ウォーホール左派

今日も作詩、明日もまた、本格詩人のブログ。

神の恩寵?

2011-08-30 21:21:21 | Weblog
神の恩寵を受けた子だ
神の得意技受胎管理を受けた子だ
大きなお世話だ

聖書の聖句はすぐ覚えた

気ままな子だ
自由を求めてやまない男

素直に神に従わない
己がルールの子
我 律法ナリ

天に誓って
正しい事は正しいと
どんなに敵を作っても言い切る人

神の恩寵を足蹴にして
自由を求めてルチィファーと共
あらゆる権力に反逆する

ただ思いのまま生き続けるのみ



*メーソンによる日本国兵糧攻めは
いつ本丸の一部特権階級の瓦解へと繋がるか?

その暁には官僚・天下り・ヤクザ・坊主。
私腹を肥やした預金を国庫へ返納させる!

虐げられた民衆に笑顔が戻る日を祈って。
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来世また日本人でしょうか?

2011-08-29 15:50:00 | Weblog
スリル万点
今 俺たちは
一国が滅ぶのを体験中

官僚・ヤクザ・坊主の寄生虫
日本人に取り付いて
来世の糧まで物色中

オシマイ オシマイ モー オシマイ

スリル万点
今 俺たちは
一国が滅ぶ姿を目撃中

アイドル一挙に飛び出して
非国民だよ この非常時に
よだれダラダラ白い男にサルマネ女

オシマイ オシマイ モー オシマイ

スリル万点
今 俺たちは
一国が消えゆく姿をこの目で見てる

役人・ヤクザ・坊主 性の三位一体
諸国の民とメーソンを
その自堕落ゆえに本気で怒らせた

オシマイ オシマイ モー オシマイ


役人・ヤクザ・坊主が潰す
島国日本 草も生えない荒野となりて

根腐れ官僚が怒らせた 神
3・11を忘れるな!

半端ヤクザの下の始末
メーソンの逆鱗買ってアッパッパ

好色・公職・好色・公職がこの身と魂滅ぼすサ

多分 罰せられる 罰せられる
神の名において

多分 罰せられる 罰せられる
神の名において

ケンリョクシャドモめ!
ケンリョクシャドモめ!

さあ涙を拭いて
創価へ来ないか
来ないか 民衆
来ないか 民衆
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時を忘れる時

2011-08-29 09:09:29 | Weblog
朝日に向って祈りを捧げ
勤行・唱題をこなして

今日の扉を開く

自由に使っていいんだぜ
この時間
思うさま読書しろよ
備忘録を埋めろ

意味の湖に網を入れろ
キリストが岸で待ってるから
日蓮が巨体をくねらせて
南無妙法蓮華経

「論語新講釈」を読破セヨ
「論語新講釈」を読破セヨ


時は待たない
滅びる肉体
読書に捧ぐ
読書に捧ぐる
永遠への道

時を忘れて 読書シヨ
椅子に座って ページをめくる
音楽が果てて 風の音
スラスラ読めて 息の音


秋の陽射しは静かだから
夏の物語は語り尽くして

静かに活字に目を落とす

時を忘れる時があっていい
時を忘れる時があっていい
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鳥の巣

2011-08-28 09:05:27 | Weblog
ミゾオチに
体の中心に

小鳥たちの出入りする
巣穴がある

自由の血の通う
小鳥の巣
毎朝8時になると
意味の森へと向かう 
羽ばたきが聞えた

華やいだ知識の木々に止まり
さえずり始める

巣作りのための小枝を集めて
私のミゾオチは急に忙しくなる

真綿のように軽やかな
羽根が巣にフワフワ落ちて

また知識が一つ増えて
このミゾオチの
可憐な要塞は
強化された

見たまえ
この胸に開いた
青い空に理想的な白雲が浮かぶ
マグリットのような
シュールな大きな穴を

ガラス戸を開けて
空を凝視していると

鳥たちは一層激しく
出入りを繰り返し
意味の巣に小枝を絡めて
編み上げる
自由の砦

さえずりを強めて
祝福された知識の小枝で

まわるく小鳥は治まる

鳥の巣は

自由を温めている
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座る椅子

2011-08-27 21:00:26 | Weblog
蛍光灯に照らし出された部屋

秋の夜長に数冊の本

音楽が終わって 音楽が消え去って

鼓膜を圧迫する沈黙の夜に

一人対峙するための椅子

生命を強制終了するための

電気椅子とこのロッキングチェヤー

深い秋の夜に二つを重ねて

しばし目を瞑り

一日をふり返る

無実の者が座る椅子に

今日の幸を想う
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友よ

2011-08-27 19:51:48 | Weblog
秋の陽射しが降り注ぐ
そう書いただけで
心がいっぱいになる


透明な光で
その強烈な光圧で
魂の端にある
うごめく黒龍を拭い去って


今 消えるから
心の闇は跡形もなく融け散るから


左と右 正と反 黒と白
繰り返してる 尽きない運動


友よ言ってくれ
君は日々進歩していると

友よ微笑んでくれ
君に罪なしと


秋の始まりは
そこはかとなく
寂しいものだから


あなたの息づかいを感じたくなる


あくまで透明に過ぎ去ってゆく 秋に
コスモスの花を一輪 摘んで


窓辺に活けよう
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RAP荒城の月

2011-08-25 15:56:18 | Weblog
春 高楼の花の宴
めぐる盃影さして
千代の松が枝わけ出でし
むかしの光いまいづこ。

廃墟に佇む 我 郷愁
しばし夢幻に遊ぶ街路灯
人の途絶えたアスファルトの道
口ずさむ荒城の月

夜は何もかも包み込むから
息づく夢幻に憧れて
道端に咲くコスモスに口づけて
夢に歩みつつ夜は散歩出る


秋陣営の霜の色
鳴き行く雁の数見せて
植うるつるぎに照りそいし
むかしの光いまいづこ。

夕暮れてうらぶれる街角
グランドのサッカーゴール
懸かる北極星に息かけて
想うあの娘と二人旅

ギリシャの廃墟で口ずさむ
この歌あの歌の日本語の
蕩ける母音 空 揺する
明日の空は明日が知る


いま荒城のよはの月
変わらぬ光たがためぞ
垣に残るはただかつら、
松に歌ふはただあらし

城址残る公園で
白光の二つの影の舞い始め
舞い続け月が寄り添う一つなる
フェアリーテイルは何時も微笑み

夜半の月を浴び切って
影と光の宴ある
この荒城の月 前世でも
見詰めてたあなたと二人


天上影は変わらねど
栄枯は移る世の姿
写さんとてか今もなほ
ああ荒城の夜半の月

星を仰ぐるベンチに座り
語り合う未来図に荒城の月
夢から覚めてまた夢見て
大地を二足歩行ししゃべり続ける

二人で語る永遠の夢
君の瞳に映る草むす古城
虫のすだきは宇宙へと
流れ消え入る讃歌なり
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論語

2011-08-23 13:33:14 | Weblog
子曰く、学んで時に之を習う。
亦説からずや。

時計はチクタク チチチ チクタク チチチ
大きな音だ 壁掛け時計
時計はチクタク チチチ チクタク チチチ
大きな題目 生涯かけて仏の境地
時計はチクタク チチチ チクタク チチチ
大きな目標 自ずから為る ほっとけ


朋あり遠方より来る、亦楽しからずや。
人知らず、しこうしていからず、亦君子ならずや。

3分時間があれば読める本。
亦説からずや。

アイスコーヒーの氷り融けるまで君を待つ。
亦楽しからずや。

末法に世界に平静を保つ。
亦君子ならずや。

子曰く、学んで之を習う。
亦説しからずや。
朋あり遠方より来る、亦楽しからずや。
人知らず、しかしていからず、亦君子ならずや。

子曰く、学んで之を習う。
亦説しからずや。
朋あり遠方より来る、亦楽しからずや。
人知らず、しかしていからず、亦君子ならずや。


子曰く、学んで之を習う。
亦説しからずや。
朋あり遠方より来る、亦楽しからずや。
人知らず、しかしていからず、亦君子ならずや。


古典の御殿ドア推(おせ)ば敲(たた)けば
推敲の意味 遂行する貫徹 理解 理解

開くページで広く理性

広がる人生
走りゆく

広がる人生
走りゆく
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二人 雨音

2011-08-19 11:54:46 | Weblog
雨の匂いに満たされながら
二人 空を見上げ
雲の行方を占う

雨のかからぬように
窓を少し開け

旅の初めての星の思い出を重ねる
雨音に二人の歩みを託して

しっとりと雨に包まれた建物から
発せられる長い物語

この雨に遠い記憶が消される前に
肩を寄せ合い

転生を越えた出会いと別れを
今生の確証を携え語ろう

雨足が強く二人の居場所を包み込むから
どしゃ降りの雨は記憶を持ち去るから

瞳と瞳
手の平と手の平を重ね

確信の瞑想に入ろう

お互いが支え合うように
地球の屋台骨に手を添えて

垂直に立つように手を貸そう

二人 二人で
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秋の陽

2011-08-18 16:45:09 | Weblog
これは正しく透明な秋の陽
これが天国
天国から漏れ聴いた
神々の光

突き抜けた

天の焔が
末法の地上に
今 届く

焼けるほど
乾くほど
光は強く

道徳的な生以外

死だから

光が僕らに強いる

(聞く耳持つものは聞くがいい)

多生を重ね
この地上に
寂光土をもたらすから…

髭曼荼羅の仏たちが
来迎して
白光している

昏い部屋から

世界を祈る

窓から漏れ来る光は
正しく秋を告げる陽


透明さを増す季節たち

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お盆を過ぎると

2011-08-17 17:39:21 | Weblog
夏の盛りを過ぎて
うだる暑さに
街を試すため
外出する

昔 祖母が言っていた
「お盆を過ぎると夜が涼しくなる」

今日の夏日は
昔20年ほど前の夏の一日を思いださせる
ある郷愁を感じる

陽射しは あくまで強く 肌を焼く
油蝉はジリジリと鳴き続け
汗は噴き出る

しかし吹く風に
秋の始まりを感じる
そこはかとない寂しさが混じり
冷たさが風に含まり始める

お盆を過ぎる頃
静かに耳を澄ますと
秋風の足音が聴こえ出す

暑さの山を過ぎて
黄金色の秋の始まりを予感する

街は暑いが
そんな風が吹き始めた

私も君たちに
祖母の言い伝えを
伝える歳になったのだ

「お盆を過ぎると夜が涼しくなるよ」と
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水の技

2011-08-16 17:00:12 | Weblog
来世まで透けて見えるという
不思議なグラスに
湯ざましを一杯注ぐ

太陽光に晒して
窓の外の風景を
水レンズに閉じ込めてみる

反転した世界で見定める

テーブルを通して
ノートに文字を走らせる振動が
グラスの水に伝わって

世界は小刻みに揺れて
新しい配合が始まる

私の詩のように

五月雨の詩作の合間合間に
グラスは口に運ばれ

水は飲み干され

グラスに円筒形に保たれた
輝く水のレンズ世界は消える

水が昏い内臓世界へ流れ込む

これもそれも

不定形の透明な液体

生命の源








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潮騒の聞こえる午後

2011-08-15 09:24:19 | Weblog
風に乗って
潮騒が聞こえる
小さな家

真昼の太陽が
木陰を作り出し
風に揺れる
広葉樹は
重なり離れ
濃淡の影を作る

誰も通わぬ
路地にひっそりと
猫は休み
街と同じく
午後の夢を織る


あなたも暑さを避けて
板の間にタオルケットを掛けて横になり

昼過ぎの読書にいそしむ

あなたを包む
潮騒を感じながら

僕は今日の畑仕事の事を
つらつらと書き綴り

夕方に出かける
紺碧の海の記憶を賛美している

潮騒の満ち満ちる居間で
「カタン」 
君の本が手元から落ちた
午後を安らかに眠る君を見ながら

今日の出来事を綴り
ブログにアップする
準備をしている

眠い街

私は目覚める
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周回軌道上の薔薇

2011-08-14 09:34:56 | Weblog
どこか銀河の遠い所で
星の周回軌道上で
深紅の薔薇が一輪
咲き誇る

月が満ちはじめて
夜を照らしだすと

あつい薔薇の吐息が
見知らぬ街角に漂い
通りすがりの人を酔わす

その薔薇を取ってください

私とあなたの古い約束を成就し
太古の薔薇園を散策した
あの清い夜の思い出を

銀河の中心へ送り返す
祝祭の日

宴の円舞の娘たちを
魅了して止まない

深紅の薔薇の物語を

銀河のお伽話に変える
魔法をそっと
私に耳打ちした

あなたの瞳は
深い蒼を湛え

紺碧の海へ帰る

その黒く染め上げた髪に
深紅の薔薇をかんざしにして
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リゾートの一夜

2011-08-12 10:42:40 | Weblog
あの優しいメロディーが
心を占領してゆく

銀河の昏い流れに
白く浮かび上がる 星々
サンゴの砂浜に月はなく
蒼白に揺れている砂浜

天の川が海に斜めに落ちてゆく

銀河と海岸
砂粒の数ほどの星々を


あなたと横になり
見詰めていると
羽根が生えて天に昇るようだ

天の川の初めての住人

交わす言葉は甘く 神々しい
天空に溶けてゆく言の葉

何もかも冷え始め
固まり始めた世界
夜は永遠に伸びてゆくから

海辺の東屋
設えた宴席
豊かなくだもの
色とりどりの飲み物

さあ床に座って

初めて体に触れて

夢のまた夢を織ってゆく

波音が蜜のように忍び寄る

二人だけの夜が更ける

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