ウォーホール左派

今日も作詩、明日もまた、本格詩人のブログ。

秘密

2012-07-30 18:23:10 | Weblog
不思議なことに
正法の話題が机上に上ると
メラメラと憎くしむ感情が
湧きあがってくるのだ

魔が出なければ正法と知るべからず 日蓮

正法の話が少しでも出てくると
怒りや強烈な否定の感情に駆られ
口を開かずにはいられなくなるのだ

不思議だと思わないか
君は確かに正法の話に反応しているのだ

素直な「縁」を順縁
否定的な入口から入るのを逆縁といい

そこは創価が何万回と経験した領域

逆縁から入った人のほうが
創価を守る力が強いともいう

夏の一日に多くを見た
正法は全ての人間を見捨てない

あるべき夏の一日

2012-07-29 09:29:31 | Weblog
気の遠くなるほどの暑さも一服
今日は窓を開け放ち
本来あった夏を楽しめる
ニイニイ蝉が鳴いて
汗が胸元を流れる頃

たっぷりのインスタントコーヒーに砂糖・牛乳
多量の氷でアイスコーヒーを作る

午前中の飲み物はじっとりグラスに汗をかいている

「新人間革命」も10巻目 もうすぐ読み終わる
かけがえのない夏の一日を
冷コーヒーと本で埋め尽くして
昔懐かしいあるべき夏の日を楽しんで

窓から空を見上げ
雲の行方を無心に追った
入道雲と抜けるような青空の日

君よ 見えるか あの理想の峰々

我々は一歩一歩
つらい不幸の中にも希望を求めて

登るのだ
あのヒマラヤの山々へ

すると ふっと涼しい一群の風が吹き抜ける
そんな夏の一日

あるべき夏の一日

2012-07-29 09:29:31 | Weblog
気の遠くなるほどの暑さも一服
今日は窓を開け放ち
本来あった夏を楽しめる
ニイニイ蝉が鳴いて
汗が胸元を流れる頃

たっぷりのインスタントコーヒーに砂糖・牛乳
多量の氷でアイスコーヒーを作る

午前中の飲み物はじっとりグラスに汗をかいている

「新人間革命」も10巻目 もうすぐ読み終わる
かけがえのない夏の一日を
冷コーヒーと本で埋め尽くして
昔懐かしいあるべき夏の日を楽しんで

窓から空を見上げ
雲の行方を無心に追った
入道雲と抜けるような青空の日

君よ 見えるか あの理想の峰々

我々は一歩一歩
つらい不幸の中にも希望を求めて

登るのだ
あのヒマラヤの山々へ

すると ふっと涼しい一群の風が吹き抜ける
そんな夏の一日

混血

2012-07-28 11:08:46 | Weblog
聖教新聞に御本尊を前にした
300人ほどのボリビアの人々の記念写真が載った

世界中の同志の写真が多く載るが
南米のそれは深くくすんだ
空気が映り込む

人と人の生体反応が見え隠れする

インカの血の色が各々の人々の皮膚から
滲み出てその場を支配する

遠くインカの血脈がラテンと混じり
古代世界を演出している

リオのカーニバル
これ古代の儀式そのものだ

ボリビア中南米にはインカとラテンの
血が混じり合い

濃いエーテルを形成して
我々に迫る

古代の血が
濃い風の中 叫ぶ

この一枚の写真は

友へ

2012-07-26 08:55:23 | Weblog
真っ盛りの夏がやって来て
私は寂しさの中にいる

失った友は
こんな夏の日に逝った

まるで宿業であるかのように
消えていった

今は私一人
貴方と二人だけ

終焉に向けて
貴重な日々を紡ぐ

若者にメッセージを送ろう
私の生きた証拠に

空は晴れ上がり
希望の暑い太陽は昇り
そう言い切って
一生涯 悔いなく生きていこう

失った友と
Netの新たな友へ

たった一つの歌

2012-07-24 11:29:22 | Weblog
苦しい時 悲しい時
これだけは真実
私に寄り添うように歌があった

何もかも捨て鉢に
壊してしまえ!
そう思った時にも
それを実行した時にも

心の奥底
歌が歌われていた

優しい気分の時
荒れた気持の時
その各々に歌があるから

今日まで生き続けたんだ
とうに消えていた命
命を救ったのは
たった一つの歌

この世に留めてくれた 歌

今日も陽は昇り沈む
この大きな自然の中で

感謝しつつ

優しい風

2012-07-23 16:24:15 | Weblog
優しい風だね
午眠の3:00を
窓越しに通り過ぎる風

母の腕に包まれたように
そよそよと吹く風
淡い午後の夢を織っている
柔らかい風

空を見上げれば
素朴な白雲がゆっくり
この青空を流れていって

世界の果てまでも行き着く様子

夢を一つ二つ
氷枕の下にしまって
ゆっくりと時を溶かしてゆく

都市の午後は
確かに
新たな牧歌を謳う

火宅の人

2012-07-22 22:18:18 | Weblog
時として
火事現場で働く
消防士の気分だ

法華経に見るまでも無く
この世は火宅
私は欲望 妬み 嫉み(そねみ)で
ゴーゴーと燃える家に住む 住人

そこで必死に 鎮火作業をする
有志の消防士

法華経に聴くまでも無く
末法の生命は濁っている

それを唱題しながら
清めてゆく作業

今日の私も
明日の同志も

今日も火宅で消火作業をしている
宇宙レベルの
永遠の
消防士

今日という日

2012-07-20 17:00:08 | Weblog
冷たい雨の降った 一日も終わり
時は夕刻へと流れ込んでゆく

照明を点けない部屋は
徐々に暗くなり
書物も読みにくくなる

君よ かけがえのない一日が終わるのだ
全宇宙に共通の「時」は待たない

今日が終わるのだ
空が薄暗くなってくる
街は夕闇に包まれて
ちらほら街灯が点り始めている

足早に帰宅する人々の靴音

今日のノートに目を落とすと
幾らかの詩文が新たに加わる

これを自負として 今日の満足として
神々に感謝しつつ 夕刻の祈りを始めよう

空は暗く

街に明かり

詩歌への志

2012-07-20 15:24:45 | Weblog
詩文に志を立てて
書き続ける 友よ

多くの模倣者を生む人気詩人
個性そのものの文体の詩人
言い切る能力に長けた詩人

詩歌集を紐解けば
多くの詩人の戦の痕跡

それらをまるで堆積物のように
読み返す我ら

消えてゆく詩人
コンプレックスをばねに変え
伸びようとする若者

人それぞれ
それぞれの人生に

詩文が飾り付けられて
今日一日を
明るく照らす

雨ふり

2012-07-20 14:10:22 | Weblog
雨の激しいい午後
夏掛けを巻きつけて
横になり雨の音を聞く

後眠の街が目覚めそうな雨脚に
私は静かに息をひそめ
一日を夢見ている

一日を布団に包まれて
回想してみる

長い一日が起伏なく続き
私は詩を綴り
一点の色彩を時間の中に加える

今日は雨ふりで
とじこもり

雨の音が
詩文をせっつく

午後4時のスコール

2012-07-19 16:24:52 | Weblog
午後4時
大粒の雨が降ってくる
南国のスコールを思わせて

雲は低く垂れ込めて
泣きそうな色合いだ

こうして見あきない 空
流れてゆく白い黒い 雲

腕をいっぱい広げて
抱きしめたい この空

なにを語るのだろうか
南国の親子のちょっとしたいさかい
愛し合う二人の会話
父と母と私

南国のスコールのような日に
心は遠く南へ飛び去って
街々を放浪している

2012-07-18 08:32:13 | Weblog
風の音の絶えた空
灰の色調が支配して
輪廻の記憶を呼び覚ます
ヒタと止まった風

静かな空の日
私は海 守り人
遠く見晴らす水平線
入道雲を追って
一日見詰めた 少年

海水浴をしながら
海風のゆくえを追うにも風は無い
浜を思い出の夏が浜昼顔が
私を見詰めながら
通り過ぎてゆく海辺

陽光に当たった体が
こんがり焼き上がり
太陽が100倍

会話の途絶えた空と海
凪の静けさに

体を横たえて
砂粒を手に取り
会話した

今日の昼ご飯

2012-07-17 11:24:55 | Weblog
昨日の味噌汁の残りに
冷やご飯を入れて
卵を割りいれ

おじやを作ったよ

汗かくから 塩辛めの味噌汁に
大根の千切りを入れた汁
卵黄の黄の眩しい
卵を割りいれたよ

こんな暑い日は
湯気の出るほどのおじや

食べていると汗が噴き出す
いつのまにか暑さが消えている

茶碗から一口一口スプーンで
丁寧に食する

米から卵から大根から大豆から塩から
命を譲り受けるように…

しっかり食べてね

命は命に道を譲るから 食する

私は今日も食べて
拙い詩文を書く

花園に流れる

2012-07-17 10:08:58 | Weblog
感動のあまり
俺を心の底から
泣かす曲がある

「生きていて良いんだよ」!
「そう それで正しいんだ」!
「よし!やろう」!

感動のあまり
何度も聴きなおす曲

この炎天下
太陽が100倍
建物の影が濃く見えて

春の花園が見えて

貴方と花を摘む
王冠を作るため

花を心をこめて集めていて

微笑む
そこにもあの曲は口ずさまれている

花園を埋める
音のエーテルとその色彩

蜜蜂のように花に戯れて
広野の夢を織っている