』
『健全で良識の精神を鋼のごとく鍛えよ』
師匠の箴言が毎日 毎日 紙面を飾る

心が第一だから 
励ましの言葉はこの大地より重く
心に 響き渡る

毎朝 毎朝 1000万の同志にとどき
読み込まれる 機関紙

『一人の人間における偉大な人間革命は、
やがて一国の宿命転換おも成し遂げ、
さらに全人類の宿命の転換をも可能にする』
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