ウォーホール左派

今日も作詩、明日もまた、本格詩人のブログ。

心の報告書

2010-11-30 16:01:56 | Weblog
羽化したて神の祭壇に蜻蛉の透明な影


神 我に異形の指あり憎しみと悪


肝臓に留まってしまう怒りの熱をバイパス貫通で体外へ逃がす


業と無縁の人生に権力闘争のウラ見せつけてヤレ


手を汚し焔で洗う業の骨


朝の祈り夕の祈りを音読し罪消える事の在ルノか


てらい無く直接祈れる我であるか 神


朝夕の祈り己の知識より多くの知恵が恵まれて


闘争の中心から退いて神を中心軸に


悪滅ぼす事さえ罪深い 我が為すべきかと鏡見る


声帯の肉がロゴスを発語して共振スル長方形の部屋


偽善者に着せるという金ピカ鉛のマント 鋳造中の工場見学ヘ


強盗を金属バットでメッタ打ちシタラ昭和天皇だったという夢


孤独の行 決メツツモ 霊聴が導く 至る神の元

黙想の時

2010-11-30 10:33:15 | Weblog
窓の無い部屋で朝の祈り夕の祈り 神の許し乞うている


怒りの嵐の中にいる自身見詰めなおし神に依り頼む


祇園・銀座の淫婦が陰で糸引く日本国


夜叉の子を産むバビロンの淫婦ら日本に吹き溜まる


戦いと安息 宇宙の理法は我らに在り神の喜びに触れ 聖書は

擬音語の楽しみ

2010-11-25 17:15:52 | Weblog
ユサユサと女神の胸の揺れるように歴史が進む


逝きし御影持ちその詩作読めば立原道造の影立つ


クンクンと想いを追って追尾する我 霊犬の鼻持つ


国のカタチなど考えている喫茶でオバサンたちの歓談響く


カスミガセキに撃ち込む迫撃砲であれ我が言葉たち


天皇を揶揄して犬に吠えられ雨に濡れ 空で見詰めているサ

11本の矢

2010-11-20 18:49:34 | Weblog
政治屋の首のすげ替えと三文芝居 官僚の仕切り


曇天の底にて冷えた灰色 黙想とシュタイナーの一日


極悪に見せてやれ磔刑のキリストの手の平


キリスト 中共・ミャンマーに現われ今度は杭打つ権力者の肉に


キリストの手の平に打つ杭が肉と古びた十字架を混ぜ合わす


一振りのハンマーで杭がめり込む肉は裂け血糊が風に乾く


愛するため自らを犠牲に捧げるキリスト存在


血と肉のこの世の生を捧げて地球なり愛キリスト


記述が微分法 感情の流れを指し示す小説


未整理という状態が孕ムちからを信ズ


闇鍋を突くようなスリルで出来ているだろうか我が短文

サヨナラ学会

2010-11-18 08:26:14 | Weblog
世界を泳ぎ切っている実感 歩くという事ハ


脂肪でぬめる心臓を洗い流して十字架にかかる


聖教新聞の激もう他人事なれば己の時を取り戻して銀河


尻叩かれてかったるかった学会活動


湿り気が心を満たす冬日かな


ゆっくりと自分自身になって行く天使らよ


天空に光満ち満ちて乱舞する天使ら





夕べの祈り

2010-11-15 19:32:06 | Weblog
知的貧しさは人をして慎み深くさせる天国はその人のもの


磔刑のキリスト絶命し太陽が震え月は落ち星々が消えた


氷漬け地獄を爆破シテ宙吊り地獄へどうぞ極悪


宗教性なくばこの物質文明は地獄の濁流ダ


圧倒的な愛の攻勢が地球を重くして太陽がなお輝きだす


遠景の東京 空にかかる十字架 銀に輝く音叉ナリ

龍のコニュミスト

2010-11-10 09:55:23 | Weblog
朝課 勤行 龍のコニュミストにキリストの磔刑見せてやれ


暗い大陸にも陽は昇りて廃液の川に小龍の溺死体


魂に磨きをかけて超高層ビルに昇ル


コニュミズムの毒キリストの聖句で解毒してあげるから


中国娘を孕ませたい 俺は悪魔かLOVE YOU CHINA


神 今日も魂を篩にかけて選別して


敗者復活とはキリスト教の異名 7の10倍許せ


春の野に小川が流れていて白い運動靴に泥がつく


蜜の声ソウルミュージック夕闇の唇に甘く滴る


聖書の安息にひたって見晴らす街々


手の平の眼玉を空に向け神ヲ見ル


学会と新中国のことで対立ス


黙示録の龍 中国の事だろ だけど愛して中華民族


愛に基づき中国に意見する真の友

神秘思想家シュタイナー

2010-11-08 10:18:41 | Weblog
周回軌道 人工天体の影が星の雲に映り


天地創造の複雑な手続きの一端をゴルゴダの秘儀に見ル


神の第一書記シュタイナーの思想に触れるあの人の衣に触れるように


言葉の海に網入れて人を獲る漁師にしてあげよう


キリスト誘惑 仏陀を試す 魔の役割もしますゼ イヒヒ


悪役ロッカーに騙されて堕落の道をまっしぐら 若いネ!


神 疲れたよ 重荷を降ろさせて


時の巡り合わせ来て何度目かの新約通読の冬


うたたねの枕の高さ聖書なり


聖書開くとイエスの安息の息使いが聴こえた


順追って神 人間を進化へ導き 神人と為す